輸入生地の店 神田fanのないしょ話

神田で生まれて48年 ヨーロッパの輸入生地専門店 FAN より
ステキな生地のお話をご紹介します

銀座のシャネル(輸入生地ファン)

2011-01-24 18:16:11 | ゆさこのないしょ話


映画「ノルウエィの森」を見に銀座へ。

シャネルのビルのイルミネーションは時間とともに変化します。

シャネルのロゴが大きく浮かんだところをパチリ!!

あわてたので、ピンボケしてますね。

ウィンドウもすっかり春に~~



とても寒い夜でしたが、春のうきうき気分になりました。

そろそろ、本格的な春ものの仕入れが始まります!







上海 #9

2011-01-22 18:56:21 | ゆさこのないしょ話
調べてもらった住所をたよりに、母の昔住んでいた場所を探そうとしたのですが、「こんな住所はないよ・・・」中国の方にいわれてしまいました。

「イギリス租界の近くだった」と祖母から聞いたことがあると母が言うので、
そのあたりを歩くことに・・・




新天地に昔の町並みが少し残されていて、

そういえば、日本に帰るときに、飼っていた猫を呼んで待っていたときの門がこんなかんじだったかも・・・と母が言い出しました。

冷えた赤いレンガを触りながら、
写真でしか見たことのない祖父母とおかっぱ頭の母の姿を想像してみました・・・



現在の新天地です。

輝いているカルティエ

スタバも!

映画ももちろん新しいです

おしゃれなバーやレストランがたくさんありました。

駆け足の上海旅行でしたが、
韓国に はまっていた娘が中国語を習い始めました。

私の祖父と娘の縁結びの旅だったのかなと思えて、うれしくなりました。

上海 #8

2011-01-21 18:31:22 | ゆさこのないしょ話
実は今回の旅には もうひとつの目的があったのです。

私の母は上海生まれ。

当時、海軍で中国語と英語の通訳をしていた
若い祖父と祖母は上海に赴任していました。

太平洋戦争にショックを受けた祖母が、
月が満ちる前に生んだ初めての子が私の母です。

母は昭和16年12月23日生まれ。

母が5歳になるまで、この地で育ったと聞いています。

祖父は母が10歳のときに、祖母も他界しているので、母もうろ覚えだそうです。

そんなわけもあって、家族みんなで上海を訪れてみたかったのです。




中国ですばらしい刺繍を目にしながら、
母の実家にあった、額に入った祖母の虎の刺繍を思い出していました。


上海 #7

2011-01-20 17:16:57 | ゆさこのないしょ話
さて、蘇州で刺繍の研究所を見学しましたが、とても繊細で驚きました。

糸も裂いて使用するほど細いので、刺してあるというより、色がのせてあるような感じでした。

両面刺繍なんていう技もあり、

表はトラ、裏は猫なんていう図柄もありました。

ただし、目が悪くなるので、一生に数えるほどしか、良い作品は残せないそうです。

今回は、引き続き、上海博物館に展示してあった刺繍の服です。



洋服作りのヒントになりそうな服。

とりかく、「一生に一枚」というすばらしく手の込んだものでした。

私の祖母は日本刺繍を専門にしていました。

私も祖母譲りの刺繍好き。

心の中で 歓喜の叫び声を上げながら、見ていました。








上海 #6

2011-01-19 17:48:18 | ゆさこのないしょ話
上海博物館で、私が興奮してしまったのは・・・

中国の少数民族の衣装です。



色とりどりで、素敵でした・・・

お土産に、シルクの布団を買ってみたのですが・・・

薄いのに、軽くて、あったかい~

羽布団のように、羽が出ないし、埃が出ないような気がします。