fanさま
いつもＨＰ楽しみに拝見しております。
昨日の雨も上がり名古屋は快晴です。
東京もはやく雨が上がるといいですね。
昨日、制服ショップの看板に
『服育』という言葉を見つけました。
『食育』という言葉はよく耳にするので知っていましたが、
『服育』には馴染みがなかった私
帰宅してすぐにネットで調べてみました。
2004年に大阪の繊維専門商社が提唱し、
主に社会性（衣服のTPO、マナーなど）、
環境、健康・安全、国際性・文化理解等について取り組みが進められ、
学校など教育関係者を中心に広がっている、とのこと・・・
お料理の苦手な私にとって『食育』は頭の痛い課題。
でもでも『服育』ってなんて素敵な言葉なのでしょう！！
育児というには子供は大きく（娘20歳・息子15歳）なってしまいましたが
お洋服作りが大好きな私、
子供たちは目には見えない何かを感じてくれてるかなぁなんて思い
ちょっとうれしくなりました（かなり自己満足（笑）”）
そんな言葉を発見した日に娘のワンピースが完成しました。
大柄のチェック生地はなかなか見つからないのでこの生地を見たときは
「ビ！ビ！ビっと」感じました。
黒と白とかなり迷って白にしました。
白のおかげで軽快感があり
、娘のリクエストに応えてバルーンにした裾も
重くならずに良かったなと思いました。
でもきっと黒の生地も素敵でしょうね。
スカート丈が短めなのでレース生地で
アンダーキュロットスカートも作りました。
アンダースカートにするには
少しもったいないくらいの出来上がり。
やはりどちらも生地の素材の良さがあればこそですね。
これからも素敵な生地、お客様の作品、yusakoさまの作品楽しみにしております。
yusako さま編み物もなさるのですね～～～～素敵です(*^。^*)
これからもよろしくお願いいたします
いつも素晴らしい作品メール、ありがとうございます。
そして、『服育』という言葉・・・
考えさせられました・・・
店でお客さまとお話しをしていると
子供時代、お母様の手作りの服を着ていた
その服は、誰も着ていないような可愛い服だった・・・
とお話しされる方がとても多いのです。
また、反対にお嫁さんに素敵な生地の服を着せてあげたくても
普通の服で十分と言われて残念・・・
という方もいらっしゃいます。
洗濯が楽だからとＴシャツを何枚も買う方もいれば、
お嬢様のために、迷いながら生地を選び、
服を作る。
そして、女性のたしなみとしてのペチコートも
きれいなレースで作って差し上げる。
違って当たり前だと思います。
こんな素敵なペチコートを身に付けた女性が
地べたに座ったり、電車の中でお化粧をしたり、
昨日脱いだ服をあわてて着て
家から出ていくなんてことはないはずだからです。
物を大切に扱うこと、丁寧に暮らすこと、
このお洋服から学ぶことはたくさんあるような気がします。
そして、
ひとのために何かをしてあげること、してもらうこと。
自分が愛され、大切にされていると感じることは
お互いに、とっても幸せなことですね。
このメールをいただいた私も
とても幸せな気持ちになりました。
「服育」
素晴らしい言葉を教えていただきました。
ありがとうございました。
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