団子さし

平成28年1月15日は小正月です。
各ユニットで団子さしが行なわれました。

団子さしには「豊作祈願」「一家繫栄」「豊かな生活」の願いが込められているそうです。

まずは団子粉と食紅を混ぜて団子を作る準備
　　　　　

次に丸める作業。みなさん手際よく上手に丸めておりました
　　　　　

　　　　　


赤・緑・黄色・・・色とりどりの団子が次々と出来上がっていきます
　　　　　

　　　　　

　　

出来上がった団子をお鍋でグツグツ茹でます
さらに色が鮮やかになりました！
　　



さあ、みんなでミズナラの枝に団子をくっつけましょう
　　　　　

　　　　　

みなさん真剣に団子をくっつけていきます。
　　　　　

　　　　　

枝がゆらゆら揺れて付けにくいわ～
　　　　　

　　



よーし！完成！！
　　　　　

鮮やかに彩りよくできました
これで今年も安泰ですね

新年を迎えて

　　新年明けましておめでとうございます。

　　今年は、暖かくて穏やかな新年を迎えることができました。皆様におかれましても、
　それぞれに良いお正月を迎えられたことと思います。

　　昨年は、介護保険制度と介護報酬が変わりました。利用者や事業所にとって大変
　厳しい内容となっています。
　　そんな中、安倍首相が「介護離職ゼロ」の実現に向けて、特養の増設、整備する
　方針を打ち出しました。本来は、親や親族を介護するために仕事を辞職する人を
　ゼロにする意味なのですが、介護現場では、働く職員の離職をゼロにするという
　勘違いをしている人が大変多いです。特養施設ができてもそこで働く職員の確保が
　大きい問題なのに、具体的な方針がないままです。まず、介護現場の改善が必要で
　あり今回の公約は、順序が逆だと感じる人は多いと思います。
　安心して介護が受けられる仕組みづくりには、財源と人材の確保が必要となります。

　　厳しい中にあっても、利用者や職員の何気ない笑顔に出会い、日々の生活の中で
　私が皆から元気を頂いています。利用者、職員の笑顔が増えるよう職場の環境を整え、
　研修等を通じて職員の育成に取り組んでおります。
　利用者やご家族及び、地域の皆様から良い評価を頂ける施設を目指してこれからも
　頑張ってまいりたいと思います。今後とも、温かいご支援を宜しくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ファミーユ施設長　高橋壽枝