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メールマガジン(5/19)2

2004年05月19日 | 音楽
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   THE J-POP FILES~RENAISSNECE~
製作者:木更津市民
 発行者:木更津市民
 メールアドレス:citizen@k2.dion.ne.jp
 ホームページURL:http://www.geocities.co.jp/Broadway/8189/
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11位:UNDO           COOL JOKE
これまた鋼の錬金術師。4月からオープニングとなっている曲、
そして、彼らのデビューシングルでもある。
トップ10にはほんの僅か及ばなかったものの、
インディーズでも聴いたことの無かった彼らが
ここまで数字が出せたのはたいしたものだと思う。

かなりポップよりのサウンドとメロである。わかりやすいバンドサウンドでもある。
音には勢いがあり、アニメとの映像もはめれば結構合うように思われる。
ただ、個人的にはそれだけ、ポップで良いというのはわかるのだけど、
それ以上に訴えるものが無いように感じる。
タイアップがあったからここまで売れたけれども、
それが無かったら、どうだっただろう、と疑問を覚える。
悪くは無い、個人的には好きなんだけど、ひとつ足りない、
それが僕が感じる印象だったりする。

13位:秘密               スガシカオ
去年の2月のシングルから1年3ヶ月ぶりとなるスガシカオの新曲。
5月にアルバム、11月にライブ盤をはさんでいるので、
リリース自体がそこまで開いているわけではない。
基本的に彼のようなタイプのミュージシャンは
アルバムが先行していると考えられるので、
このシングルに続いてアルバムの事も念頭に挙がっていると思われ、
近いうちにその方が聞かれるんじゃないか、と考えられる。

基本的に彼の場合、数字が大きく変動する、という事はないようだ。
今作の1.3万枚も前作以前とさして比べても変わりがない、
リスナーの方もどっしりと構えた玄人リスナーが多いのだろう、
それに、売上が動向、言うような下世話な匂いも彼からはしないし。
勿論、作品を出すスパンは決められているかもしれないけれど、
どれだけ売れた、なんてこと、ひとつも気にしていないようにも感じられるし。

彼の楽曲の独特の匂いは今回も感じる、
ファンク色の入ったフォークの色合いも帯びたような、
でもポップと言うような衣装は決して受けないような、
どこかダークでアンダーグランド的な匂いのする曲。
こういうのもまた玄人好みさせるポイントなのだろう。

14位:GET ON THE DANCE FLOOR    DA PUMP
前作から11ヶ月ぶり、DA PUMPの新作が登場、
前作でトップ10落ちをして、人気の低下を白日の下にさらした彼ら、
今作でもトップ10をキープする事が出来ず。
ただ、前作よりも数字は良くなっているので、彼らがスタイルを確立すれば、
しっかりと固定のリスナーはついてくる、という事がわかる。

今回の作品は随分とラテン色の強い楽曲、
太鼓、ギター、ホーン、ピアノと通常の音の編成とは違う。
そして全体のヴォーカルのリリックをまくし立てるヒップホップ調となっている、
富樫明生がやっていた時代の曲とはかなり違う路線、
ただ、もとよりダンスユニットである彼らとしてみれば、
こういう楽曲は普通のものとして受け入れて良いかもしれない、
他の曲とは異なる事からインパクトはある、
そういうインパクトある楽曲をこれからどう作り上げていくか、
彼らのアーティストとしての存続はそこに掛かってくる、そう思う。

ちなみにカップリングにはかなりハードなギターのナンバーが収録されていて
これは本当にDA PUMPですか?と思った。
違う路線を間違いなく打ち出したいんだろうな。
ただ、チョット違うような気がしますけどな。

15位:DOOR               コブクロ
11月のアルバム以来、7ヶ月ぶりのリリース。
初動記録1.1万枚と、彼らの作品とすれば通常、
一度知名度が上がった時期にここまで数字が上がって以来、
このラインを保ちつづけている。
彼らのリスナーもかなり磐石な常態であると思われる。

さて、今回の曲、ストリングとバンドサウンド、アコースティック色を中心に、
ゆっくりでシンプルなサウンド進行を聞かせている、
そして、今回は壮大な雰囲気を織り交ぜており、
前進していく際の希望を与えようとしている事がわかる。
彼ららしいメッセージがシンプルサウンド、メロを伝ってやってくる、
良質の作品を相変わらず送り出している、と思う。

23位:E.O.          AI
確か先週か何かのミュージックステーションに出ていた。
安室奈美恵参加のプロジェクト「SUITE CHIC」に参加していたり、
デビュー前からヴォーカリストとしての活動をしていたAI。
いよいよメジャーデビューシングルが登場です。
テレビにも出演したので、これくらいの数字は妥当か、
デビュー前から他のところで活動していたならば、
そこから知っている人もいいると思われるので、
それによる購買が起きた、とも考えられるか。

彼女はいわゆるソウル、R&B系のヴォーカル、
どちらかと言うとファンク色も強い感じの楽曲になっている、
いわゆるイメージするところのブラックミュージック系の歌い手だ、
個人的にはそういうようにしか表現のしようがない。
ただ、そんなに声に若さを感じない、大人びた感じといえば
聞こえがいいのかもしれないが、僕には老けて聞こえる。
「エオ エッオ」と言う掛け声みたいなのが印象的。

24位:しあわせになろうよ’04
       長渕 剛&All Cast feat.ZEEBRA
この曲は4月28日リリースの長渕剛のトリビュートアルバムに
収録されていた楽曲のリカットシングル。
去年ロングランヒットした楽曲「しあわせになろうよ」を
トリビュート盤に参加したメンバー全員で歌っているもの、
とは言うものの、僕は聞いていないので、どういう仕上がりになっているのかは
わからない。原曲とどれくらいの差があるのか。

さて、トリビュートアルバムが2.1万枚の初動記録、
それに対して今回のリカットシングルが5000枚台、
リカットで1/4くらい出たならばたいしたものではないか、と思う。
この曲のリカット理由は恐らく、本人が参加している事にある。
トリビュート盤でほかのヒトのは・・と思っているヒトでも、
このシングルならば本人が参加しているものだけを聞けるので、
そういう意図によりカットされたんだと思う。

28位:THE BEST OF RIVAL PLAYERS ⅩⅤⅢ 
          Jackal Kuwahara&Bunt
          ジャッカル桑原&丸井ブン太(CV:檜山修之&高橋直純)
誰ですか?って感じですけれど、まだまだ出る、テニスの王子様関連のシングル、
タイトルからわかるように、主人公のライバル校にいる選手のシリーズの第18弾、
個人的にはいい加減出しすぎだろ、と思うのだけれども、
固定ファンしか購買が望めないようなものの場合、
そういう人たちに集中的に出資させるために、何かと理由をつけて、
こういう作品を出すのは戦略としては常套策だったりします。
アニメ系統のものの場合、客層が狭い分、そういう事をして稼ぐ、と言うわけ。

ただ、この数字を見るとテニスの王子様関連では
たいしたこと無いなあ、と言うのが思うところ。
通常で1万枚出るような場合もあるだけに、その半分、という事なら少ない方だろう。
こういうのはキャラの人気とかの数字には関係してきそうだしな。
その程度の人気なんだろう、このキャラたちは。

じゃあ、ネギまのあの数字の動きは一体なんなのだろうか・・・

これだけ仕上げるのに2時間掛かってしまった。
新曲が多い週ってやはり疲れるわ。新作も程々が良いね。
<木更津市民>