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宇多田 100万枚突破

2004年10月26日 | 音楽
初動売り上げのとき、
専門家たちは
「日本でこれじゃぁ全米は無理」っと言ってました。
今回の宇多田ヒカルのアルバムは徐々に売れる感じ。
それは、インパクトが今までとちょっと違うのではないでしょうか?
流れで売れたわけではなく、実力で売れたということなのかもしれません。
全米でも同じような売り上げをしたら
数字で判断するような専門家は駄目なのかもしれない。
アルバムの質がよければ必ず売れるわけではない。
話題だけでもない。
宇多田ヒカルの今回のアルバムのよさは一体なんなんだろうか?
気になるね。
是非聞いてみてください。
宇多田ヒカル EXODUS

今日のMステ

2004年05月28日 | 音楽
○愛内里菜
大野愛果の昔の曲の冴えはもうないのかな、
悪くはないけど、昔のような印象には残らないような感じだ。
アレンジと大野愛果の曲が合わないのかもしれない。

○Mr.Children
桜井和寿の曲は、方向性はやはり彼の曲でも、
しっかりと世界を作って、言葉でしっかりと印象付ける、
メロディーとサウンドは、その世界をしっかりと内包する。
あったかく、そして奥行きを感じさせる雰囲気に、
聞いていて心動きます。

○平原綾香
彼女はこの路線の歌しか歌えないんだな。
プロデューサーが決め付けているのか、クリエイターもそれ用の曲を用意する。
だけど、この路線を破らない限り、前へは進めないのに。

○河口恭吾
彼に関しても同じ事が言えそうだな。
シングルと同系列を持ってきている、だけど、正直、「桜」で
この方向性はおなかいっぱいだよ。
もっと、彼の色を濃く出す、刺激ある曲が欲しいところ。

○nobody knows+
リップスライム系のライトな感じのヒップホップユニット、
楽しそうなのはわかるんだけどな~。
なんと言うか、ただ騒いでいるだけ、というような印象が・・・。
まあ、音楽は娯楽だから、こういうのもありでしょう。
こういうのが良くわからない時点で、僕は旧世代の人間なのかな・・。

○東京スカパラダイスオーケストラ
一度ヴォーカル曲でヒットしているので、それを引き継いで
ヴォーカル曲を出しているんだけれども、
彼らの場合、無理にヴォーカル曲を出さなくても、
サウンドとメロで十分に聞かせられる、と思う。
故、ヴォーカルを入れることで、なんか感じが変わってしまう。

○KAT-TUN
次はこいつらをデビューさせるんですか、ジャニーズは。
歌に関して言えば、ジャニーズ系はジャニーズ系、
良くも悪くも普通のポップス曲ですな。
変にヒップホップとかやろうとしてるけど、
それは本職より明らかに違うので、やめた方が良いな。

今日はミスチルが聞けてひとまずは満足、って感じですな。
東京スカパラダイスオーケストラも久しぶりに耳に出来たし。
               <木更津市民> 

今日はミスチル

2004年05月28日 | 音楽
ミスチルのアルバムばかり今日は聞いています。
やっぱり良いです。感じ入ります。

耳に残るメロディーと歌詞にあったサウンド、
桜井和寿、というクリエイターを生かしている、
この人の才能あっての音楽、だと思います。

彼の言葉には彼の生きている道筋、
そういうものを示している物が多く、人間味を帯びていて、
凄く、入ってくるものがあったりします。
彼が考え悩み、前へ進もうとして、そこから生み出されるものは、
いろんな人に共通した、生きる、ということに直結しているような
気がします。
それゆえ、ミスチルは業界では最大の人気を誇るバンドなんだろう、
そう思います。
これだけのメッセージとメロディーを送り出せる人は
この日本にはいないだろう、そう思います。
日本人だから感じられる、日本人だから支持できる、
やはり、彼らもまた、日本人、というものを意識させるバンドです。

「深海」「DISCOVERY」の繋がりでの
彼の動きの変化、というものはいいものがあると思います。
彼の深い世界を感じたいのであれば、この時期のアルバムを。
ポップであることを望むならば、最新作「シフクノオト」でしょうか。
アルバムとしてベストなバランスを持っているのは
「Atomic Heart」だと思います。

ともかく、いろいろな変化をするミスチル、さすがです。
               <木更津市民>

メールマガジン(5/26)2

2004年05月27日 | 音楽
1位:アンダー・マイ・スキン          アヴリル・ラヴィーン
週売上122461.初動売上の半減とは言え、
ラルクが1/5になった事を考えると、かなりのロングラン傾向。
洋楽の中でも間違いなく、今年トップのヒットとなりそう。

2位:VOL.3(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ)   スリップノット
初動31134.前作より3年ぶりの新作が登場。
前作が4位で今作が2位、と今作の方が高いが
前作は初動で6、7万出ていたことを考えると半減。
かなりダークでハードコアなサウンドの作風のバンドだ。

向こうの凄いところは、こういうカラーのバンドでも数字を出す、というところ。
日本のバンドで、ここまでダークでコアなサウンドを送り出して、
かつ、数字的にも高い値にこられる人って、いないんじゃないかな。
コアな人、ということで言えばマドカプセルマーケッツあたりだけど、
それ以外ではいない気がする。
これがアメリカと日本人の文化、好きな物の差、という物なのかな。。

3位:山口百恵トリビュート Thank You For…
初動30127。藤井フミヤ、 福山雅治、つんく♂、Sowelu、中森明菜、
Puffy、Bird、辛島美登里、サーカス、Sakura、岩崎宏美が参加。
伝説化しているアイドル歌手とは言え、長い年月が経っているので、
ここまでトリビュート盤が数字が出れば凄いと思われる。

どうやらトリビュート版では3作目のトップ3入りだとか。
面子としても福山なんかがいるので、作品的にもバカには出来ないし、
そういう人たちであってこその初動でのトップ3入り、3万枚だろう。
ただ、買う人といえば、山口百恵のかつての曲を知っている人が多いのだろう。
それぞれ個々のアーティストのファンがその1曲のために買う、
みたいな事はまず考えられない。そういう山口百恵のファンからすれば、
他人が歌った物は、満足の行く作品となっているんだろうか。

8位:HEARTBREAK #2      3B LAB.☆
初動16514.デビューアルバムと比べると半減程度になっている。
デビュー作は過去のファンだったが買うけど、本当についてくるファンは
2作目から決まってくる。デビュー作の出来、不出来で以降の作品の数字にも影響する。
でも、これだけ保っていればひとまずは上等か。

シングルの水準とあまり変わりがないので、
このバンドはかなり、リスナーの層が偏っていると思われる。
むしろ「岡平健吾」の濃いファンが集まっている、ということだろう。
なので、こういう状態の場合、作品の出すにも、
こういう固まったファンに聞かせるものを出す必要があり、
そういう人たちが望む物の範囲は狭い傾向があるために、
同じような作品を出す、ということにも繋がってくる。
ファンの偏向にも堪え得る作品が出せるかどうか。

10位:Cloverfield        藤井フミヤ
初動14565.先行シングルの3倍程度の売上、
長いキャリアがあるだけに、熱狂的、という人はそこまでではないが、
しっかりとリスナーを抱えている、といえるような売上と思われる。
ここしばらくはアルバムの数字はそこまで落ち込んでいない。

デビューから10年の今年、ここまでリリースが止まったり、
作品が出なくなったり、というような時期がないので、
彼にはこの10年、常に何かしらのアイデアが出て、
作品を送り出せる、アーティストとしての活力がある状態だったといえる。
かつてのバラードを送り出せば必ずヒット、というような状態にはならず、
固定ユーザーの購買のみになったものの、一定ラインの数字は出しているので、
活動が続けば、また何かしらのヒットが出てくるかもしれない。
特別な今年に何かしらがあるかもしれない。

13位:ソー・コールド・カオス       アラニス・モリセット
初動14074.2年ぶりのオリジナルアルバムが登場。
前作も初動11位と初動トップ10入りを逃している、
チャートのレベルから考えると、数字は少し落ちていると思われる。
作品いかんに関係なく、買い控えによる数字の低下が起きるようだ。

19位:COVER GIRL         つじあやの
初動9661.アルバムとしては1年ぶりだが、これはカバーアルバム。
オリジナルアルバムでトップ20入りしているので、
カバーという事で数字が動向変わったわけではなく、
あくまでつじあやのリスナーの購買がおおきかったようだ。

「風になる」が「猫の恩返し」のテーマ曲となり、
そこでこのラインまで売上を伸ばすようになってきた。
その映画ももう2年前、影響も薄らいできていると思いきや、
まだまだ、この水準を保ってきている。
ウクレレの音を基調に彼女の軽い感じのヴォーカルに乗せての曲は
独特の味があって、個人的には良いと思っている、
このカバーアルバムも、この独自の色が出た作品に仕上がっていると思われる。

23位:beatmania ⅡDX 10th style 
    Original Soundtrack
初動7754.90年代後半の時期にブレイクしていたゲームの
最新サウンドトラック盤が登場。
正直、今でもこれだけ数字が出せる事に驚いています。
なんだかんだいってもコアユーザーは残っている、ということでしょう。

このシリーズはDance Dance Revolutionシリーズとともに
「音ゲー」という枠組みの中に置かれ、99年あたりでは
オリコントップ10入りするくらいのヒットを飛ばしていた。
このシリーズのアルバムが出たのは久しぶりではないか、と思う。
僕としても懐かしく感じる物だけに、この順位はかなり良いものだと思う。
正直、このゲームのシリーズの新作が出ていることも知らなかったので。

24位:RED ROOM         J
初動7415.オリジナルアルバムとしては1年半ぶり。
前作が1万枚を越えているので、少しさびしい数字となった。
そして、シングルの初動記録とあまり変わらない、というところに、
彼のリスナ層ーの幅の狭さ、浸透度の低さが伺える。

彼の場合、LUNA SEAからのファンだった、という流れが殆どだろう。
LUNA SEAもシングルの水準と、アルバムの水準があまり変わらない、
ユーザーの限られたアーティストだったので、
そのファンが流れてきているとすると、同様な動きになるのもうなずける。
それと、数字が伸びていかないのは、正直思うに、彼のヴォーカル。
ロックのハードなサウンドには合う低めの声ではあるが、
それは通るような物でもなく、がなるような印象を受ける。
日本の男性ヴォーカルの場合、こういうタイプは受けが良くない、
全体のアーティストの曲を聴く限りそういう気がする。
正直、彼の声はヴォーカル向きではないので、
ソロをやるのにも無理がある気がしてならない。
LUNA SEAとはやはり印象が全然変わってしまうし。