門田隆将氏の著作2冊を速読。「疫病2020」(2020年)は厚労省、安倍政権のコロナ対応を検証し批判、断罪したもの。安倍総理を高く評価し氏を悼む門田氏であるが、厚労省の情報を鵜呑みにし判断を誤り続けたことを厳しく批判している。
「オウム死刑囚 魂の遍歴」(2018)は井上嘉浩の人生と通じてオウム事件の真相・本質を明らかにするとともに司法、警察、裁判の問題を提起している。
知らなかった事実もあり、それまでの自分の見方、考え方がよかったのかと色々考えさせられる。
門田氏は日々Tweitt で今現在もっとも重大だと考える問題について意見を発信していてる。日本にとって最も大切なジャーナリスト・作家だと思う。