新潟ヒルクライム（その2）

パレードランの雰囲気とは一変、緊張感が出てきました。

市長のピストルでクラス別にスタートします。



選手がスタートしたら特にやる事もないので、
リタイア回収車の後ろを追って、車で頂上に進みます。

1km地点で一人回収したあと、最後尾の後ろをずっと走って行くんですが
一組の親子が歩くようなスピードながらも、一生懸命頑張っていました。

坂なので一回停まると再び漕ぎ出すのが大変で、しばらく押して歩いていましたが、
諦める様子もないので、自転車にまたがらせてサドルを押してあげたら復活！
1時間以上かけて、なんとか二人でゴールインしました（大拍手）！！！


頂上の様子（左端はゲストライダーのアルビbb藤原選手）
このあと集団で下山、表彰式です！



チャンピオンクラスは相変わらずのメンバーです。
企画段階でチャンピオンジャージは、クラス別の1位全員に進呈という話だったんですが
女子MTBが参加者1人、小学生1～3年生クラスが参加者1人だったので
走れば必ずジャージがもらえることになり、何となく釈然としなかったんですが
上記のクラスに参加していたのが、なんと1時間以上かけて必死でガンバったあの親子でした。

おかあさんのスピーチ「参加する事に意義がありま～す！」でけっこう感動.....
今回のジャージ進呈シーンで個人的に一番感動したのは、この親子ペアが獲ったことだったかもしれません。

チャンピオン勢揃い！！！（右端が例の親子）

下山で一人落車する事故がありましたが、
初回としてはまずまずの成功だったと思います！
もっともっと回を重ねて、新潟を代表するサイクルイベントに
みんなで育て上げていけるといいなぁ

以上、『新潟ヒルクライム』内輪レポでした！