
過去HONDA車を中心に乗り継いで来ました。サーキットも色々出かけて走り回っていました。いわゆる走行会ですね。

先ずはインテグラ タイプR



これは96スペックと98スペック、両方乗りました。写真は98スペック。完成度の高い車で思い切り車を振り回して遊んでいました。96の初期のモデルは、運動性は良いんだけど、一番大切な直線安定性が余りよくなく、ハンドルの中立付近が神経質でずーっと修正しながら、デリケートな運転を強いられていました。その代わりコーナリングはとても良かったですよ。

岡山のサーキットで走行中、1コーナー~2コーナーの切り替えのところで、攻めすぎて後輪イン側が浮いてしまい、3輪車に一瞬なってしまい、そのまま仰向けにならずに、回復してくれるようにお祈りをしていました。





2000年になってから、このDC-5というモデル。モデルチェンジで乗り味がずーっとマイルドになりました。1メートル動かした瞬間にすぐ違いが分かりました。それも劇的に。ただトルクステアもその後、すぐに分かりましたね。次のマイナーチェンジでそれは改善されていました。しかしながらこの歴代のインテグラ タイプR、シートはどれもRECAROで、体にとても馴染みやすく、贅沢なシートでした。

その後、現在も乗り続けているシビック タイプR ユーロ。シートだけはレカロではなくなり、残念です。それと重い。一応VTEC回るんだけど、加速鈍いです。かっこいいと思いますが、車の考え方も、それもありとは思うんだけど、やはりシャープな運動性能はもうひとつでしょうか。5年前、ちょうど3,11の時に車をホンダに見にいきました。地震の直後で他の車のメドが全然立たないと言う事で、このシビックだけ赤が在庫があり1週刊で納車出来ると言う事で、即決でした。





でも色々欠点はありますが、これにして良かったと思っています。まず車体がすごくしっかりしていて、乗っていてあまり疲れない。色々物も運べて日常の使い勝手がとてもいいです。去年、ヨーロッパの新しいタイプRの抽選から外れて、今度は来年か再来年またタイプRの新しいのが出るみたいですが、このところのホンダ、モデルチェンジするたびに恰好悪くなる傾向にあるような気がします。
