のんびりいこうよ

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ゆめふうりん他

2005-08-27 06:59:06 | 藤子不二雄
今回の2作は作画・演出共に良好でした。

「ゆめふうりん」:てんコミ2巻他

・ほとんど原作どおり
今回はほとんど原作どおりでした。「おねしょじゃぐち」は変更されると思ったのですが杞憂でしたね。

「きせかえカメラ」:てんコミ3巻他

・ジャイ子が登場
原作には無かったと思うんですが、のび太が空き地にいるジャイ子に絵を描いてもらってました。

・スネ夫の笑い
ジャイアンがモデルになりたいと語っている時にスネ夫が後ろで爆笑。細かいところまでよくできてますね。

・キャアキャア言わせよう
「キャアキャア言わせよう」とジャイアンが言ったとおり「キャアキャア」言わせたわけなんですけど(違う意味で)、悲鳴の文字は「キャアキャア」と書いてほしかった。

そういえば視聴率が10%切ったみたいですね。打ち切りしちゃうのかな。自分としてはもっと面白いエピソードが見たいので続けてほしいですけど。ここで変な梃入れしておかしい方向に進むのは勘弁してほしいです。

古道具きょう争他

2005-08-20 06:34:30 | 藤子不二雄
古道具きょう争:てんコミ1巻他
のび太のママの狂いっぷりなど期待していましたが、やはりいろいろ変更されていましたね。

・ママの「ちょうちょ、ちょうちょ、ヒーラヒラ」(どーしましょ、どーしましょ)がカット

ドタバタ作品をさらに面白くしてくれたこの台詞ですが、アニメでは狂ったというより嘆き悲しんでいる様子になっていました。面白さはダウンしてると思いますね。その反面パパのタバコがキセルになってしまうところは良かったですね。

・タイムシーバーの受け答えの人が関西弁
これはあまりよくなかった。くどいというかわざとらしいように聞こえました。現地の人に聞かないと普通のしゃべり方かどうがは分かりませんが…。

警官が巻き込まれるシーンなどは原作をうまく使えてますね。

怪談ランプ:てんコミ2巻他

こっちの方は作画の点を除けばうまくアニメ化できたと思います。人がしゃべっている時の口の書き方が独特で違和感があります。

・「ご飯が"コワイ"(強い)」の意味をドラえもんが補足
これはしょうがないですね。使われていない地方もあるでしょうし、意味が分からなかったら面白くありませんしね。テンポは若干悪くなってしまいましたけど…。

・ジャイアン,スネ夫,しずちゃんの怪談話をアニメ化
漫画ではそこまで細かく描写されてませんでしたが,アニメでは違った絵柄で描かれていました。結構怖かったかもしれません。

・泥棒の持ち物が包丁からバナナへ
怪談ランプの効果でのび太の話した「出刃包丁がスーッと」というところ(アニメでは言いましたっけ?)で包丁を持った泥棒が出てくるのですが、包丁ではなくバナナを持っていました。なんともこっけいでしたがそれを狙ったのでしょうか(もしくは何らかの配慮でしょうか)。

来週も初期の作品のアニメ化ですがそろそろ中期の作品もやってほしいですね。


かげがり他

2005-08-12 20:34:53 | 藤子不二雄
かげがり:てんコミ1巻他
最近てんコミ初期の作品が多いですね。今回もその一つです。
子供の頃、原作を読んで影に乗っ取られそうになるところが結構怖かったのを覚えてます。
今回のアニメはほとんど忠実でした。でも、作画がこの前までのに似ているのが直って無かったですね。特にのび太のママがそうでした。

テストにアンキパン:てんコミ2巻他
作画監督は今回初めての担当でしたが特に違和感が無かったと思います。
最初の方でのび太のテストについてドラえもんが評論するシーンがオリジナルでありました。それとしずちゃんの所へノートを貸してもらいに行ってのび太が馬鹿にされる台詞もやっぱり変わってました(キツイ台詞で面白いと思うんですが)。

ドラえもんの大予言他

2005-08-06 05:50:32 | 藤子不二雄
ドラえもんの大予言:てんコミ1巻他

第1巻の2番目の作品なので知っている人も多いかと思います。この時期はまだドラえもんが頼れる存在じゃなくてやることがめちゃくちゃで面白いです。
今回のアニメでもそういうところを見ることが出来ました。セワシは今日初出演でした。

白ゆりのような女の子:てんコミ3巻他

この話はタイムパラドクス物かな?パパの思い出を聞いたのび太たちが、その現場を写真に収めようとタイムマシンで昔へ行ったら、自分がその女の子だったという話です。最大の問題がパパの思い出話が戦争の時の話だったことでした。今という設定だったら年齢に矛盾が生じたところだったんですがどうやら原作の年代にあわせるみたいですね。話のほうも良く出来てたと思います。
作画監督はクレヨンしんちゃんでおなじみの原勝徳氏。結構なじみやすい作画だったんで、これからもやってほしいです。