電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

2022年トラフグチャレンジ Vol.4・初冬編(2022年11月27日)

2022-11-28 12:58:00 | 釣り・魚
4時半頃、いつもの船宿・吉野屋さんに到着。四隅の内、ミヨシ(前)の1つは空いていましたが、右舷の後ろから3番目・私と4番目・N師匠の釣座を確保しました。また、今回は今年の春3回(3月初めの今年初挑戦4月初めのXデー翌日諦め切れずにもう1度チャレンジ)がいずれも完全ボウズ(本命もゲスト(外道)もゼロ)のリベンジを兼ねてでしたが、内心は今回もかなり厳しくなる事を予想していました。



※今回は春の時期と同じタックル(竿・リール・仕掛け)が可能な他、ルアーでの挑戦も可能なとの事でしたが、春と同じようなタックル(アジ釣りでも使用しているライトゲーム竿に小型電動リール、仕掛けは25号のカットウ)で挑戦する事にしました。



7時頃、20人程の釣り人を乗せた船は桟橋出て東京湾に。ポイントは他のフグ(アカメ(ヒガンフグ)、ショウサイフグ)や春の頃のトラフグのポイントよりも近くという事でしたが、木更津の海ほたるが目に入る位の場所でした。そして、8時位には釣り開始となりましたが、当日の気象は晴れているものの、風はやや強く、波も立っていました。

釣り開始直後、オオドモ(一番後ろ)の常連さんが船中1尾目の本命を釣り上げると、しばらくして同乗のN師匠もヒットさせ、本命を釣り上げましたが、私の竿には全く反応がありませんでした。こうして、アタリがないまま時間が経過して、最初のアタリが出たのは10時を過ぎていましたが、ゴーン、、、ゴーン、、、ゴーンと着いては離れてで合わせるタイミングを掴めずにエサだけ食べられました(涙)。それからまた、しばらくアタリがないまま時間が過ぎ、2度目のアタリが出たものの今度はアワセが早く、ノーヒットに終わりました。

11時過ぎ、私の前後2名の方々は1尾以上釣り上げ、未だ釣果ゼロは私となり、今日はダメかもと脳裏をよぎったその時、3度目のアタリが出ました。しかし、アワセが上手く行かず、今度の3回目のアワセでようやくヒットすると、船長さんに「何かヒットしました」と告げました。私の申告に対して船長さんはタモ(玉網)を用意して頂きましたが、サイズは全然大きくなかったものの、折角の1尾目でしたので、タモ入れして頂きました。



※今年4度目で釣れた本命は、25cmの小振りなサイズで、今回はこのサイズがほとんどだったそうです。

小さ目ながらも何とか本命を釣り上げて安堵した私でしたが、その後はアタリが全くなく、流しを変えている合間にお昼を頂く事にしました。
(釣れるまで我慢していたハイボールも開けて、祝杯を上げました)



12時半頃、その時は不意に来たのですが、前回までとは違った何かボソッボソッとしたアタリが出てアワセると確かな手応えがあり電動リールのスイッチを入れましたが、糸を巻けるものの、かなり縦に振り抵抗していました。そんな私の姿を見た船長さんは大物を確信するとすぐさまタモを用意しました。そして、何とか水面近くまで来るとさっきとは比べ物にならない巨体が見え、最後は無事にタモ入れして頂きました。



※釣り上げたトラフグはこの日最大で、50cm近くありました(47cm・2.1kg)。また、釣り上げた自分が一番嬉しかったのは言うまでもありませんが、釣れても小型ばかりで、大物が来て欲しかった船長さんも喜んで頂きました。



大物が釣れてやり切った感に包まれましたが、その後も気を引き締めて誘い続けましたが、アタリがないままに納竿となりました。



結局、今回の釣果は47cmの良型と25cmの2尾となりました(N師匠は最初の1尾のみでした)。また、船中では0~7尾の釣果で、釣り人の1/3程がボウズだったそうですが、二人厳しい中二人とも釣れて何よりでした(サイズも良型は1尾のみでした)。



※釣り上げたフグは船宿さんに戻り捌いて頂くのですが、身(筋肉)のみの渡しでしたが、デカサイズはこれ以外にもあら(頭や頬)や皮、ヒレも捌いて頂きました。
(この船宿さんでは受付順に捌いて頂くのですが、私は今回、最初に受付を済ませたので通常でしたら最初に頂けるのが最後になりました。とはいえ、大きくて捌くのに手間も時間もかかる皮もありましたので、大物を釣り上げた「ラッキー税」という事で仕方ないでしょうね)





※まだ、どのように料理するかは決めていませんが、食べ応えはかなりありそうです。また、下世話な話、天然物のトラフグの身欠きを1尾購入すると1万円前後するでしょうが、元を取る云々ではなく、釣り上げ感動はプライスレスですね。

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