2025年6度目の虎狩り（2025年3月27日）

4時過ぎにいつもの船宿･吉野屋さんに到着。今回は右舷の後ろから5番目の席札を取りました。また、この日は50名程の釣り人が来て2隻出しとなりましたが移動せず、結局、1号船の右舷13人中後ろから4番目となりました。
（今回のタックルは前回と同様に、食わせカットウ竿に小型電動リール、30号オモリを着けたトラフグ用カットウ仕掛けです）



6時半頃に桟橋を出た船は8時半頃に最初のポイントに到着。このポイントでは既に同じ目当ての船団が出来ていましたが、少し探ってみたものの本命の顔を見られず、船団とは少し離れることになりました。
（その船団も本命の群れが見当たらなくなったのか、本船等を追いかけてくる船が数隻ありましたが、反応がないと見るとまた移動、、、と、船団とついたり離れたりでした）




なかなか本命のトラフグの姿を見られなかった本船でしたが、3人同時ヒットで無事に型を見られましたが、私の方は全くアタリがなく、エサをかじられることもなく時間が過ぎていきました。そして、いつしか険しい表情でやっていたのですが、ひょんなことから前の釣り座の方と釣り談義などを話していました。こうして、緊張が取れた中（やや油断していた中）で、竿先にもぞもぞっとした違和感がありましたが、あまり明確ではなかったので、それ程は注視しないまま誘いの空アワセを入れると急に重くなり、掛かった事を確認すると、電動リールの巻きスイッチをONにしました。そして、暴れる魚を抑えつつリールが巻かれていくと、最後は船長さんにタモ入れして頂きました。

こうして、何か不思議な気持ちの中、本命のトラフグを釣り上げたのですが、このトラフグが船の上で早々に白い液体を出している事からオスであることを確信しました。



何とか本命の型を見られてほっとしたのですが、その後は竿が動くこともなく、エサをかじられることはありませんでした。
（結局、この日はわずか1バイトのみでした）



改めてこの日の釣果を整理すると、本命のトラフグは43㎝でオスでした。また、船宿さんに魚を捌いて頂きましたが、筋肉とヒレ、そして小振りながらも白子を2つ頂きました。