日本アカデミー賞で作品賞を受賞した『新聞記者』の藤井道人監督が手掛けたオリジナル作品。
親の愛情を知らずの育った男が、ヤクザの組長に拾われ、父子となり組員とは〝家族〟としての思いを抱きながら生きていく。
1999年、父を覚せい剤が原因で失った山本賢治(綾野剛)は柴咲組組長の柴咲博(舘ひろし)の危機を救う。
一本気な性格だが、ヤクザの世界で男を上げていく山本だが、〝家族〟を守るためにある決断と行動をする。
敵対している組と手打ちをしたはずなのに、裏切りにあい、衰退していく自分たち〝家族〟。
そして、2019年。服役を終えて14年ぶりに出所したときには、世の中がガラリと変化を遂げていた。
キャバクラで働く苦学生、工藤由香を演じるのは尾野真千子。柴咲組員たちが故意にしている焼肉店のおかみは寺島しのぶ、大人になったその息子には磯村勇人があたった。
山本の兄貴分を演じるのは北村有起哉で、どこも、キャストが濃いめ。
気持ちを述べにくい内容ではある。
ただ、最後の最後に救いがあってよかった!と思う。