
今日は両親と一緒に桃次郎。
4枚チケットを取ったので四季友MGさんを誘いました。
会場は残念ながらいっぱいにはなっていなかった。
この会場はいいね。
外観が素敵なのです。
桃次郎を観て最初に思ったこと。
「重い」
ファミリーミュージカルはいつも考えされられることが多い。
でも、楽しめることもたくさんあるからいいんです。
ところがこの桃次郎、私には全てが重く感じました。
人間の醜さが色々見えてしまう感じが切ないです。
桃次郎の石毛君はとっても爽やかでした。
歌はちょっと残念な感じ?
桃三郎の横井君、弟ならではのうっとうしい感じがよかった。
本当はすごく踊れる人なんだろうか?と思いました。
お婆さんの増山さん、ウィキッドでは何度も拝見しています。
しかし、お婆さんには勿体ない。若過ぎですわ。
犬の百々さん、キジの相原茜さん、サルの田中さん。
この三人で舞台が盛り上がっていたように感じます。
田中さん、かなり前ですがハムレットだったかで声の調子が悪そうだったのを思い出しました。
サルではそんなことも無く安心しました。
茜さんってば本当に美しい。
母がうっとりしておりました。
スモモの奥平さん。
声が美しい!!!!
両親ともにベタ褒めでした。
さくらんぼの安宅さん。
熱演すぎる。すごすぎる。
演技が細かいしそしてやっぱり熱い。
本気度が高く泣きながらの演技に両親ともに絶賛。
アンズちゃんが切なくて。
全くハッピーエンド感がない。
それよりも誰一人幸せになってない。
誰も救われない。
そんな話ある?
私はせっかく観るのなら救われる話がいい。
桃太郎がすごーーくひどい人のように思われてしまう内容もどうだろ。
話が違う。
鬼が暴れてるからって内容だからね。
本当は暴れてなくて宝物が欲しかっただけ?
そうも考えられるか。
荒らされた鬼が島。
両面から物事を見ないとダメなのね。
桃太郎に殺されてしまった子供たち。
お願いだからこの子供たちだけでも成仏させてあげてください。
あまりに結末が悲しすぎる。
もっと深い作品なのかもしれない。
でもせっかく舞台で観るならもっと違う方向性が欲しいのです。
あくまで自分は。だけど。
ふぅ。
疲れた。
母は横でシクシク泣いておりました。
お見送り、廊下が狭くなっているのですごいことになってました。
両親はいつものごとくしっかり握手してもらっていた。
ちゃっかりしてるわ。
稲沢の会館は作りがお洒落です。
帰りは久しぶりに三人で食事して帰りました。
お疲れ様でした。
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紙芝居屋 ・:〇:・ 岡崎克哉
桃次郎 ・:〇:・ 石毛翔弥
桃三郎 ・:〇:・ 横井 漱
お爺さん ・:〇:・ 石原義文
お婆さん ・:〇:・ 増山美保
犬 ・:〇:・ 百々義則
サル ・:〇:・ 田中廣臣
キジ ・:〇:・ 相原 茜
スモモ ・:〇:・ 奥平光紀
アンズ ・:〇:・ 菅谷有希
さくらんぼ ・:〇:・ 安宅小百合
【男性アンサンブル】
小出敏英
坂口大和
熊谷 藍
【女性アンサンブル】
古屋敷レナ
角田美紗
高木美千子
小菅 舞
中村友香
2013年8月10日 劇団四季「桃次郎の冒険」名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)
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