股間部の整体

　　Miz の新ブログ「目の話」、第一話に、

　　「山中伸弥さんの目の印象」（ノーベル賞受賞者）を書きました。

　　みなさんは、山中伸弥さんの目を見て、どんな印象を受けますか？

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 ～～前回ブログ、の続きです。

「Miz 整体においては、

股間（恥骨周り、骨盤底）は、最重要ポイントである」

という話をしましたが、、、

 

Miz 整体室には、様々なお客様が不調を訴えて訪れます。

「膝が痛い」「腰が痛い」「首の調子が悪い」「目が回る」「手がしびれる」「頭が痛い」「胸がつかえる」「顎関節が音がする」・・etc.

 

西洋医学では患部を中心に、医療を進めますね。

　　●「膝が痛い」ときは、膝の診察と膝の治療。

　　●「腰が痛い」なら、腰椎または骨盤の治療、など。

Miz 整体では、患部よりも、患部以外に手技時間を費やすことが多いのです。たとえば、

　　●「膝が痛い」という場合、膝への手技は１５分、

　　　膝以外への体への手技は４０分、とか、

　　●「腰が痛い」という場合は、腰への手技は５分、

　　　腰以外への手技が５０分。・・という具合です。

　　●　ちなみに、～～Yさんのご主人の腰痛 の場合は、

　　　腰にはほとんど手を触れずに、腰痛が軽快しました。

 

では、患部以外のどこに、Miz が手技を行うかについては、症状によって異なり、ケースバイケースですが、

股間（恥骨周辺、骨盤底）部には、多くの手技を行います。

「ちょっと、失礼します」と言って、股間に触れる・・。

常連のお客様だと「失礼します」とも言わずに、いきなり・・。

 

もし、女性の患者さんが、

男性の治療家に股間の手技を行われたら、

女性はどう感じるでしょう？

・・股間が重要な治療ポイントだと理解していたとしても・・

 

Miz は女性だから、

女性の患者さんは、股間に触れられても、

拒否せずにMiz に任せ、痛さも我慢してくれます。

股間への手技は、時間をかけて行うことがありますが、

お客様は耐えて下さいます。

 

もし男性治療家が、この手技を行なうとしたら、、？

女性のお客様に、そのことを尋ねてみると、こぞって、

「必要な治療だとしても、嫌だわね。・・二度と行かない」

と言います。

～～それでは、治るべきものも、治りにくいよね・・。

男性治療家は、この場合、どのように処理しているのでしょう？

 

この点に関して、Miz が日頃、思っていることは、

１股間部（骨盤底、恥骨周辺）の治療がなぜ必要かの認知度を高めること

２セクハラ行為の絶滅を計ること

３女性治療家の育成

・・・ですが、この問題の解決はかなり難しいかなあ・・・。

 

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次に、 Miz が、

なぜ股間に手技を行うか、の話に移りますと、

 

股間は上体と下肢を結ぶ、いわば交差点のような部位で、

上体・下肢のトラブルは、この交差点とリンクして発生していることが多いのです。

・・・交差点（股間）が渋滞していると、腰や足に影響が出る、

・・・交差点が一方通行になると、右か左の血流が悪くなる、など。

 

もちろん、体内のどこの回路が渋滞しても、

体には不具合が生じますが、

股間部は、その中でも重要ポイントだと、Miz は感じています。

その症例を、一つ一つお伝えしたいのは山々ですが、

それには、長い長いブログを書かねばならないし、

専門的な話は面倒がられるのがオチだし、・・ということで、

 

股間の話は、今日で、ひとまず終わりにします。