久々の 『腰痛 ＆不妊』 のお客様

昨日、初来室したTさん（女性29才）は、

腰痛 ＆ 不妊（生理異常）のお客様でした。

～～不妊のお客様の来室なんて、久々だわ。・・ウデが鳴る～。

 

Tさんの元々の来室目的は、腰痛でした。

椅子に長く座っていると腰痛。～2時間が我慢の限界とか。

脊椎狭窄、脊椎側湾という診断の治療も効かず、

週一回のマッサージも、効くのは翌日だけ、とのこと。

 

触診では、背骨はそれほどの問題はなさそうでした。

「問題はおへそ、かな」

「・・おへそ？、ですか？」

「背筋側ではなくて、腹筋側に問題があるかもしれません」

 

Tさんにベッドに仰向きに寝ていただき、

Tさんのおへそを中心に、腹部側の整体作業に入りました。

以下 ↓ は、作業中の会話です。

  

「やはり、おヘソラインに問題がありますね。生理の異常はありませんか？」

「特にありません。生理痛もほとんど無いし」

「生理の出血は何色ですか？・・赤い鮮血それとも・・」

「鮮血です。真っ赤な色です」

「生理で、褐色がかったレバー状の血は出ませんか？」

「出ませんよ。・・えっ、出ないとダメですか？」

「鮮血だけでも問題だし、レバー状血が多すぎるのも問題でしょうねぇ。この整体によって、生理時にレバー状血が混じるようになるかもしれませんが、心配しないで下さい」

「どうして、レバー状の血が出るんですか？」

「生理出血は、ふつう、子宮の粘膜上の薄膜もはがれ落ちて、出血に混じって出てくるものでしょう。鮮血の場合は、その薄膜が混じっていない状態と考えられませんか」

「これ、腰痛の治療ですよね。腰痛の治療で、生理が変わるんですか？」

「おへそラインは、腰痛にも生理にも関係しているようですよ」

 

「私ね、基礎体温がバラバラなんです。

排卵期にオリモノがあるって友だちが言うんですが、それもないし」

「・・ふむふむ・・・」

「実は私、一度流産して、それ以来、不妊なんです。

赤ちゃんが出来るようになりますか？」

「さあ・・それはどうかねぇ・。・・ま、腰痛を治しているうちに、基礎体温とか生理に変化が出ると思うので、経過を見てみましょう」

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と、そんなところで、Tさんのへの整体作業が終わりました。

 

～～本音を言うと、ネ、 

　　「Mizの整体で、赤ちゃんが出来やすい体になると思うよ」

　　　って言いたかった。 

～～でも、そう断言して、もし出来なかったら、嘘をついたことになる。

　　たとえ私のウデが鳴っても、赤ちゃんが出来るか出来ないかは、

　　神さまの思し召し次第でもあるし・・。