みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

Nさんの切迫早産・その後

2014-02-04 | 生理 妊娠 出産 赤ちゃん

外は雪。・・でも、鉢植えの紅梅は、

     満開になりました。

数日前に花が開き始めたばかりなのに・・。散り急がないで下さいよ。 

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切迫早産で来室したNさんが、先週、再来室しました。

 3月22日に赤ちゃんが生まれる予定です。

Nさんは1月8日に、産婦人科の診察で、

「切迫早産の危険があるので、安静に」と言われ、Miz 整体室に来室。

Miz はその日、Nさんに、切迫早産を防ぐ整体をしたのでした。

----その折に撮った整体前・整体後と、今の写真です。

        整体前    後  今回

「切迫早産を防ぐ妊婦さん運動とは」にNさんの記事があります

 

今回のNさんのお腹は、2週間前より大きくなっていますが、

下腹部が、お腹の膨らみをシッカリ支え上げている様子が窺えますね。

「いい状態だと思いますよ」とMiz 。

「ハイ、元気です」とNさん。

 

でも、Nさんは、

「以前ほどではないけど、お腹が張ることがある」と言うので

ベッドの上に仰向けに寝ていただきました。

 

Nさんの記事の追記 で書きましたが、

当時のNさんは、お腹全体にヌルっとした層が広がっていて、

そのためでしょう。通常なら

Miz の手は、お腹の中の胎児の様子をうっすらと感知するのですが、

ヌルっ(多分、脂肪層)に拒まれて、胎児が感知できませんでした。

 

ところが今回は、お腹に広がっていたヌルッとした層が消えていて、

Nさんのお腹のやや右方に、胎児の頭と思われるコリッとしたものを感知しました。

「赤ちゃん、少々 右寄りにいるのかな」と言うと、

「うん」とうなずくNさん。

 

お腹の右寄りにいる赤ちゃんを、中央に導くテクニックがあって、

これは全ての妊婦さんに通用するテクニックではありませんが、

Nさんのお腹には通用しました。

赤ちゃんが腹の真ん中に来ると、お腹全体が柔かになります。

寝ているNさんに、

「お腹を触ってごらんなさい」と言うと、

「あっ、お腹がやわらかくなっている」と言って、それから、

「すごーい」と。・・・Miz 、ちょっと楽しかったな。

 

ベッドから立ち上がって歩いてみても、

お腹の張りが全くなくなっているそうで、「スゴイ」と言いながら、

Nさんから、次なる難問が・・・。

「お産って痛いんでしょ。

 センセイの整体で、痛くなく産むことは出来ますか?」

 

-----Miz の答え。

「全く痛みなしで産むことは出来ないと思いますよ。

 でも、赤ちゃんがお腹の中央にいれば、比較的、安産になると思うわ」

で、、、Nさんの次の言葉は、

「予定日が近くなったら、また来ていいですか」でした。

 


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