みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

体の中に潜む 左回りらせん/考2

2013-11-05 | 体内現象=らせん

前回ブログ、「Miz の不思議体験・左回りらせん」の続きです。

Miz は先週、Mちゃんの整体中に、Miz の手の平に左回り(反時計回り)にらせん状に動く不思議な感触を感知しました。

感知したらせん状の動きは、やがてMiz の体に反応して、Miz の体は浮遊したように不安定になり、後ろにクタクタとよろめくという現象が発生しました。

この一連の現象に遭遇して、考えを巡らせたとき、

この現象は「体の中に潜む渦流(らせん)を紐解くヒントになるかも!」と思いました。

 

話は飛びますが、今年の秋は台風の当たり年でしたね。

Miz は、台風が発生すると体の不思議の謎に思いを馳せます。

なぜなら、台風が近づくと、痛みが出たり体調が悪くなるお客さまがいるからです。~~~頭痛が出る人、気分悪くなる人、寝こむ人・・等など。

 台風の接近に伴って、体調が変わるのは何故だろう?という疑問は、Miz にとって長年の疑問でした。

しかも、台風の中心がより近づいてくると、逆に体調が戻って良くなっていく現象があって、Miz は納得がいかないでいました。

体には気圧の差に反応する組織があるのは分かりますが、そのシステムの基本が知りたいと考えていました、、、。

 しかし、

Mちゃんの体から、左回りのらせんの動きを触知したことで、

「体は、気圧差の影響を受けるというより、

 台風がつくる左巻きの渦の影響を受けるのではないか」

という着想が生まれたのでした。

       台風の渦の画像

 

体の中に左回りの渦流が潜在している人は、

台風の左回りの渦の影響を受け易いのではないか,という着想です。

つまり、左回りのスパイラルが、体のどこかに内在していると、

台風の左回りのスパイラルによって、左回りのスパイラルが体内で増幅される作用が働くのではないか、という着想です。

~~この着想、あまりに短絡的すぎるでしょうか、ね。

 

さて、、、、

Mちゃんのケースを検討してみると、

Mちゃんの体調も、台風と関係がある可能性があります。

6月から不登校が始まったMちゃんは、

10月頃から、だいぶ元気が出てきて、登校が始まり、

中学校の合唱祭には、ピアノの伴奏者の役目を立派に果たしました。

先生方も「以前のMちゃんに戻った!」と喜んで下さったそうです。

周囲の人も「顔色が良くなり、明るくなった」とホッとしました。

 

ところが、、、Mちゃんは、

10月23日から、再び不登校が始まりました。

この日は、台風27号、28号が日本に接近しつつあった時期で、

体調の悪い人は、ふつう、この時期に体調が崩れます。そして、台風の上陸と共に、体調が徐々に戻っていくのですが、

Mちゃんの場合は、23日からの不登校が、10月29日にMiz 整体に来室した時点でも続いていて、体調が優れない、元気が出ないと言います

そしてその日、Miz は、

Mちゃんの体から「左回りのらせんの動き」を感知したのでした。

 

Mちゃんにまつわるいろいろな事象を考え合わせたとき、

左回りのらせんの動きに、Miz はこだわらざるを得ずにいます。

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今日はこれでおしまいですが、体の中のらせんの話を、もう少し続けたいと思っています。

ブルグを書きながら、

「台風の渦」についてネットで検索していたら、次々に面白いサイトに出会って、例えば、

井上信之先生のサイエンスエッセイ は目の付け所が面白いなあ、と思いましたよ。

 


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