深夜ノ特急

感じるままに・・・想いのままに・・・
言の葉を乗せて、送ります。
by takako

広島そしてカープ

2016年09月10日 | F_History


赤! 25年ぶり7回目の優勝



赤! あの日のこと、まるで昨日のことのように思い出せる



赤! まだ、ゆるやかにいろいろなことを皆が楽しんでいた時代に思う



緑! 名残りの夏を求めて



緑! 何もしないという選択



だけど前へ  前へだけ!





今年は広島の年だったな。
オバマ大統領が訪れた歴史的な年
カープが優勝
まだまだ続く・・・・

この1か月半後、日本一は次回への挑戦となったけれど
やっぱり今年は広島の年

幼馴染みとの会話
「なんか泣けるわ~」

そうなのだ
同じ景色を見た者たちの絆は尋常でないほどに固いのだ
だからそれを底の力に前へ進む
そこへ帰っていけるという安心のもとに







徒然の歌
     升田芳水

38. 二ヶ月の上陸記念の二十三 ぬり子餅して祝いにけり

39. 我々の汗と油で作りたる〇〇基地にあらわし向えり

40. 空爆の跡をながめてしみじみと明日に永らう我の命を

41. 大空の要塞来たり我々の頭上かすめて六〇キロ落せり

41. いつ帰るその日わからぬ日をよみて 共になぐさむ戦友諸人かな

42. 黒潮を越えて母国の〇〇より援軍来るのうわさ耳にす

43. 援軍の来りて我等意気揚がり相互扶助して共に築かん

44. 敵軍の押し寄せ来る騒ぎにて竹槍作りや非常監視に

45. プロペラの音する度に胸さわぐ 敵か味方か聞き分けるまで

46. なつかしき母国よりの便り来ず昨日も来らず今日も来たらず

47. 竹槍に大和魂打ち込めし いざやいざやいざ来たれ

48. 幾千里異郷の野辺に草枕 想うまいとて浮かぶいとし子

49. 一線で万歳唄う度ごとに君のご稜威の高さにむせぶ

50. はたはたとひらめく御旗仰ぎ見て運ぶ手足に力こもりぬ

51. らえよ生永らえよ諸人よ焼けた五体を土産に帰らん

52. 明日あるか無きかわからぬこの命 久遠のことまで思い楽しむ

53. 無事の身で働く程に幸あれ病の床にいるのかなしさ


1942.08.23
上陸2カ月を「ぬり子餅」で祝う







想像するしかないあの年の8月下旬
南の島は熱暑だったはずだ



あの日その日に思いを馳せながら
でも
私は今を生きる
繋げていただいた生だから






赤! や 緑! を体感しながら 前へ!
を満喫しています

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