抗不安剤(ソラナックス)からの離脱

ひょんな事から抗不安剤を飲んでしまい依存症から離脱症状、禁断症状に苦しむ男の日記。

減薬3日目

2008年07月31日 | 減薬、離脱症状
ソラナックス断薬から39日目。
現在服用 リボトリール0.5mgの1/4錠朝のみ

リボトリールを減薬してから3日が経った。
減薬前はかなり落ち着いていたこめかみの硬直と顔と頭の所々が痺れが発症し非常に不快だがもうこの症状とも付き合いが半年を越えた為、当初は脳神経外科をはしごして何とか症状を抑えようとテルネリンを服用してみたりこめかみにアンメルツを塗ってみたり努力していたが治まる気配無し。もう慣れてしまった。
最初に経験したまさに生き地獄だっためまい、吐き気、不眠等に比べたら症状はまだ軽くなったと思う。
また7月7日から約2週間続いた理由の無い不安感もそれ以降出ていない。
あのままの精神状態が一ヶ月続いていたらソラナックスをまた服用していたと思われる。(現に不安感が出ていた時に何回か服用しようとして踏み止まった。)
2回目の鍼灸院に先日行ったが効果があまり感じられない。
ソラナックスの減薬から経験した事だが減薬から一ヶ月位するとこの不快な症状が軽減される。
気長に待って最後の一錠を断薬する。

減薬1日目

2008年07月29日 | 減薬、離脱症状
ソラナックス断薬から37日目。

最後に残っているリボトリール0.5mgの1/2朝のみを1/4に減薬した。
もう本当に最後の一欠けらだ。これ以上は細かくできない。

久々にこめかみの硬直と後頭部付近の痺れが症状として出ている。
只、この症状は依然に経験済みだし辛い事は辛いが7月7日の離脱症状から比べると30%位といった所なのでまだ我慢できる。
幸い精神的な症状も出ていない。明日は鍼灸院の予約日なので効果が出る事を期待する。

鍼灸院

2008年07月28日 | 減薬、離脱症状
かなり軽くはなったが相変わらず身体的な離脱症状(頭痛、こめかみの違和感、喉の詰まり、首筋に鈍痛)が続く。
主治医の話だと薬の量がかなり減っているので脳が正常な体に戻す為に自律神経の乱れが生じるらしい。
そしてこの自律神経の乱れが頭痛等離脱症状の原因だと。
自律神経スペース正すで検索すると抗不安剤と漢方がやたらと引っかかるがその中に地味にだが鍼灸院というのも引っかかる。
さらに調べて行くと私よりも酷い減薬を成功させた方のページに辿り着いた。
その中に鍼灸はかなり効果があると記述されている。
近所に自律神経失調症に強い?とやたらと宣伝している鍼灸院があるので7月24日に行ってみた。
かなり混んでいた。肩、首、手の平、太ももに鍼を刺され、最後に額とこめかみと頭のてっぺん鍼を刺したまま、腹の上にお灸を置いて20分程放置される。
施術は40分で終了。ハッキリ言って効果は実感できない。
鍼師のおっちゃんが言うには鍼灸は続けないと効果が出ないらしい。本当か?
とりあえず7月29日に予約が入っているので駄目もとで行ってみるが・・・

現在リボトリール0.25mgを朝一回だけ服用している。
7月24日のブログでこれを更に半分に減薬すると書いたが結局できていない。
今は治まったが7月7日に減薬した際に精神的な離脱症状(主に理由の無い不安感、動悸)が初めて出てしまい、またあのような事になってしまうんじゃないかと一歩が踏み出せない。
約3週間本当に辛い思いをした。
あの状態が続いていたら本当に鬱病になってしまうじゃないかと思った。その間、気分転換になるならと大好きだったがしばらくやっていなかったパチンコを解禁。

大当たりを引き結果、5万近く勝ったのだがやっている最中もまったく楽しく無いし妙な不安感が続く。
昔なら確実に閉店までコースであったがこの時は友達を電話で呼んで確変中の台を友達に譲って家に帰ってしまった。
だがこのままでは一生薬物依存からは抜け出せない。
月曜日でキリが良いので7月28日からリボトリールの減薬(0.5mgの1/4)を今度こそ実施する。

ソラナックス断薬1ヶ月

2008年07月24日 | 減薬、離脱症状
ソラナックスを断薬してから1ヶ月が経った。
昨日まで2週間、24時間と言っても過言では無い程、何をしていても妙な不安感と動悸で本当に真っ暗な気持ちが続いていた不快感がいきなり減少した。
まだたまに妙な不安感は出るのだが1~2分で消滅する。
7月7日に急な断薬から不安感が発症した際にロート加味帰脾湯錠という市販の漢方薬をネットで調べて服用していたのだがコレが効いたのか?(あまり実感は無いが・・)
まぁ何にせよよかった。
幸い身体的な離脱症状はかなり楽になってきている。
不安感が消えた今、最後に残っているリボトリール0.25mg/朝を減薬したいのだがまた前回みたいな事になってしまったらどうしようと躊躇しているが一刻も早く薬をやめたい。
0.25mgは1錠の1/2。明日から0.25mgの1/2(1錠の1/4)の減薬を決行する。

不安感

2008年07月22日 | 減薬、離脱症状
4年間飲み続けたソラナックスを完全断薬してから1ヶ月経ったからか依然、こめかみ、額の軽い鈍痛は続くが痛みを忘れる事もある位、肉体的な離脱症状はかなり軽くなった。
しかし7月7日に急な減薬をして酷い離脱症状に陥ってから約2週間。
その際に発症した理由のない不安感が依然続いている。
意味が分からない。
喉に何かが詰まっている感じと軽い動悸があり、何をしていても心から楽しめず本当に何かの病気になってしまっているような感じだ。
昔に付き合っていた彼女から1ヶ月距離を置きたいと言われて1ヶ月間悶々と不安な気持ちで過ごした事があるがそれに近い感じがする。
本当に困った。
元々肩こりで服用を始めて減薬も4ヶ月近く続くが1度もこのような精神的な症状を発症した事は無かった。
これも離脱症状なのか?何回もこの不快な気持ちが晴れるならソラナックスを飲もうと思ったが今の所、踏み止まっている。
主治医からもせっかくここまで来たら我慢した方が良いと言われてるし。。
一応、今はリボトリール0.25mgを朝だけ服用している。
もう少し様子を見て治らないようならもう一度主治医に相談してみよう。

油断。急な減薬。

2008年07月17日 | 減薬、離脱症状
減薬開始から現在まで。の続き。

7月7日七夕。6月22日にソラナックスを断薬してからまる2週間が経った。
かなりゆっくりと減薬→断薬を行ったので相変わらず自律神経の乱れから来る頭痛、めまい、吐き気、肩こり、こめかみの痙攣が続くが10月に喰らった離脱症状から比べると1/10位のレベルで不快感は続くが何とか生活できるレベルであった。
ネットなどで調べると大体2週間位をメドに減薬を進めると良いみたいな事を目にしていたのでこの日に減薬を試みる。
最大の敵であったソラナックスを飲まなくなって2週間経った事に気が大きくなっていたのだと思う。
更にはリボトリールは半減期が長いらしいのでそんな酷い離脱症状は起きないであろうと勝手に判断してこの日の朝から0.5mg/day飲んでいたリボトリールを一気に断薬した。
その日の日中はあまり酷い症状が出なかった。
しかし夕方頃からこめかみが痙攣から鈍痛に変わり額の辺りが痺れている感覚に。

夜に服用しようと思ったが思いとどまりすぐに布団に潜り込んだ。
翌朝、起床して10秒位で昨日の症状+吐き気がする。
またこの日はとても暑い日だった。
自宅→駅→会社と40分位なのだが会社に着いた時には動悸が激しく汗だくになっている。
向かいの席の人に「どうしたの?汗びっしょりだし顔色悪いよ?」と言われ「夏バテです。」今思うとしょうもない言い訳だがかろうじて誤摩化した。(7月上旬でどんな虚弱体質だよ。)
午前中席に座っていられなくなり何回も席を立ち会社内を歩き回りこの辛い離脱症状に耐えていたが昼休み、喫煙所で強烈なめまいと頭のてっぺんから顔面まで痺れていて頭が割れてしまいそうな感覚に陥り気を失いそうになってしまいあえなくノックアウト。
完全断薬からたった2日目でリボトリール0.25mgを服用するも一向に症状が治まらないので更に0.25mg追加。
2時間後にようやく離脱症状が治まった。
正直、あまりこの時の記憶が無い。だがハッキリ覚えているのは10月の離脱症状にかなり近い状態だった。
頭の痺れ等からは解放されたが倒れそうになった事から心臓がずっとバクバクして落ち着かない。
更には朝、昼に半錠しか飲まないで何とか過ごせるようになっていた事からもう95%断薬は成功していると思っていた信念がいとも簡単に打ち消されてしまった事に断薬は一生無理なんじゃないかと言う不安感。
それにより晴れない気分が続き、食欲減少と不眠。
これまで断薬中に身体的な離脱症状は出ていたが精神的な離脱症状は一度も出た事が無かったのだがこの日を境に現在(7/17)まで今度は精神的な離脱症状も発症する事となる。

言えない・・・・

2008年07月17日 | 私の薬物依存を知っている人
自分自身、ハッキリ言ってうつ病やパニック障害とは無縁の男だと思っていた。(事実違うのだが。)
ネットで調べるとそうゆう病気になってしまう人は自分をしっかり持っていて頑張り屋の人や小さい頃何かのトラウマを持った人が多いらしい。
確かに前の会社でうつ病になって退職した後輩はとても頑張り屋でフレックスなのに終電で帰宅しても翌朝定時に出社する真面目な男だった。
私の作った設計書やプログラムは乱雑でよく引き継ぎの時に嫌がられていたがそいつの作った設計書、マニュアルは寸分の狂いも無かった。
退社直前は相当病んでいたのか処理能力がかなり落ちていてミスも目立ち男なのに朝からよく泣いていた。
私の周りの友達はガテン系の仕事をしている奴が多く豪快な男ばかりだ。
私自身、鬱病やパニック障害をよく知らない時に失恋して落ち込んだ友達に「てめー鬱病かよ。酒飲んで忘れろ」とか安易に言ったもんだ。
只の薬物依存でこんなに苦しいのに本当に薬を止めたくても止められない人、薬を飲んでいるのにずっと気分が晴れない人、不安な人。
治ったとしてもこれからこの苦しい離脱症状と戦わないといけない人。
今思うと恥ずかしいと言うか本当に苦しんでいる人に申し訳ない。
無知とは恐ろしい。
そんな自分と周りの友達だから自分がパニック障害だと誤診された(当時は誤診だと思っていなかった。)時、前の会社の上司や産業カウンセラーには言った(転職したので未だに自分がパニック障害だと思っているだろう。)が友達には誰にも言わなかった。
多分理解不能だと思う。
自分もこんな状態ではなかったら友達に精神安定剤飲んでるなんて言われたら「気合い入れろ」とか中学生並の事を発していそうだ。
離脱症状がパニックの症状だと思っていて薬をちゃんと飲んでいたから離脱症状も3年位出なかった。
本当のパニック障害の症状は1回も出なかったから周りの奴は今も自分の事を健全者だと思っている。
もちろん当時の彼女で今の奥さんもだ。
奥さんには申し訳ないと思っているが隠れて薬を飲み、辛い時も努めて明るく振る舞っている。
仮にだが自分の奥さんが過去に援助交際をしていたとする。
今打ち明けられても迷惑だ。
多分、かなりのショックを受けると思う。
知りたくない事は知らない方が良いと思う。
今後、仮に完全に離脱症状から抜け出せたとしても墓にまで持って行くつもりだ。

薬物依存仲間?

2008年07月17日 | 私の薬物依存を知っている人
私の薬物依存を知っている人は3人居る。2人は両親。あと1人は・・・

覚醒剤から抜け出した友達

こいつ(通称マツ)とは中高と一緒で悪い事を沢山した友達だ。
自分は大学へ進学。マツは度重なる恐喝で高校を中退したのだが家が近い事もあり社会人になるまでよく遊んだ。
自分はサラリーマン。マツは闇の仕事(金融)に行き実家からも出てしまったので疎遠になってしまった。
地元仲間とも連絡をあまり取っていなかったらしく一時行方不明状態になった。
1年前位だろうか地元の友達が偶然マツに会ったらしく噂でマツが鬱病になったと聞いた。
目がうつろで以前のマツとは思えない位話していても無気力と言うか暗かったそうだ。
その時マツは「精神的に病んでるから」と言ったそうだ。
地元でも有名な悪い奴で豪快で飛び抜けに明るかったあいつが?
この時は自分自身まったくうつ病に無知だった事と薬は飲んでいたがまったく自分の体に異常をきたしていなかったのであまり気にならなかった。
そして1年後激しい離脱症状に陥り薬物依存が判明。
この時、まっさきに思い浮かんだのがマツだった。
あいつも鬱病ならこの手の薬を飲んでいるんだよな。
結婚式にも呼びたいし電話をしてみるか。
久々に電話で会話をしたマツは以前のマツだった。
明るくて自分の結婚を祝福してくれた。
近々会おうぜ。マツから誘ってくれた。
後日マツの家に遊びに行ったのだがやはり以前のマツだった。
久々だったせいもあったが会話も弾んだ。
あの噂は何だったんだろう?
マツに音信不通だった時の事を遠回しに聞いた。
やはり闇の仕事はロクな世界では無かったらしくそこで覚醒剤に手を出してしまった事。
また一緒に覚醒剤をやっていた仲間が詳しくは話してくれなかったが悲惨な事件に巻き込まれてしまい、その恐怖から覚醒剤と闇の仕事を止めて実家に戻ってきた事。
1年前地元の友達に会った時は禁断症状のまっただ中だったと言う事。
色々と話してくれた。
鬱病ではなくマツは自分よりもタチの悪い薬物依存に陥っていた。
聞く所、覚醒剤の禁断症状は抗不安剤の禁断症状の比では無い。
家族含め、目が合った人全てが警察に通報するんじゃないかと不安が付きまとい幻覚、幻聴、1週間不眠等約半年以上家から一歩も出れずに散々な目に合ったそうだ。
ただし禁断症状の末期時は今の自分の症状に似ている。
マツがここまで打ち明けてくれたので自分も今の状況を打ちあけた。
マツは覚醒剤を1年弱やったそうだ。
覚醒剤を完全に切ってから半年でようやく外に出られるようになったが激しい頭痛、めまい、全身が筋肉痛状態で歩くのもやっとの状態が3ヶ月近く続き(自分の離脱症状とまったく同じじゃないか。)ようやく症状が消滅したようだ。(この時、症状が緩和した方法を教わり実践した所、確かに効果があったので後日記載しようと思う。)
携帯番号も変え昔の悪い奴らから完全に手を切ったようだ。
禁断症状の初期時、覚醒剤が欲しくなったが携帯番号を変え悪い奴らの番号を消去した為、手に入らなかったらしい。
今となってはよかったと言っていた。
今は元気に実家の仕事を手伝っている。
自分の結婚式にも来てくれた。
完全に覚醒剤を切ってから1年経つがたまに覚醒剤を思い出してしまう事があるらしい。
ただ、何があったか知らないが覚醒剤仲間の悲劇ともう覚醒剤が手に入らない状況と地獄の禁断症状を経験したのでもう2度と覚醒剤には手を出さないと言っていた。
この話を聞いて自分の減薬の意思が更に固まった。
自分より地獄を味わった人間が今では普通に生活している。
地獄のような禁断症状を経験して価値観が180度変わってしまったそうだ。
確かに年を取ったせいもあるが丸くなっていた。
今ではマツは本当に自分の事を心配してくれて色々とアドバイスをくれる良いアドバイザーだ。
主治医の先生曰く覚醒剤も全てでは無いが元は精神安定剤の為に開発された薬で脳に作用する点では一緒らしい。
だからその先生は多くの薬を出さずになるべくなら薬に頼らないで患者を治療するそうだ。(確かに初めて受診した時、薬について色々と教えてくれた。)
ネットで調べると麻薬及び向精神薬取締法と言う法律がある。
ある意味これらの薬を飲む必要の無かった自分にとって今飲んでいる薬は合法麻薬であり立派な禁断症状なのかもしれない。

exhale_2005(自分)

2008年07月16日 | 自分
家族関係 
両親とも非常に仲が良く良好。両親が公務員の為、バブル時に世の中が良い思いをした際、至って平凡であったが逆にバブルが弾けて不況に陥った際も何の害も被らず。今はそこそこの小金持ち。

嫁さん  
少し世間知らずで天然だが温厚で喧嘩をあまりしない。結婚に後悔無し。

仕事
汎用系のSEから11月にオープン系のSEに転職。

職場関係
前の会社が良すぎた感があるが今の職場には少し不満。未だに年功序列の気があり、頭の固い上司に逆らえる雰囲気では無い。

性格
ミーハー。適当。超ポジティブ。事勿れ主義。面倒臭がり。平和主義。出世よりも安定。豪快。歴代の彼女に楽で良いがダラしなさすぎるとよく言われた。

この性格のせいで薬物依存に陥った訳だが・・・

生い立ち
小学校時代
サッカーが大好きな少年だった。

中高時代
属に言う平和派の悪だったと思われる。

大学時代
バイトよりもギャンブルで生計を立てる。サークルで3年間クラブDJをする。友達も多く毎日飲んでいた。楽しい毎日だった。

社会人
金を持つようになり色々な遊びを覚える。新橋、恵比寿、五反田と年齢層の高い街が好き。薬物依存が判明するまでこれと言った悩みも無くパニック障害だと誤診されても薬を服用しながらほぼ毎日飲み歩いていた。

現在
子供は居ないが結婚して奥さんと2人暮らし。現在の体の状況ではとてもでは無いが飲み歩く事なんてムリ。毎日まっすぐ帰宅して良い夫であると思うが旦那が薬物依存だなんて奥さんが可哀想だ。

減薬開始から現在まで。

2008年07月16日 | 減薬、離脱症状
薬物依存による離脱症状が発覚したのが昨年の10月。
その後に転職、引っ越し、結婚があった為、減薬をするには少し無理があると言う主治医の見解の元、本格的に減薬を始めたのは生活が落ち着いた2月に入ってからである。
詳しくは依存のきっかけを読んで頂ければお分かりになると思うが服用歴は・・・

ソラナックス0.4mg×3~5/day 0.5年
ソラナックス0.4mg×3/day   3.5年
アナフラニール1.0mg×3/day  3.5年
メイラックス1.0mg/最初の方に10回位

であった。パニック障害と誤診された際、メイラックスは幸い寝る前に一回服用の指示だったので飲み忘れが多発しても何も起こらなかった為、ほぼ服用していない。(最初に貰ったのが沢山残っていたので医者の事務のねーちゃんに要らないと言っていた。)
アナフラニールは只の薬物依存ならそこまで酷い離脱症状は多分出ないとの主治医の判断でかなりザックリと減薬して断薬に成功した覚えがある。(確かにまったく何も起こらなかった。本当にパニック障害やうつ病の人は話が別らしいが。)
やはり問題は整形外科に通うのを止めた際にも離脱症状が起こったソラナックスであった。
元々の症状(パニック障害等)が治っていれば大体半分位までならこれもザックリ減らせると言われた。
まぁこちとら元々の症状は肩こりでありパニック障害では無いので指示通り半分に割ったりして色々な離脱症状が出ながらも2ヶ月で0.2mg×3に持ってこられる事が出来た。(簡単に書いたがこの時の離脱症状は地味に辛かった。)

しかしここからが地獄

4月2日からまず朝0.2、昼0、夜0.2と減薬を試みるが既に昼休みが終わった頃から軽いめまいと頭痛とまでは行かないが頭に違和感がする。
何か頭にモヤがかかったような感じだった。
なぜこのような飲み方にしたかと言うとまだ事の重大さに気が付いていなかったのか夜、遊びに行きたい為。。
だから夜に服用する方法を取ったのだが3週間経ってもまったく効果が現れず夜は辛くても寝るだけだからと朝、昼に服用して夜は抜く方法にチェンジした。
お陰でこの頃からすっかり夜遊びに行く事が無くなった。
夜遊びは無くなったもの、日中は頭の違和感のみで何とか耐えられるレベルになった。
次に主治医の指示の元、減薬を試みたのは5月の初めだった。
昼からまったく薬が0になってしまうのは辛いと悟った私は昼のみ0.2mgを服用する方法を取ったのだが減薬初日からいきなり離脱症状に襲われた。
頭が痺れる感じとこめかみが勝手にピクピク痙攣している。(眼鏡を掛けられなくなった。)
何をするにも億劫、不快で全てが嫌になる。
1週間も経たずに元の量に戻してしまった。
5月15日主治医に相談した所、ソラナックスのような半減期(意味不明だったが説明してくれた)が短い薬は離脱症状が出やすく最後の最後まで離脱症状の程度も強いとの事。
デパス等はソラナックスよりもっと止めにくいらしい。確かにネットで調べるとデパス、パキシルは離脱症状に苦しんでいる人が沢山居る。
先生の見解はまずは半減期の長い薬に置き換えてからソラナックスを切りましょうとの事。
ここで出てきたのがリボトリール。リボトリールを体に慣れさせてソラナックスを潰して行く方法らしい。

リボトリール 0.5の1/2(0.25mg)朝/昼/夜
ソラナックス 0.2mg朝/昼

また減薬をまったく行わない期間を設ける方法も有効だそうでソラナックスの量は元に戻ってしまったが5月15日から1ヶ月この服用で落ち着いた。
この時、離脱症状はやはり出ていたが4月中に経験済みの症状だし10月に経験した離脱症状に比べると20%位の症状だったので何とか我慢できた。
そして6月15日からまず朝のソラナックスを抜いた。リボトリールを飲む前よりも明らかに症状が軽い。
常に頭の違和感とこめかみの痙攣は出ていたがリボトリールが効いているのか最大時に比べると15%と言った所か。(軽いと言っても長い間の離脱症状で感覚が麻痺しているのだと思う。これが健全だった頃なら病院をハシゴしている状態だ。)
6月22日に4年間服用したソラナックスを断薬してみる。
まだまだ離脱症状があるが昼のみ服用していた時とあまり変わりがない。
どうやらリボトリールが効いているようだ。
そのままの状態で大きな変化が起こった7月7日に至る。