抗不安剤(ソラナックス)からの離脱

ひょんな事から抗不安剤を飲んでしまい依存症から離脱症状、禁断症状に苦しむ男の日記。

油断。急な減薬。

2008年07月17日 | 減薬、離脱症状
減薬開始から現在まで。の続き。

7月7日七夕。6月22日にソラナックスを断薬してからまる2週間が経った。
かなりゆっくりと減薬→断薬を行ったので相変わらず自律神経の乱れから来る頭痛、めまい、吐き気、肩こり、こめかみの痙攣が続くが10月に喰らった離脱症状から比べると1/10位のレベルで不快感は続くが何とか生活できるレベルであった。
ネットなどで調べると大体2週間位をメドに減薬を進めると良いみたいな事を目にしていたのでこの日に減薬を試みる。
最大の敵であったソラナックスを飲まなくなって2週間経った事に気が大きくなっていたのだと思う。
更にはリボトリールは半減期が長いらしいのでそんな酷い離脱症状は起きないであろうと勝手に判断してこの日の朝から0.5mg/day飲んでいたリボトリールを一気に断薬した。
その日の日中はあまり酷い症状が出なかった。
しかし夕方頃からこめかみが痙攣から鈍痛に変わり額の辺りが痺れている感覚に。

夜に服用しようと思ったが思いとどまりすぐに布団に潜り込んだ。
翌朝、起床して10秒位で昨日の症状+吐き気がする。
またこの日はとても暑い日だった。
自宅→駅→会社と40分位なのだが会社に着いた時には動悸が激しく汗だくになっている。
向かいの席の人に「どうしたの?汗びっしょりだし顔色悪いよ?」と言われ「夏バテです。」今思うとしょうもない言い訳だがかろうじて誤摩化した。(7月上旬でどんな虚弱体質だよ。)
午前中席に座っていられなくなり何回も席を立ち会社内を歩き回りこの辛い離脱症状に耐えていたが昼休み、喫煙所で強烈なめまいと頭のてっぺんから顔面まで痺れていて頭が割れてしまいそうな感覚に陥り気を失いそうになってしまいあえなくノックアウト。
完全断薬からたった2日目でリボトリール0.25mgを服用するも一向に症状が治まらないので更に0.25mg追加。
2時間後にようやく離脱症状が治まった。
正直、あまりこの時の記憶が無い。だがハッキリ覚えているのは10月の離脱症状にかなり近い状態だった。
頭の痺れ等からは解放されたが倒れそうになった事から心臓がずっとバクバクして落ち着かない。
更には朝、昼に半錠しか飲まないで何とか過ごせるようになっていた事からもう95%断薬は成功していると思っていた信念がいとも簡単に打ち消されてしまった事に断薬は一生無理なんじゃないかと言う不安感。
それにより晴れない気分が続き、食欲減少と不眠。
これまで断薬中に身体的な離脱症状は出ていたが精神的な離脱症状は一度も出た事が無かったのだがこの日を境に現在(7/17)まで今度は精神的な離脱症状も発症する事となる。