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ホウセンカ、鳳凰の翼のような花は8月27日の誕生花

2018-08-27 | 花・花木

初夏から夏にかけて花を見られるホウセンカ。

和名は「鳳仙花」で中国名を日本語読みしたのが名前の由来らしい。

ツリフネソウ科の花で仲間のツリフネソウ(ムラサキツリフネ)やキツリフネに花の形が似るが、ホウセンカの方が個人的には豪気に見えるのがいい。

花言葉には、

「私に触れないで」

「短期」

「せっかち」

とマイナスイメージが多い。

これは実に触れると弾けて種が飛び散る特徴が関わっている。

(ツリフネソウ科の花全般の特徴)

ただ、もう一つの花言葉に「心を開く」があり、こちらはギリシャ神話が由来。

神々の宴でお土産に用意された黄金のリンゴが一つ無くなる。

その疑いがある女神に向けられるが、潔白を訴え真犯人を探すも力尽きて息絶える。

その場所に咲いた花が鳳仙花。

その女神の心が宿った花の実は黄金のリンゴを持っていないと証明するため触れると即座に実を開き潔白を証明しているのだと言う。

多くのマイナスイメージの花言葉から贈り物としては適切かどうか悩ましい花。

でも「心を開く」の花言葉を添えて送ることで相手に対する礼節を保てるのではないだろうか。

誕生花としてみた時のホウセンカは鳳凰の羽根の様な豪華さを備え、自らの心を開くやはり礼儀・礼節を備えた人に送る花として適切と考える。

[機材:PENTAX K-1+タムロンSP AF 90mm F/2.8(モデル72E)]

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまちな様子。

ちなみに8月27日の他の誕生花にはタイム・ソリダスターがある。

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ウィキペディア 誕生花

本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。

そして、ご覧頂きありがとうございます。



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