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合格☆情報処理技術者試験

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ページフォールト発生率

2009-10-12 10:07:17 | 日記
主記憶へのアクセスを 1 命令当たり平均 2 回行い,ページフォールトが発生すると 1 回当たり 40 ミリ秒のオーバヘッドを伴うシステムがある。
ページフォールトによる命令実行の遅れを 1 命令当たり平均 0.4 マイクロ秒以下にするために許容できるページフォールト発生率は最大幾らか。
ここで,ほかのオーバヘッドは考慮しないものとする。


5×(10のマイナス6乗)


1×(10のマイナス5乗)


5×(10のマイナス5乗)


1×(10のマイナス4乗)


これは
平成19年度 秋期
ソフトウェア開発技術者
午前 問24
です。


アクセスは
2回/1命令 で・・・

アクセスしようとして、ページフォールトになってかかるオーバヘッドは
40ミリ秒/1回 とのこと。

つまり
オーバヘッドは、1命令につき
40×2=80ミリ秒
ということです。


それを・・・
0.4マイクロ秒に縮めたい!
という問題です。


1秒=1,000ミリ秒=1000,000マイクロ秒....
と、小さくなるたびに、ゼロ3つ増えますので・・・


0.4マイクロ秒
 ↓
1000分の1にすると
 ↓
0.0004ミリ秒
 ↓
80 x ? = 0.0004
 ↓
? = 0.0004 / 80
 ↓
? = 4 / 800000
 ↓
? = 1 / 200000
 ↓
? = 0.000005
 ↓
? = 5 x ( 1 / 1000000 )

答え
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
アの、「5×(10のマイナス6乗)」が正解です。


ゼロの数ひとつ間違えられませんよね?


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