♪Air Mails from Brisbane♪

~オーストラリアでの学生生活2年目 by Etsuko~

ハーグでの生活開始

2006-11-30 | The Netherlands
オランダのハーグ(英語ではThe Hague、オランダ語ではDen Haag)という町に落ち着くことができました。とりあえず、こんな感じで生活がスタートしました。

先週の金曜日の夜にヘルシンキ経由で到着。フィンランド航空(Finn Air)の機内食はおいしかった。今までいろいろ飛行機には乗ってきたが、ここまで旨い!と実感したのは始めてかも。しかも日本に滞在した直後で、おいしいって思った。1食目は、料理名はわからないが、おいしいお肉料理。2食目は、パスタ。

アムステルダム到着の翌日には、私の研修先のハーグへ移動。電車で1時間もかからない。まずは、日本出発の直前に不安になって、国際電話で予約したB&Bへ。電話の応対からして、とってもいいおじさんだった。実際、ほんまにいい人やった!

この宿、ハーグの郊外にあって、最寄の駅に着いたら電話してって言われていて、無事、その駅に着いたのはいいけど、その駅の周りには何もない。スーツケースと共に下車したものの、公衆電話がない!人もいない!

どうしよう・・・。

しばらくして、駅に来た人に尋ねてみる。「公衆電話どこにありますか?」

答「下にあるんちゃう?」

(いやいや、どこみても、ありませんって。)

2人目。「Taxiって看板に書いてるけど、どこでTaxi拾えますか?」

答「この駅は、新しくてねー、これは看板だけで、まだTaxiは来ないよ。」

私「電話もないし、タクシーも来ないのか・・・。でも、このB&Bに行かないといけないんです!」

答「私の携帯貸してあげたいけど、残金がなくて、使えないしな。そのB&Bなら歩いていけないこともないよ。」

でも、スーツケース押して、歩きたくなかった。生まれて始めて、ヒッチハイクを本気でしようと思った。それに、タクシーが、運よく来るかもしれない、と思って道路近くで待機することにした。

そして、3人目の人が自転車で通りかかり、「あのー、この辺で、タクシー拾えますか?」

「もちろん!あなたは日本から来たのですね?私はイーヴォックといいます。ようこそ、○○B&Bのオーナーです。」

本当に偶然、宿泊予定のオーナー、イーヴォックさんが近所に買い物に行った帰りに偶然遭遇。自転車にスーツケースをのっけて、一緒に歩いて帰りました。徒歩15分以上はあった。一人じゃ無理やった。

そして、さっそく、この翌日から3ヶ月間暮らすアパート探し開始!このB&Bは4日だけの短期滞在の予定やった。

いくつか物件を見たのだけど、このイーヴォックさんの娘さん家族の家に空いた部屋があるってことで、その部屋を借りることに。というわけで、オランダ人の家族と一緒に住み始めました。

ハーグの中心地です。

町の様子などは、また追々ブログをアップしていきます!