♪Air Mails from Brisbane♪

~オーストラリアでの学生生活2年目 by Etsuko~

同居人イエラ

2006-12-30 | The Netherlands
ごく日常の話題。

ハーグでは、今月で1歳になったばかりのイエラ君と一緒に住んでいる。移民(トルコ&モロッコ系らしい)が大多数を占める私の住む地域で、オランダ人夫婦とイエラ君と私。

近所の青空市場に行けば、世界中からあらゆる人種が来ているのではないかと思うくらいの他民族社会。アフリカ、中東、アジアなど。こんなにいろんな人が交じり合っている国は初めてだなぁ。オーストラリア(ブリスベン)でも多いと思ってたけど、それよりも多いんじゃないかな。

イスラム系も多くて、ブルカをかぶっている女性を日常で接することも当たり前になってきた。私の通うスポーツジムでも、ブルカ着用でランニングしている女性達、最初は正直、チラチラ気になって見てました。そんなのは私だけだったかも。

寛容の国といわれるオランダが少しづつ感じられるようになってきた今日この頃。日本人、アジア人だからって、指を指されたり、ジロジロ見られることもない。

違うことが普通。自分が自分らしくいられる。居心地がいい。

最近歩き始めたイエラ君にとって、私は生まれて初めて出会う日本人。

何を言いたいのかわからない今日のブログになってきたので、この辺で。

年越しは、イエラ君の祖父母の家で一緒に過ごしてきます。

みなさんも、よいお年をお迎えください。来年は平成何年なんだろう?

ベルギーのこんなこと

2006-12-27 | The Netherlands
引き続き、ベルギーの話題。(ええ、暇なの

ベルギーの街には、チョコレートの店がたくさん。添加物とかはいってなくて、ピュアなチョコがベルギー人の誇りだそう。ベルギー人、太っている人も少ないし、きっと質がいいんだろうな。いろいろ試したかったなぁ。こんなユニークな形のが、いっぱい。食べるのもったいない。

街を歩いていると、犬専門の洋服店の前に、コイツを発見!客寄せ犬か?ブサイクなようでかわいいヤツめ。


さらに街を歩いていると、突然、人だかり。何だ?何だ?

これかー、あの有名な「小便小僧」は。サンタクロースの衣装着てた。世界の有名観光地でがっかりするベスト10くらいに入っているらしいが、たまたま出くわした感動はあった。それにこの周りだけ異常な人だかり。みんな行くとこ一緒やね。私は右に見える、壁をよじ登るサンタさんが気に入った。

なぜか、ベルギーでは、オーストラリア人のバックパッカーによく会った。オーストラリアは、ちょうど夏休みやし、暑さから逃れてきているのか?他には、イギリス、ドイツ、イタリアなどに留学中のアジア人が多かった。ヨーロッパにいるうちに、近所を周っとこってことかな。私も含め。

逆に、同僚のオランダ人は、夏のオーストラリアに行ってる。

ないものねだり。ですね。

自由に旅行できるのは、幸せなこと。

行きたくても行けない人々のことを思いながら、ベルギーの街を歩いてた。

輝きのベルギー旅

2006-12-26 | The Netherlands

欧州のクリスマス(前)は、街中が明るい(特に夜)。オランダのお隣、ベルギーに列車で行ってきた。交通の便も良く、あちこち街を散策。極寒だったけど。

まずは、私の住むハーグから電車で2時間弱の所、「アントワープ」。日本人にはフランダースの犬で有名、ということが地元では有名。↑の写真、アントワープのクリスマス夜のライトアップ。

ここでは、この街出身の帰省中の同僚に案内してもらった。その子の母が、フリーランスの観光ガイドだったので、街の隅々まで連れて行ってもらった。16-17世紀の町並みがそのまま残ってる。夜にご馳走になったムール貝は最高~~!!また食べたい。

↓は、ベルギーの首都、ブリュッセル。めちゃくちゃ綺麗。前後ろ、右左、四方がこんな豪華な建物で囲まれた広場に、光と音楽。少年少女のコーラスもあったり、賑わってた。さすが、首都って感じ。


それから、世界遺産にも登録されている「ブルージュ」へ。とってもかわいい街。街自体がおしゃれ。ベルギーに行ったらぜひ訪れるべき!ただし、観光客多し。

その後、学生で賑わう街「ゲント」へ。ここの大学出身の子が、ぜひ行く価値あり!とオススメだったので行ってみた。中世の建物が所狭しとひしめいている。どこでもドアで、どこか違う時代の違う町に突然来た気分。↓



ベルギーは主要な街には、どこもクリスマスマーケットが開かれていた。小さなお店が広場に並び、クリスマスデコレーションのかわいい小物が売ってたり、ワイン、ビール、チョコレート、ワッフルとか。そこには必ず、アイススケート場もあったな。

期待していたワッフル。最高のワッフルには出会えず・・・。チョコレートは、おいしかったぞ。ビールは300-500種類くらいあって、ビール好きにはたまらないはず。

ヨーロッパの国境越えはあまりにも簡単で、味気なかったりもする。ベルギー行きの列車では、パスポートをチェックされることはもちろんなく、電車のチケットさえもチェックされず。ちなみに、オランダに来て以来、オランダ入国のスタンプさえ押してもらっていません(フィンランド・ヘルシンキ経由のときにそこで通過スタンプをしてもらっただけ)。てことは、私がオランダにいてる証は存在しない。

ベルギーに行ったついでに、そのまま列車でルクセンブルグかドイツへ行こうかと思ったりもしたけど、今回はベルギーonlyの旅。

寒くても・・・

2006-12-20 | The Netherlands
こっちにきてから、仕事帰りには、ジムで1-2時間ほどトレーニングしてる(オランダでは、男性専用、女性専用ジムがあって、私の通うところは女性専用ジムなんです)。

仕事終わったら、外は寒いし、暗いし、外に出たくない。

でも、週末の天気のいい日は、寒くても外に出たくなる私。

先日、休みの快晴の日、海まで走りに。20分ほどでビーチなのです。カメラ持参でランニング。私のデジカメはカードサイズでどこでも一緒。

そして、サーファーを発見!20人くらいいた。なんか嬉しくなって、見てるだけでも楽しい。波はそんなに高くないし、初心者にはいい感じ。でも寒くないのかー?

私も、や り た い。

陸に上がってきた人に声をかける。

水温は8度くらいだそう。(寒~い。)

ウェットスーツとボード借りられるか、お店を教えてもらい、さっそくサーフショップへ行ってみる。

残念ながら、冬はウェットスーツ貸し出しナシ・・・。ボードなら貸せるって。

「世界一背の高いお国の人」で知られるオランダ人が、私サイズのウェットあるかって問題もあるけど。

寒いのは、嫌だけど、北海のビーチでサーフィンだなんて魅力的。

ちなみに、このビーチ、Scheveningenっていう名前。オランダ語では発音難しくてできないけど、英語の発音だと日本語での意味が・・・。

サーフィンは、オーストラリアに帰るまで待つしかないかっ・・・。

いよいよクリスマス休暇です。国境越えてきます。

KAKI

2006-12-18 | The Netherlands
私の好きな食べ物(フルーツ)=柿。

20歳くらいのころからある時、急に好きになった。大学の通学途中、駅前で売っている柿のおいしかったこと。和歌山に実家のある友達がくれた柿のおいしかったこと。

秋といえば柿。

そんな柿、今や世界のいろんな場所で食べられる。

グローバライゼーションの良いとこ?!

カンボジアでもありました。

オーストラリアでもありました。

そして、オランダにも!

Kaki(カキ)といって販売していたり、Sharon(シャロンフルーツ)と書いてあったり。この写真はちょっと日本でみるのと形が違うけど、日本と同じ形のもある。

甘くておいしい!期待通りの味で嬉しい。

でも、オランダで栽培してなくて、イスラエルやスペインから来るそうな。

しばらくやみつきになりそう。