evergreen の ふぃ~るど・のおと

~「ふるさと」の自然やくらしのなかで 気になる話題につぶやいてみる~

マチに感ずる - 副町長の必要性

2015年06月15日 | Weblog

マチは新しいリーダーの下でスタートを切り早一月半が過ぎた。いよいよ新体制づくりへの下準備が整った頃であろうか? 注目はこれまで長期に渡って置いてこなかった副町長職の是非である。一部に不要論もあると聞くが、財政的な理由のみで不必要だと説くのはあまりにも稚拙としか言えない。これまでの執行体制の課題を踏まえるとむしろ必要性が高いのではないか。その理由として、近年の政策課題の多くは分掌課を跨いだものであり、各課を束ねる事のできる存在が求められていること。また、政策の最終決定者は町長であるが、そこに至るまでのマネジメントに幅を持たせる(庁外と繋ぐ)ことができる者、さらに議会に対しては調整役を担う者の必要性を強く感じる。ただ単に町長不在時のポストという考えではなく、町長ができないこと、しないほうがよいことを行う役職といった位置づけをすべきではないだろうか? また、個人的には公募といったカタチをとって新たな流れを期待することも必要だと考える。しがらみのない人材を置くポストとしては最適だと思うし、新しいマチのカタチを作っていくためには優れたマンパワーを使うことが最も求められている。リーダーの英断に期待する。

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2015年06月01日 | Weblog
ズダヤクシュ・・・何とも不思議な名前を持つユキノシタ科の草花。ズダとは、長野県などの本州では喘息(ぜんそく)のことを指すらしい。ヤクシュは「薬種」で薬になるという意味。それでズダヤクシュは「喘息の薬」ということになる。山では数本が咲いている様子に出会うことがあるが、このように大きな群落を見ることは少ない。イチヤクソウなどもそうだが、花が小さく可憐なもののに薬草の種類が多いように思える。(平太郎沢・寿)
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