evergreen の ふぃ~るど・のおと

~「ふるさと」の自然やくらしのなかで 気になる話題につぶやいてみる~

アイディアをカタチに・・・

2013年03月24日 | Weblog

嬉しいことに、そうや自然学校のスタッフが子どもたちのアイディアをカタチにしてくれた。以前マチの魅力を発信するという小学校の総合学習プロジェクトで、子どもたちからマチのカレンダーを作りたいとの提案があり、試作品の発表までおこなった経緯があった。それをもとにマチの季節ごとの風景を織りまぜた卓上カレンダーが完成した。新年度からのもので、4月から12ヶ月分が収められている。せっかくだからと卒業生全員にプレゼントすることになった。残念なことに製作したそのスタッフは今月でマチを離れるが、贈りものは少なくとも向こう1年間は彼らの机の上で新しい日々を刻むことになるだろう。製作コストのシェアに快く賛同していただいた関係諸氏に厚くお礼申し上げたい。また、スタッフのSさんお疲れ様、お元気で・・・。
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後輩たちの晴れ姿

2013年03月18日 | Weblog
娘がまだ小学生の時分なので、かなり前のことだが、卒業式のビデオを撮って編集し親御さんに好評だったことを思い出した。そこで学校にお願いして式の様子を撮らせてもらうことになった。十数年前の卒業生であるD君にサブ・カメラマンをお願いしたところ快く返事をもらった。さて当日、久々のスーツ姿で少し緊張気味のD君は、まだ慣れないカメラ操作も克服して、期待以上のビデオファイルを収めてくれた。貴重な休日、ボランティアで引き受けてくれた彼に対し心から感謝したい。児童の数は減り会場にはスペースも目立つが、巣立ってゆく子ども一人ひとりの夢の大きさは昔と何ら変わらない。D君がビデオに残した可愛い後輩たち16名の晴れ姿を中心とした編集作業にこれから入ろうと思う。
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マチに感ずる - 地方議会改革

2013年03月03日 | Weblog
少し手垢が付いた感もする改革分野だが、進めることはこれからの地方自治の行く末を定める上で重要なことである。マチは時代の趨勢もあって数年前に自治基本条例を定めた。マチの憲法とも呼ばれるこの条例の目的は、住民・議会・行政の役割を明確にすることによって地域主権時代に相応しい責任と行動を伴った住民自治の推進にある。したがって、住民の代表で構成される地方議会の活性化が住民自治を牽引する役割を担っているはずである。ところがその議会に対する期待度が著しく低い原因はどこにあるのだろう?ひとつは議員同士の議論から生まれる政策立案の少なさがある。定例議会での一般質問は数多くあるが、重要なのは優先度の視点を見失わない政策立案の議論である。もう一つは議会全体が住民に対して情報公開(報告会など)を行い民意を拾い集める丁寧な取り組みがなされていないこと。議員個人の活動では得られない多様な意見やアイディアの吸い上げが求められている。このように住民との議論の場がなく、チェック機能と称して攻めやすい行政に対してだけ議員個人としての思いを述べるにとどまる。地域政策を行政だけでは担えない時代だからこそ住民活動が大切であって、議会がそのコーディネーター役となるべきである。議会という組織が本来の「議論の場」「住民参加の場」として機能すること、それが地方議会改革の目的ではないだろうか?
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