夏休みプロジェクト②

今日は陶芸教室の日。昨日の仮装盆踊り大会の疲れも見せず、13名の子どもたちは陶芸サークルの先生たちの丁寧な指導を受けながら、元気にそして真剣に陶器づくりに励んでいました。学校で経験のある子どもたちも多く、手慣れた手つきで轆轤（ろくろ）を回しています。お父さんへ贈るという湯飲みや花瓶などが焼き上がるまでひと月ほどかかるようですが、みんな楽しみに待っていてね。
そうや自然学校のスタッフ及び子どもたちが書くブログもあります。
http://ameblo.jp/nakatombetsu/

夏休みプロジェクト①

被災地の子どもたちを支援する夏休みプロジェクト、３日目の夜には音楽家Ｊ・ボーセン氏によるミニ・コンサートが開かれた。１３名の子どもたちは彼の美しいギターの音色やハーモニカの演奏にうっとりしていたようだったが、後半は動物の鳴き声をとり入れた英語の数え歌など、一緒に手をたたいたり歌ったりと楽しい一時を過ごした。子どもたちは元気で明るい子ばかり。お世話をするスタッフたちが逆に元気をもらっている感じだ。共に過ごせるのもあと一週間あまり。一日一日を大切に送りたい。（そうや自然学校）

絆～kizuna

未曾有の大震災からもうすぐ5ヶ月。時間の経過とともにニュースの話題も減ってしまったが、依然として不安や不自由を抱えたままの生活を強いられている人たちも多い。いよいよ来週はそんな被災地の子どもたち13名がやってくる。原発事故が起きた福島県の小中学生が２週間、このマチで夏休みを過ごすプロジェクトである。親元を遠く離れ、知り合いもいない北☆北海道、きっと不安だらけに違いない。そんな彼らに最高の思い出を、価値ある時間を提供できたら嬉しい。そして少しでも彼らがこのマチに絆を感じてくれたら・・・。そんな思いで自分に与えられた役割をやり遂げたい。