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工事契約会計のまとめ

2015-11-22 20:02:03 | 財務会計
工事契約会計について
●工事進行基準における当期工事収益の認識について
工事収益総額×当期までの工事原価総額÷工事原価総額 - Σ過年度工事収益

●工事引当金の計上について
1)工事収益総額、工事原価総額のいずれかの見積もりが変更になった時、
工事収益総額 - 工事原価総額を求める
2)1)で求めた額 < 0のとき、
当期の工事損益+Σ過年度工事収益を求める
3)1)で求めた額 ー 2)で求めた額を算出する
4)3)で求めた額 < 0のとき、3)で求めた額を工事原価、工事引当金にそれぞれ計上する
(仕訳)
(借)工事原価 3)で求めた額    (貸)工事引当金 3)で求めた額

(参考)財務諸表論より
工事契約から損失が見込まれる場合の取扱い
1.工事契約から損失が見込まれる場合の取扱い
 工事契約について、工事原価の総額が工事収益総額を超過する可能性が高く、その金額を合理的に見積もることができる場合には、
 ・・・・●工事引当金の計上についての(1)
 その超過すると見込まれる額(工事損失)のうち、当該工事契約に関してすでに計上された損益の額を
 ・・・・●工事引当金の計上についての(2)
 控除した残額を
 ・・・・●工事引当金の計上についての(3)
 工事損失が見込まれた期の損失として処理し、工事損失引当金を計上する


(参考文献)
財務諸表論 完全無欠の総まとめ 2016年度 (税理士受験シリーズ)
クリエーター情報なし
TAC出版

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