ひろうさぎのヒトリゴト

ヒトリゴトなのであまりツッコまないでください(笑)

番組のお知らせ

2011-05-28 14:34:26 | 日記
【ETV特集】「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」(再放送)NHK教育 5月28日(土)午後3:00

 既にご覧になった方もおられるかと思いますが、観ておいてソンのない…いや観ないとソンな貴重な番組です。どうぞお見逃しなく!

 このあとすぐ!(笑)

巨大デモふたたび

2011-05-04 19:11:53 | 日記
5.7 原発やめろデモ 呼びかけ!!!!!!!

高円寺超巨大デモから1カ月!

そして、大震災から早くも2カ月が経とうとしているが、いまだに福島原発事故は全然収まらない!

テレビや新聞では、なんだか沈静化しているようなことばかり言ってるが、よくよく考えてみたら全然そんなことなく、事態はなにも好転していない!

むしろ、相変わらず放射能をまきちらして汚染は拡大しているし、そもそも事態収束の目処は一切立ってない!

そして、いまも水や土、海、草木、動物、そして人間にも被害を与え続けていると思うと、やっぱり、危なすぎる!

こわすぎる!

こんな事態を引き起こす原発なんて、どう考えても要らないね!!

海外ではこれを機に続々と原発離れが進んでいるのに、日本ではいまだに原発をやめようとしていない。原発はエコでも安全でもなかったことが明らかになったんだから、一刻も早く消え去ってもらわないと困る!

もう冗談じゃない!

前回の高円寺デモに引き続き、もう一度、超大規模デモを巻き起こし、「原発はいらない!」と言いまくってしまおう!

前回は、普通に東京で不安を感じてる人、子育てが心配なお父さんお母さんたち、自分の街を追われて避難してきた原発周辺の住民など、たくさんの人たちが駆けつけた。今回もさらにいろんな人が街にあふれ出して、さらに超巨大な意思表示をしてしまおう!!

5月7日は渋谷へ繰り出そう!!!

It is one month since the huge demo in Koenji, and almost two months since the great disaster struck, but the situation in Fukushima is still anything but stable!

Newspapers and TV make it sound like everything is getting better, but if we stop and think about it, we realize how far this is from the truth. In fact, the situation hasn’t improved at all! If anything, radioactive matter is still leaking, the contamination is worsening and nobody even knows when this will be under control.

Meanwhile, the water, land, sea, plants, animals and of course us humans are paying the price. It’s more than enough to tell us that nuclear energy is just too dangerous and scary!

We must say no to any energy source that puts us in such a horrible situation. In other countries, the people have sized on this opportunity to realize the hazards of nuclear power, but Japan shows no intention to rethink their nuclear policy. We know now, more than ever, that nuclear energy was never safe or environmentally sound, and we need to get rid of it as soon as possible!

No kidding!

Following the demo in Kouenji, we will come together once again in a giant protest against nuclear power! Last time, all kinds of people including anxious Tokyoites, mothers and fathers worried about their kids, and refugees from the areas around the power plants joined the protest. This time we will see an even greater multitude taking to the streets to voice their disapproval!!

On May 7th, let’s head for Shibuya!!!

5月7日”停止原子能發電廠示威遊行”做為號召!!!!!

高円寺超巨大示威遊行一個月過去!

雖然大地震的災害已經過了兩個月但對於福島原子能發電廠事故?況完全沒有理解!

電視或是報紙新聞裡~總覺得都是用著?口不提來掩飾這一切~仔細的去想想看的話所有的事實都不是如報導所講的!

現在整個?況完全沒有好轉的跡象!!

之後~依舊不變的就是放射線不斷的?染擴大中~本來事態結束的報導也跟事實完全不符合!

而且~想想現在水也好~土地~海水~花草樹木~動物~ 還有地球上的人類都持續的被這樣的危害影響著!

果真~太危險了~太恐怖了!!!!!

這樣的局勢是?得我們去考慮原子能發電廠的設置是沒有必要的!

海外的話都會利用這個機會讓原子能發電廠的廢除持續的進行~但日本卻依舊沒有停止原子能發電廠的設置進行~原子能發電廠的環境保護也好~安全也好~這些問題點都不明確的話~不早一點消除掉的話事一種很大的困擾!!!

別再?些胡?八道的話了!!

之前在高円寺的示威遊行的效應持續著~再一次~掀起超大規模示威遊行”我們不需要原子能發電廠”大家來訴?自己的訴求!!

上一次~普通住在東京感覺不安的人們~擔心養兒育女的父母親們~從自己家來到這避難的原子能發電廠周邊的住?等等~很多的人都是匆匆忙忙的來到這裡~這次又會多出更多的人出現在這個街道上~也就是接下來的示威遊行活動更巨大的意思了!!!

5月7日往?谷的方向前進?!!!

【デモの詳細】
14:00 渋谷区役所前交差点集合!

15:00 前代未聞の超巨大デモ!!!!!

デモコース:
渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り→渋谷中心部へ→109前→ハチ公前スクランブル交差点→明治通り→渋谷区役所前

雨天決行。ただし、雨の降り方によっては、サウンドカーが出動出来なくなる可能性があります。

《以上、5.7 原発やめろデモ!!!!!!! http://57nonukes.tumblr.com/より》


 その他、大阪・神戸・名古屋・福岡などでも、同日デモが行われるとのこと。

科学者の良心と覚悟

2011-05-04 01:07:30 | 日記
 小出裕章氏はまた、インタビューの中で、原子力推進が当たり前の世界で、あえて反対を主張することになった経緯について次のように述べている。

 「アカデミズムの実態を知れば知るほど、アカデミズムは価値中立じゃないという風に私は思うようになったのです。それで、原子核工学科という所は、元々原子力発電をやろうとする…まあ牙城ですよね。ですから、そこで私は原子力を止めさせようとしたわけで、教員達と毎日のように論争をしました。で、今私が言うのもおかしいけれども、大抵私が勝ちました。そうすると、彼らが何て言ったかというと『自分には妻もいるし子もいる』と言ったんですね。要するに『生活がある』と言った。私と一緒に女川の原発に反対をしていた人は、もちろん原子核工学科の中にもかなり沢山いました、その当時は。その中で、私のごく親しい友人というか、私より2つ年上の人がいたのですが、その人はどうしたかというと『自分は生活を言い訳にするようなことはやりたくない…どうしたらいいんだろうか』と考えた挙げ句に、『捨てるものがもうなくなればいいんだ』と、要するに『アカデミズムにしがみついてなければいいんだ』と言って、その人は原子核工学科の大学院を辞めて土方になりました。結局、土方というより鳶職になったのですが、そうして捨てるものをなくするとい
うことに立った上で、彼は女川原発の反対運動をずっと続けて、今でもその中心メンバーにいます。私は、その彼がそういう選択をした時に『私はその選択肢を取らない』と言ったんですね。『原子力を進めているそういうアカデミズムの世界が現にある訳で、そういう世界の中で原子力に反対する人間は必要だと思う。だから私はこの場に残る。その代わり生活を言い訳には絶対にしない』ということを彼に約束をして、私はこの場に残っているという…そういう経過です」

 はたして彼が「生活を言い訳にせざるを得ない」ような窮地に追い込まれたことがあるかどうかは知らない。

 しかし、現実に考えればこうした決意をするのは並大抵のことではないと想像がつく。しかも、自分の生まれ故郷を捨ててまでも。

 それは、彼が尊敬する田中正造のような、民衆に対する義侠心から来るものなのであろうか。

科学者の苦悩

2011-05-03 22:07:33 | 日記
 ビデオ・ニュース・ドットコムで「原子力のこれまでとこれからを問う」と題して京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏にインタビューしている。

 そこで彼は、現在の心境を次のように語った。

 「私は1970年に原子力は駄目だと思って、なんとか止めさせようと思った人間です。既に40年経ちました。いつか、こんな事故が起きると私は警告してきたわけですが、とうとう起きてしまった。なんとか起きないように、起きる前に原子力を止めたいと願い続けてきたわけですけれども、私の願いは届かなかったのですね。こんな事になってしまってなんとも言葉がない。私は、今は言葉がありません。ただ、こういう事故が現在進行中であるにもかかわらず、日本でまだ原子力発電所が実際に動いているんですよね。なぜ動いているかというと『夏になって停電したらイヤだから電気は絶対必要だ』と言うような人が、どうも日本人には多いということらしいんですね。で、その事に関しては私はデータを付けて既に発言をしていますが、今現在、即刻原子力発電所を全部止めたとしても、日本の電力供給に何の支障もありません。ですから、止めるのがいいと私は思いますが、でも私はその事もどうでもいいんです。電気が足りようが足りなかろうが、原子力なんてものはやってはいけない、という風に私は思っているんです。そういう風に日本人の人達が思えないとい
うことに、私は今、かなりの絶望感を持って現実に向き合っている…そういう状態です」

 いつも冷静沈着で淡々と応える小出裕章氏の、内面の苦悩を窺わせた興味深いインタビューだった。


ビデオ・ニュース・ドットコム「小出裕章京都大学原子炉実験所助教」
http://www.youtube.com/watch?v=PTHfXBQr3p8&sns=em

被曝の恐ろしさ

2011-05-02 02:48:15 | 日記
 「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」(新潮文庫)を読んだ。最近では珍しく、固唾を飲みながら頁を捲り、最後まで一気に。

 正直言って放射線被曝による人体の破壊の無残さ、恐ろしさは想像以上のものだった。

 ちなみに、この中に登場する当時患者の治療にあたった前川和彦氏は、今や御用学者として知られる人物であり原発推進派の側に立っている。

 彼は亡くなった患者のご遺族、そして今も被曝している原発の作業員達に対して一体何を思うのだろうか。


朽ちていった命―被曝治療83日間の記録(新潮文庫):NHK「東海村臨界事故」取材班
http://www.amazon.co.jp/dp/4101295514