ひろうさぎのヒトリゴト

ヒトリゴトなのであまりツッコまないでください(笑)

「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」が発足

2011-07-06 21:45:04 | 日記
「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク(子ども全国ネット)」 が立ち上がります!
~ 全国でつながって 日本のこの状況を変えていこう ~

 今、放射能の影響とみられる症状が子どもたちに続出し、深刻化していく可能性があります。

 けれども、福島では、いまだ“20ミリシーベルト”が撤回されずに子どもたちは危険にさらされ、各地では、子どもたちの内部被ばくを心配する声をよそに、食材の調達やプール、給食など政府自治体は、安全とはほど遠い暫定基準を放置したまま、対応する気配がありません。

 そんな中、我が子を守るためには、親たちが一歩踏み出して行動するしかない……

 いま、親たちが自分で、もしくは会を作って立ち上がり、署名を集め、陳情書を作り、交渉し、各自治体や学校、園に対してのアクションを始めています。

 「各地に散らばる一人一人や団体が全国規模でつながることで、大きなうねりをつくっていこう!」

 野呂美加さん(NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表)の呼びかけをきっかけに、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク(子ども全国ネット)」が立ち上がりました。

【緊急呼びかけ】2011.7.12 キックオフミーティング
「わたしは いま 子どもたちを守りたい!」

 原発事故から4ヶ月、これまで声をあげてこなかった人までが「子どもを守りたい」一心で行動しています。

 それを全国につなげ、福島、東北から関東、そして全国の子どもたちを放射能被害から守るために「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」を立ち上げるべく、キックオフミーティングを開催します。

 いのちの危機にさらされる福島で奔走している「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」への連携、全国の個人・団体とつながり、それぞれのアクションを支え合うための仕組みづくりに取り組みます。

 「子どもたちを守りたい」……その熱い思いで集まってくださるみなさまを心からお待ちしています。

日時:2011年7月12日(火)13:30~16:00(13:00開場)

内容:1)つたえよう参加する個人・団体によるトークをつなげていきます。
全国からのメッセージも届けます。
2)であおう地域ごとに分かれてテーマごとに集いましょう。
ひとり参加の人にも出会いがありますように。
3)つながろう各グループからの発言、福島からの声など、参加者でシェアし合いましょう。全国に広がるうねりの第一歩をここに記すために…。

会場:全電通労働会館
(東京都千代田区神田駿河台3-6 地下鉄千代田線新御茶ノ水駅B3出口より徒歩1分)
http://mimisuma.net/newsletter/map.html

参加費:500円 ※当日払い(当日福島からお呼びする方たちの交通費およびキックオフイベント会場費とさせていただきます)

定員420名(先着順)
お申込http://mimisuma.net/newsletter/20110712.html#02
↑このページの一番下に「メールフォームはこちら」というボタンがございます。

 そちらよりお申し込みください。

(子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク http://kodomozenkoku.com/より)

電力不足のウソ

2011-07-06 21:06:24 | 日記
【原発なくても電力足ります】環境保護団体が試算

 環境保護団体「気候ネットワーク」は1日、福島第1原発事故の影響で国内の全原発が停止しても、適切な節電をすれば夏場のピーク需要を乗り切ることができるとの試算を発表した。天然ガス火力の増加に伴う家庭負担増も低く抑えることができるとしている。

 電力各社の火力発電や揚水発電などを合わせると、それぞれピーク時を上回る供給能力があるのが理由。気候ネットは「原発停止で電力不足との試算は、需要を過大に想定している」と指摘している。

 気候ネットによると、電力10社が予想する夏の最大需要は計約1億7千万キロワットだが、原発以外の発電設備は計約1億9千万キロワット分あった。

2011/07/01 21:00 【共同通信】

(47NEWS http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070101000973.htmlより)

 マスメディアはいったいいつまでバカげた節電キャンペーンをやるつもりなのか?

 そんなことよりも、報じなければならない重要なニュースはいくらでもあるはずだ。

じわじわと広がる汚染

2011-07-06 18:29:53 | 日記
拡大する放射能汚染―取り返しのつかない「避難準備区域解除」:田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2011/07/0002602


埼玉県三郷市の小学校でセシウムが89万Bq/㎡を超えて、チェルノブイリの強制移住地域に。:ジャーナリスト木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e82fda214026bba9b4bcc3e91b38b741


日本の原発事故悪化 市民主導の放射能モニタリングが政府に避難区域の拡大迫る

 日本で地震と津波による核の惨事が始まってほぼ3カ月、新しく判明した「放射能ホットスポット」が、損傷した福島第一原発からの避難区域をさらに離れた場所にまで拡大させる恐れが出てきました。

 原子力安全保安院は最近になって初めて3基の原子炉で完全な燃料棒のメルトダウンが起きていたことを認め、さらに3月の事故発生後1週間で大気中に漏れ出ていた放射性物質の推定量を2倍に引き上げました。「彼らが付け足さなければならない事実は、同じように莫大な量の放射性物質が海に流れ出たということ」と本日のゲスト、元米国エネルギー省長官上級政策顧問ロバート・アルバレスは言います。

 「(放射性物質は)食物連鎖の上位に立つほど蓄積される。人間が食べる時の放射能レベルは最初に環境に入ってきたときよりずっと高くなるのだ」。

 東京からは脱原発グループ「グリーン・アクション の事務局長アイリーン・美緒子・スミスに聞きます。日本では市民が自ら放射能モニタリングを行って、とくに子どもや妊娠女性に対する避難措置の拡大を求めていると彼女は言います。

【Express】 福島原発事故の深刻化に立ちあがる市民 米仏はそれでも推進?

 福島原子力発電所の事故は3カ月目を過ぎてようやく東京電力が原子炉3基で完全なメルトダウンがおきていたことを認め、最初の一週間で大気中に放出された放射性物質の推定量もいっきに2倍に訂正しました。

 政府や東電の情報隠しは犯罪的で、住民たちはやむなく自ら放射能の測定を始めています。事故は収束どころか悪化の一途で、現在は大量の使用済み燃料を抱える4号機の崩壊が心配されています。

 日本市民の反応、使用済み核燃料プールの危険性、原発推進をめぐる世界各国の思惑などについて、環境活動家アイリーン・スミス氏と米国の元エネルギー庁高官のロバート アルバレス氏に聞きます。

 スミス氏が、子供の年間許容被曝量を20ミリシーベルトとした文部省に福島の父母が撤回を迫って直訴したことを紹介し、「100ミリシーベルト浴びても心配ない」とのたまう福島県放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一長崎大教授のトンデモ発言を世界にさらしたことに、日本の市民運動からは大喝采でした。

 傾きはじめた福島第4号機のプールで湯気を上げている大量の使用済み核燃料。特別な安全設計もない原子炉建屋にどんどん溜まっていく使用済み核燃料こそが、米国式原子炉の最大の弱点だとアルバレス氏は指摘します。というのも核燃料廃棄物の最終処分場が55年かけても未だ見つからないためです。

 行き場のない核廃棄物が原子炉にどんどん蓄積し、プールが破損する事態になれば周辺の広大な地域に人が住めなくなります。

 こんな中でオバマ大統領は原発推進の再開を宣言し、海外にもさかんに売り込みをかけています。でも、これはどこまで本気で実行されるのでしょう? 今の米国には、そんな技術もインフラも、財源さえもありません。それでも建前は原発推進です。世界の原発市場をめぐって米、仏、日本がしのぎを削り、韓国やロシアも参入しているからです。

 出てくるゴミの始末もできず自国ではもう行き詰った危険な技術を、将来の武器転用の可能性をえさに新興国に売り込もうとするのは、この世界をますます危険にさらすことにならないでしょうか。(中野真紀子)

(Democracy Now! http://democracynow.jp/dailynews/11/06/10/1より)

 引き続き【農林水産省が決定した 放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名】へのご協力お願いします。

http://www.shomei.tv/project-1785.html(PC)

http://www.shomei.tv/m/project-1785.html(携帯)

 これはあまりにも無謀な基準で、放射能汚染を広げ国民の命を危険に晒しかねません。

 私たちの安全を守るために、速やかに基準を撤回させることを求める署名へのご協力をお願いします。

 また同意していただける方は情報の拡散をぜひお願いしたいと思います。

おすすめ本

2011-07-06 01:48:12 | 日記
原発のウソ(扶桑社新書)小出裕章著 777円

http://www.amazon.co.jp/dp/4594064205

 京都大学原子炉実験所助教である著者が、原子力に詳しくない素人にもわかりやすくまとめています。特に初心者にはぜひともおすすめ!

署名へのご協力お願い

2011-07-05 09:39:59 | 日記
【農林水産省が決定した 放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名】『署名TV』

http://www.shomei.tv/project-1785.html(PC)

http://www.shomei.tv/m/project-1785.html(携帯)

【署名プロジェクトの詳細】
 東日本を中心に各地の下水処理施設の汚泥などから放射性物質が検出されている問題で、農林水産省は『放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下のもの』については、流通ルートなどを管理したうえで、肥料として利用できるとする新たな基準をまとめました。

 僕には、この基準が科学的に適切なものなのかはわかりません。ただ、この安全基準という明確な数字が設けられた事で、少なくとも、放射性セシウムに汚染された肥料が全国の農地にバラまかれることになります。現実、これまで出荷制限されていた汚泥を加工して作られた肥料が、24日以降すでに流通に乗っています。また、肥料以外にも、汚染された汚泥を原料としたセメントも作られます。

 政府は、先週、放射性物質が検出された汚泥などの取り扱いについて、肥料用としては一律に「出荷を自粛する」とした方針を示しましたが、農林水産省は、24日、新たに肥料に使う場合の基準をまとめました。

 基準では、放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下の汚泥や汚泥の焼却灰は肥料として利用できるとし、不法投棄を防ぐため、帳簿などを作成して、流通を管理するとしています。基準以下であれば、長期間、農地にまいたとしても、土の中の放射性セシウムの濃度は過去40年程度の変動の範囲内に抑えられるということです。

 一方、再来年3月までの特例として、集落排水などで発生した汚泥で放射性セシウムの濃度が周辺の農地の土壌よりも低く、1キログラム当たり1000ベクレル以下であれば地域内に限って、肥料としての利用を認めるとしています。農林水産省は「肥料の製造業者への立ち入り検査の際に放射性物質の濃度についても検査を行い、基準が守られているかチェックしていく」と話しています。

 これは、今、現在直面している放射性セシウム(他)に汚染された汚泥の処理に困った政府が、またその場しのぎに作った基準としか思えません。国土を半永久的に未来永劫放射性物質に汚染させる事が日本の未来に繋がるのでしょうか?

 政府は、僕たち国民や未来のこどもたちの将来を考えて1つ1つの制作(誤、原文ママ)を作っているのでしょうか?

 今回の署名は、人間が生きていく上で一番大切な『食物』を守るために行うものです。みなさんのご協力を頂きたいと思います。

以上です。