どうなる2012年

今年はいったいどうなる2012年。
でも変わらずだらだらと。

良い経験でした

2008年08月02日 22時31分53秒 | Weblog
一昨日の木曜から今日までの二泊三日で、富士山登山ツアーに会社の人といってまいりました。
山梨側からの登山という事で、一日目は登山口の近くのホテルで素泊まり。そこにつくだけで6~7時間かかったのだから、さすがに疲れた。それでも少し寄り道をして静岡で本場のうなぎを食ったので、そこは良かったかな。それに、一日目にとまったところですでに標高が1000mくらいあったので、かなりの涼しさ。夜にもなると半そででは少し肌寒くらいやったもんなぁ。

んで二日目。
この日は登山日ということで朝の3時半くらいには起床し、4時過ぎくらいにはホテルを出発。5時位に5合目登山口についたので、1時間くらい休んでから登った方が良いという情報からしばしの休憩。ついでに朝飯なんかもこのときに食ってた。6時前には出発の準備をし、そして登山スタート。

最初は登山というより小学校なんかでやってた山登りのような感覚で、予想してたようなものではなくて少し拍子抜けしていた。僕はロッククライミング的なものをなぜか想像していたので・・・
なんだかんだと喋りながら歩いていると、すぐに6合目に到着。少し小休止をしてから7合目へ。
この辺りからロッククライミング的なものが多くなってきて、実は歩くより楽な感じやった。なんか全身を使って上れる分、今までのように歩くだけより体にかかる負担が少ないように感じたので。実際、僕はあんまり疲れたように感じなかったからね。まあここはこまめな休憩と、山小屋も頻繁にあったおかげではあるンやけど。
問題は7合目が終わって、8合目からだった。ここからはほぼ歩き。ひたすらジグザグを歩き、歩き、歩きと歩くだけの日々。
足場は砂っぽかったりして足の踏み場がゆるいので余慶に足に負担がかかり、足を上げるだけでも疲れるような状態の時に中途半端に備え付けられた階段でさらに負担が増え、上に上がればあがるほど空気が薄くなって休憩してもすぐにばててしまう。
当日は曇りやったんやけど、少しずつ晴れてきていたので富士山の表面なんかも見えてきて、見えてきた瞬間に何度も感動はした。特に、雲より自分が上に行きそれを上から眺めるのは絶景だった。
そんな事に感動しながらとはいえ、やはりしんどいものはしんどい。
苦労して登頂はしたけど体調はあんまり良くなく、休んでもあんまり回復した気はしなかった・・・ 
それでもまあ、登頂した時に食った月見うどんは最高やったし、いちおと思って人生初のお守りなんかも買ったりした。 ソンでなんやかんやして下山し始めた。

下山するする時は6合目辺りまで別ルートを歩く事になるンやけど、ここもまたつらかった。
下山する際の道はとても砂っぽく、歩く人の後ろにいるだけでおきる砂埃に苦戦し、道の傾斜もきつくて少しずつやけど下半身に疲れがやってきていた。
登山道と違って休憩する場所もなく確かに降りるほうが早く降りれたけど、それでもある意味上るよりしんどかったかもしれないなぁ・・・

なんだかんだと簡単に書いていったけど、それでも上った時の達成感はとてもよかったし、今回一緒に行った人の中に御来光を見た人がいたんやけど、登頂して思うけどホンマニいいモンやと思う。何もないところから太陽が昇るさまはとてもいい絵になるんやろうなぁとは思うし。実際、下山途中に御来光目当てだろう人は結構いたしなぁ。

まああれですな。
しんどくてしんどくてたまらへんけど、一度は上ってもいいモンやとは思う。
地上では見ることにできないものは見れるし、いい経験にはなると思う。さすがに二回目はよっぽどの事がないと登る気にはなれへんけど・・・(;・∀・)
まあ今回は悪いとこばっか書いてしまってはいたけど、面白かったし、いい経験をすることができた。