橘の部屋

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「花咲ける青少年」#16【プライド】いやぁぁ~立人がぁ(泣)ルマティのあほぉ。

2009-07-28 22:44:49 | 終わったアニメ
前回の予告でだいたい分かってましたけど…
やはり立人が…。うわーん。

…あ、…いや死んでませんよ?死んではいませんけど!
怪我させるのだって許さないよ~

あのおこちゃまを、殴りたくなりました。
次週、立人が殴ってるんで、まぁ私が殴る必要もないけどさ。

前回は小野さんのユージィン堪能、今回は森川さんの立人を堪能できて、
そこは嬉しかった。作画が良かったら、
きっともっとハイテンションだろうけどねぇ。
作画がさぁ…酷いどころか、笑えるんだもん…デッサン狂い過ぎてて。
良いシーンでもギャグになっちゃうよ?あれは。
もう少しなんとかして欲しいですねぇ。

あらすじは公式HPより。

第16話 プライド
花鹿の待つホテルへ戻ってくるユージィン。彼の無事に安堵する花鹿。
そこへ、花鹿宛に一ヵ月後に開かれるソマンドの戴冠式の招待状と、
ナジェイラからの手紙が届く。その頃、バーンズワースの屋敷に匿わ
れているルマティは、周囲の目を騙し屋敷を抜け出す。ようやく手に
した自由に瞳を輝かすルマティ。しかし、その姿がラギネイに雇われ
た者たちに見つかってしまう。


ルマティは運命に大人しく従った力の無い子供を演じて…
立人は騙されちゃったのか。
あの顔に甘いんだなぁ立人ったら。
花鹿じゃないよ?その子。

ハリー久しぶりだな。
「ルマテイはどうしている?まだふてくされているか?」
って台詞が、身内のそれに聞こえるねぇ。

王族の家に単身乗り込んだ無鉄砲なユージィン、
車中でエディに小言を言われつつホテルへ戻るところですが…
今回の作画はまた…。
ユージィンだけは、なんとか保って欲しかったのに…よよよ。

ラギネイは50年前までは未開と言っていいほどの開発途上国だったそうで。
石油で急に豊かになったからと言って、人の考え方まで急に変わりはしない。
加えて王族なんてのは、1000年も生き神様をやってきたわけで…
「その気になれば僕を消すくらい、簡単に出来たということか」
うふっ今日もユージィンの声が聴けたのは嬉しいよ。
眼をつぶって声だけ味わっておこう。

「ローゼンタールは、イズマルをお好きか」
とのユージィンの問いに、さぁねとエディ。
ナジェイラかイズマルか、泳がせておいて王になった方に付くという考え方もある。
ネルソン・ローゼンタールは老いたとはいえ、怪物だから、と。
ただ…とエディが更に付け加える。
「台風の眼はナジェイラだ。太古の王そのものだぞぉあれは」
確かに…旧時代な感じだよ彼女。

紅い月はめっさ綺麗なのになぁ…。



一枚目のキャプ画像が月ってね…。
ここまで気に入った画がなかったもんな。

あぁでもこれ、綺麗といってもBASARAほどではないかもしれんな。
あれはとても繊細な美しさだったねぇ。

…ちょっとぉ…なんでナジェイラの作画は気合入ってるのよ。
まぁ確かに綺麗に見せなきゃイカンところだと思うけどね。
ここよりも…ってきっと多くのユージィンファンや立人ファンは
思ったに違いない。

「ムスターファ!」
「なんだ花鹿!寝なかったのか?」
そんな事言いながら、嬉しそうなんだよねユージィン。むふふ。
ここも作画は酷くて、声がとてももったいない…。

ユージィンの後ろにいるエディに気付いて誰何する寅之介。
「んあぁ…コレか?なんとなく借りを作ってしまってな」
くふふふふ。良いなぁ小野さんの言い方。
エディをコレ扱いするところも好き。
たまにはユージィンのギャグ顔もキャプって見るか。




花鹿をインタビュー出来ると喜んでるエディの後ろから、
「誰がそんな約束した」
と怒り声のユージィンが良いわ。
花鹿にしてみれば、ユージィンを助けてくれたっていうなら
そんなことの一つや二つ、喜んで受けますよね。
…と思ったら、それ飛び越えて「友達」だってさ。
まったくこのお嬢さんは懐が広いから。

カールからの伝言を花鹿に伝えるユージィン。
これで借りは返した、という伝言ね。
エレベーターで気分が悪くなったのを助けただけなんだけど、と花鹿。
ここの身体のデッサン、泣けますね。
頭でっかちな"こけし"みたいだよ。
肩から下の体がつるんと小さくて。

「知っているのか?ローゼンタールとバーンズワースの過去を」



あ、ここのユージィンはちょっと綺麗というかまとも。
そう、花鹿はカールと遭った後に、両家の因縁を知ったんだよね。
「でも、友達になれそうな気がするんだ。カールとは」

そこに寅之介が二通の手紙を届けに来る。
一通はナジェイラから、もう一通は戴冠式の招待状。
戴冠式は一ヶ月後なので、その間この国から出るなということらしい。
寅之介はハリーに報告するといきまくけど…
ハリーはもう既に知ってるし

戴冠式にも出るし、ナジェイラにも会う決意する花鹿。
花鹿もナジェイラに会うことを望んでる。
血が騒ぐのかしらねぇ。

ひとまず寝るという花鹿を残して部屋を出る男ども。
エディはユージィンに花鹿の歳を訊く。
歳頃が同じのせいか…と自分に納得させています。
ナジェイラと花鹿が似ていることを。
歳だけじゃないですよー兄さん。
そんなこと言ったら同級生みんな似てなきゃいかんやろ。

雰囲気は両極なのに、対みたいな印象を受けるとエディ。
「プラスとマイナス、強力な力を持つ両極の二人、
その二人が出会ったら…嫌な予感がする」
うん…そうだね。ナジェイラはあの性格だしな。



ここの両極二人の絵も綺麗なのよね…。

セズンに嘘ついて、安心させて、上手いこと聞き出したねぇルマティ。
そして眠り薬で眠らせて、セズンになりすまして脱出成功、かぁ。

ん?アーネスト?立人のボディーガード?
立人にそんなものいるか?そこらの人より強いぜ?
ちなみに原作うろ覚えなんで、彼のことは全く覚えてません。

戴冠式は一ヶ月後だけど、花鹿がナジェイラに目をつけられたと聴き
心配になったみたいねぇ立人。
一週間後に向かうみたいよ。うふふ。
で、立人までラギネイに行くと言ったら、ルマテイが怒るだろうなと
曹が気をまわす。
「確かにそれは大変な問題だ。仕方ない、今のうちに王子様をなだめておくか」
それを聴いてククッと笑う曹。
「今度は何だ」
「いえ…立人様が楽しそうだなぁと思いまして」
「楽しい?ハッばかばかしい。私は罵られに行くんだぞ?」
そう立人が答えても曹の瞳の笑みは変わらず、
部屋を出て行く立人を見る眼がまた…ふふふ。
見抜かれてるなぁ。

セズンに成りすましたルマテイ、上手く門も開けてもらっちゃいました。

立人の言う事は分かるが、このままバーンズワースに利用されるのは
プライドが許さないらしい。
企業体が利益抜きで動くはずが無い。
「ハリー・バーンズワースは、俺をパワーゲームの手駒にするつもりなんだ」
あぁ…血のつながりを知りませんからねぇ、
まぁそう思われても仕方ないっちゃ仕方ないかな。

「私が…甘かったか」
ですね。立人ともあろう人が、どーしたの。
やはり花鹿に似てるのがいけないね。

「自由だ」
なんて言ってるルマティに、ちょいとカチンと来たなぁ。
こらー知らないお兄さんの車に簡単に乗っちゃいけませんよー。
この二人組みのことも、立人はすぐにラギネイに雇われた連中だと読み
向かうだろう先も割り出してる。さすがだ。

「立人さま、まだ19でいらっしゃいますよね」
えぇ…とても信じられませんよねぇ…。
「老けてるといいたいのか?」
落ち着きすぎなんだよー。
「いや…そうではなく…迫力と言うか、威圧感というか」

それは擬態。
立人は幼い頃から倣の総帥になるべく教育されて来た。
「自然と擬態したのさ、企業家、政治家のエキスパートに」
そして立人ったら、あまりに擬態の時間が長すぎて
本来の姿を忘れてしまったのだそうで…。

ルマテイを連れ去った二人組が取った宿は…ここはモーテルみたいな
ものかしら。
立人は応援を待たずに突入する気らしい。



護身用のナイフが袖口から出てきたよ。すげぇ。
「私のことはいい。殿下を最優先に考えろ」
カッコ良すぎるよ立人、そんな19歳居ませんって。

窓から覗いてルマティを確認した立人の
「殿下…」
って声にしっかり情が乗っててさ、役目というだけじゃなく、
ほんとに心配してるんだなと感じられてキュンと来た。
これがユージィンだったら態度違うんだろうなぁ。

15分後に誘拐犯たちの仲間が迎えに来るという情報を得た立人は
曹に連絡するが一番早く向かえる者で20分掛かるとの返事。
それでは間に合わない。
「立人さま、まさか、お待ちください!」
曹の焦った声に、ちょいドキドキ。
諏訪部さんだもんなぁ。曹に諏訪部さんもったいないけど、
後半の曹を思うと、諏訪部さんの演技が楽しみですよ。

それにしても、あの程度の鍵なら10秒で開けれるって…
立人~っタダ者じゃなさ過ぎるってば。

この期に及んでソマンドを信じたがってるルマティに、
またイラっとしてしまいました。
気持ちが分からなくはないけど…でもやっぱりダメ!イラっ。

だって立人がぁぁぁ!!
恨みたくもなるよルマティ。

それにしても…立人のボディーガード、
なんの役にも立ってないじゃないか。
おいおい、ですね。

次回予告で色々バレバレな感じでしたが、
ラギネイのホテルで眠っていた花鹿が、
立人の危険を察して目を覚ましたっぽいね。
ふふふ。

あぁ願わくば、もう少し作画がマシになってくれますように。
ユージィンと立人だけで良いからさぁ。


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4 コメント

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はじめまして (花咲 蕾)
2009-07-29 19:37:49
ジャスタウェイさんのところからやってきました。

私はあんまり人様のレビューを回っていないんですが、橘さんのレビューを読んで、めっちゃ面白くて、ついついコメントしたくなりました!!

いろいろ共感する部分がありまくりなんですが、とにかく、スタッフさん、ナジェイラに気合入れすぎじゃね!?って感じですよね~(笑)
私は原作本の愛蔵版を持ってるんですが、スタッフさんのどなたかが、ナジェイラがお好きだそうですよ~
だから、作画がキレイなのか!!!(^_^;)

今回、でも立人がさすがにキレイでしたね♪
そこが嬉しかったです(*^。^*)

すみません、初コメだと言うのに、長々と。

失礼致しました。
またお邪魔させてくださいませ。

返信する
花咲 蕾さんへ (たちばな)
2009-07-29 23:01:25
花咲 蕾さん 初めまして。
コメントありがとうございます。

ジャスタウェイさんのトコから来てくれたのですねっ。
嬉しいです。
ジャスタウェイさんにも感謝♪

で、レビューを面白いと言ってくださって、
滅茶苦茶嬉しいです。
やっぱりウケてもらってなんぼかなぁと思いますので。

お、愛蔵版をお持ちなのですね。
私は連載されてた頃読んだ記憶のみなのですよー。
おおまかな流れは覚えてるんですけどね。

そうそう、ナジェイラに気合入りすぎですよね。
そうか、スタッフに愛されると扱い違うなぁ。

立人はけっこうまともでしたね。
たまに立人も酷い時あるから泣けるけど。

またそちらにも遊びに行かせて頂きますね。
私もけっこう平日は自分の記事書くの精一杯だったりして、
ほとんど巡ってないのです。
お世話になってる皆さんに不義理しっぱなしで。(汗)

ではでは、ほんとにありがとうございました。
長くても短くても、コメント大歓迎ですので、
また宜しければお気軽に~。
返信する
再び、お邪魔します (花咲 蕾)
2009-08-02 03:08:09
こんばんは(*^。^*)
再び、お邪魔致します。

お忙しそうな中こちらにもお寄り頂き、TBも送ってくださって、ありがとうございました!
僭越ながら、こちらからもTBを送らせて頂きましたm(__)m
(って、TBに慣れてないので、ちゃんと送れてるか不安なのですが)

こちらに来たついでに、と言っては失礼なんですが、創作のほうも少し読ませていただきました。
まださわりだけなんですが、何だか「NANA」を思い出してしまったのは、私があまりバンドの世界を知らなくて、「NANA」くらいしか接点がないせいなんですが(笑)
でも、人物が目に浮かぶようでした(*^。^*)

また読ませて頂きますね。
失礼致しました。


返信する
花咲 蕾さんへ (たちばな)
2009-08-02 18:25:38
花咲 蕾さん こんにちは。
再コメありがとうございます~♪

TBもありがとうございます。
ちゃんと貼れてますよ(*^v^*)
私もブログ始めた頃、TBの仕方が分からなくて、
相方に訊いたりしました。
やり方、どこにも書いてないですもんね。
不安な気持ち分かりますよ。

ええ~っ本宅へも行ってくださったんですかっ。
きゃあ嬉しい♪
あぁそうですね。バンドものなので、
馴染みのない方はNANAを思い浮かべるのも無理はありません。
音楽のジャンルはかなり違いますが、
「NANA」もバンドのサクセスストーリーより
人間ドラマに重点置いてて、
案外テーマは似てたりして…と
最近思いはじめました。

人物が目に浮かぶよう…なんて言って頂けて
感激です。
またお時間のある時にでも…。
あ、無理はなさらなくて良いので(笑)
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