橘の部屋

2010.7.1ブログ移転いたしました。
http://tachibanaroom.blog109.fc2.com/

「薄桜鬼」#9-1【修羅の轍】はぅ~またしても皆、カッコ良かった~。

2010-05-30 22:01:45 | 薄桜鬼
う~っ今回は別れもあって寂しい回でしたし、
これからどんどん切なくなって行きそうですが、
それでも彼らの可愛いトコやカッコ良いトコが見れて、
今日も橘は顔が締まりません。
にやにやにやにや、に~や、にや。
やっぱ好きだ薄桜鬼。
てか、皆が好きだぁぁぁ~っ!!

待ってて皆っ!
どんだけ亀でも全員お付き合いさせてもらうからねっ!>ゲーム
(待ってない、待ってない)


あらすじは薄桜鬼公式サイトより。

第九話「修羅の轍(わだち)」
しばらく京を離れていた風間が、再び上洛していた。
また伊東は何者かと密会し、怪しい動きを見せ始める。
ある日、羅刹となった隊士が千鶴に襲い掛かる--という
事件が起き、その惨状を見た伊東は近藤たちに
「新選組から分離し、御陵衛士を拝命する」と告げる。


風間達が京に戻って来た事を君菊から知らされ、
いよいよ嵐になると表情を引き締めた千。

「時世は完全に我らに味方しちょいもんど」
伊東が薩摩訛りの男と密会している。

「そろそろ私も、動き出す頃…という訳ですね」
ああ…いよいよですか。

OP後の提供バックの止め絵が平助。
もうこれ見ただけで寂しくなったよ。

慶応三年一月。

新八が伊東に接待された事を皆に話しています。
「しぃ~っ声がでけぇぞ左之」
って事は、左之は接待されてないわけね。
引き抜きの話しだったそうで。
今の新選組に不満はないか、
攘夷の出来ない幕府はお終いだとか言われ、
一緒に来ないかってことらしい。
うわ~ん、新八の話も大事なところなんだけど、
手前で居合いやってる斎藤が気になってしょーがないよ~。
ゴメン新八。

新八は何と返事したのか。
「しこたま飲み食いさせてもらってから、
どーもアンタ達相手だと楽しくねぇって」
酷っ。
あ、でもいつぞやの黒(ヘイ)と同じパターンね。ふふっ。

「一君も一緒だったんだよね?」
沖田が斎藤に視線を向ける。
藁を一瞬で三つに斬った斎藤が、刀を鞘に収めて「あぁ」と応える。
くはぁぁ~。もぉカッコ良いよぉ~。
駄目だ…でれでれしちゃう。
この後の展開考えると、でれでればかりもしてられないのだけどね…。

「2番組と3番組の組長を接待して、
どうして1番組の僕が呼ばれなかったのかなぁ?」
そりゃまぁ…あれでしょ。
伊東の好みじゃないの?
斎藤の事は気に入ってるみたいだし、(説明上手な人イベント参照:笑)
新八は御しやすいと思ったんじゃないの?
沖田はクセ有りすぎるし、病の事もあるから外したのでは?
いや真実は知りませんが。

誘われたら伊東さんと行ってしまうのかと訊く
千鶴の声が不安そう。
そんな声で言われたら、左之なら間違いなく、
行かないよって微笑むんだろうなぁ。
でも沖田だから、普通の反応はしてあげないっと。
「当然…」
と言いつつ、千鶴を追い越し前へ出て、
「えっ…沖田さん…」
立ち止まりショックを受けてる千鶴の顔を振り向いて確認。
ちょっと顔が「ふふ」ってなってるよ沖田。
満足だろ、ほら、満足なんだろ、こいつめ。
そんで、

「斬っちゃうかも」
も~っ沖田、最高。
分かります?上の画。顔、こんな(>_<)になってるの。可愛すぎっ。

「もぉ…」
と苦笑して追いかける千鶴ですが、
ふふっ先を行く沖田の口元はやっぱり笑ってる。
千鶴をからかって遊ぶのが好きなんだよね、キミは。
「冗談に聞こえません!」
千鶴のむくれ顔も可愛いや。

ん?そんな彼らを路地から見てるのは…薫?
口元がニヤリと笑っています。ちょっと怖い。
急に咳き込みだした沖田の背に、
慌てて千鶴が手を当てようとし、
大丈夫だからとでも言うように沖田の手がそれを断る。
そんな沖田の様子に薫は更に笑みを深くする。
意地の悪い笑みですね。
EDでも敵位置にいるしな。
土方に風間、左之に匡…といった具合に薄桜鬼では宿敵が
決ってるみたいで、沖田には薫ってことですか。

慶応三年三月。

自室で眠っていた千鶴は、廊下を歩く足音に気付いて眼を覚ました。
障子に映る影はどうやら隊士のよう。
起き上がり誰何した千鶴ですが、障子を開けた男を見て驚愕する。

隊士は隊士でも羅刹隊の隊士です。
白髪に赤いギラギラとした瞳。
「血、血を…血を寄越せぇ」
刀を抜き、千鶴に向けて斬りつける。
とっさに退いた千鶴ですが、右腕を斬られました。
傷口から噴出す血…(ちょっとそれは大袈裟やろってくらい出てます)
それを見て喜んだ隊士は、血を寄越せと千鶴に迫ります。
後ずさりして襖に背を付ける。
この時の脚の動きとか、良いな。

隊士は刀を頭上に振りかざし、千鶴に向けて下ろそうとした瞬間、
背後から何者かに斬られた。
隊士が倒れてそれが誰か解る。斬ったのは土方でした。
あれ…でも千鶴ってば「誰か助けて」って呼んでないよね。
呼んでないのに来ちゃったね、凄いね。

あ…実は私くしめ、ゲームをやり始めてまして。
なかなかやる暇なくて風呂上りの15分~20分位ちょこちょこやってる
程度なのでちぃとも進んでないのですが、昨夜丁度このあたりで。
お~タイムリー!と思いました。

「こっちへ来い!早く!」
と土方が叫び、向かおうとする千鶴ですが、
そんな彼女の足を今斬られた隊士が掴む。
土方が斬った背中の傷は急速に塞がっていきます。
悲鳴を上げる千鶴。
すると彼女の足を掴んでいた腕に槍が刺さります。
左之~っ!!カッコ良いよぉ。
「千鶴!大丈夫か!?」
平助がそう叫びつつ、新八や沖田、近藤も駆けつけました。

隊士が再び血を寄越せとふらふらと立ち上がる。
話が通じる状態ではありません。
「血を寄越せぇ」
ターゲットは変わらず千鶴のようだな。
チッと舌打ちして土方が隊士の胴を斬り、同時に左之が心臓一突き。
槍をそのまま右へ払い、刺された隊士の身体は廊下へと倒れる。
あっちゅう間の2人の判断と仕事っぷり。
惚れちゃうねぇ。
特にここは左之がさ…カッコイイわ~。

「どうしてコイツが…」
平助の呟きに申し訳ないと応えたのは、
廊下を歩いて近づいて来た山南。
「私の監督不行届です」
山南にも理由がわからない様子。
大丈夫かと千鶴に近づいた山南は、
彼女の怪我を心配し手を当てた。
千鶴の血が指に触れたとたん、彼の胸の鼓動が激しくなり、
急に苦しみ始めます。
どうしたんですかと驚いてる千鶴の身体を掴んで、
「離れろ、千鶴」
山南の前から遠ざける土方の行動は素早かったねぇ。

山南の髪は白髪になり…さっきの隊士同様、
血が欲しいと千鶴に迫ります。
「くっそう、山南さんまで血の匂いに当てられやがったか」
山南はニヤつく顔で先ほど千鶴の腕に触れた時に付いた己の手の血を
ペロリと舐める。

いやぁん。

「貴女の血…もっと貴女の血を…」
千鶴を背後に庇い、斎藤と土方が、タタタタタと横にずれて
山南から逃れようとする動きがちょっと笑えた。
隊士も山南も他の誰でもない千鶴の血を欲しがるのは、
やはり純血種だからなのかしらね。
人工的に作られた鬼が、本物の鬼の血を本能で求めるってヤツ?
しかも嗅ぎ分けられるって事かな。
隊士が千鶴の部屋に来たってことはさ。

こうなったら仕方ありません。
平助、左之、斎藤がそれぞれ身構えます。あ、新八もでした。
全員一度に…と思ったところで、土方から待ったが掛かる。
山南が再び苦しみだして、その場に崩れます。
髪も瞳も元に戻った山南に千鶴が声を掛ける。
「雪村君…私は一体…何を…」
皆は何も言いませんが、
状況から彼は自分が理性を失っていたと悟ります。

騒ぎを聞きつけてやっかいな人がやってきましたよ。
「誰か説明してちょうだい」
ぷんすか怒ってる伊東が、部屋の中に山南見つけた時の顔が
爆笑だったなぁ。
「さっさ山南さん!?あああ貴方…し、死んだ筈じゃ…なんで?」
ってビビってる顔は、くずれ過ぎて私的には今一歩だったけど。
(どんなこだわり)
まぁまぁと近藤が伊東を連れていっちゃいました。
退場早っ。ゲームだとここでけっこう会話ありましたよね。
アニメじゃそんなに伊東にスポット当てる必要もないので、
これで良いと思うけど。

すかさず、
「バレましたよ。斬っちゃいます?」
っていう沖田に笑いました。もぉ~、ほんと伊東斬りたくて
しょうがないのねアナタ。
土方は渋く眼を伏せてます。バレたのは確かにマズイからねぇ。
「今夜は俺の部屋を使え。それと、山崎に手当てしてもらえ」
ふむ、ゲームの不足分をアニメで、アニメの不足分をゲームでそれぞれ補完
出来る感じなんだよね。両方やると良ろし、です。

自分なら大丈夫だという千鶴に
「大丈夫なわけねぇだろ。山崎は医療担当で…」
心配してるから言い方もキツいんだよね。
でも千鶴はそんな土方の言葉を遮るように、
「平気です!手当てなら自分で出来ます」
人に見せられないよね。治るの早すぎるんだし。

ゲームじゃ自分は医者の娘だからという
もっともらしい理由を出してました。
山崎の名は出てませんでした。
アニメはなにげに山崎も出してきますよね。
しかもゲームより山崎ってば千鶴に優しい。むふふ。

その頃山南は、何故あの時自分が正気に戻ったのかを考えていた。
それはきっと…と、視聴者は誰もが気付いたでしょうね。

翌朝、千鶴が腕の包帯を取ると傷はほとんど消えていた。
かすかに残る痕がかろうじて斬られた場所を教えてくれますが、
それもやがて見えなくなるのでしょうね。
こんな腕を、彼らに見せる訳にはいかないわなぁ。

だから腕を吊って、井戸へと向かう。
朝はここで皆さん歯を磨いたり身体拭いたりするのね。
「おはようございます」
と千鶴が近づいた時、冗談じゃねぇと吼える新八の声が…。
「そんな勝手が許されるわけねーだろ」
「昨日の今日とは、さすがに行動が早いな」
と左之も続く。
「あの…狸」
狸かぁ…狸より狐っぽいと思うけどな。(そこか)
新八は直情型だから、わなわなと怒りに震えてます。
なにかあったのかと千鶴は源さんに訊く。
うんうん、一番冷静に応えてくれるのは源さんだよね。

伊東が離隊すると申し出たのだと返しますが、
源さん口に指突っ込んで歯磨き中なのに、
声が普通だね。

そこで回想。
近藤、土方を前に、伊東はここを出て孝明天皇の御陵衛士を拝命する
つもりだと告げた。
新選組では勝手な離隊は認められていない。
だがそこで伊東は夕べの事件を持ち出す。
死んだと聴かされていた山南が生きていたことも、
参謀である自分が聞かされていなかったのはどういうことかと。
それに他にも隠し事があるのは明白。
幹部の間で隠し事があるようでは、互いの士気に関わる。
結局、隊を割ろうというのかと言う土方に、
発展的分離だと伊東は笑った。
「隠し事はこちらの胸のうちに、
私の離隊についてはそちらの胸のうちに、ね」

ふむ綺麗にまとめましたね。
あれ、でもゲームでは薬の事まで説明してたような気がしますが…。
その上で、他言しない約束で離隊にも文句言わせなかったような気が。
まぁどちらでも特に問題はないけど。

伊東がそういうならと近藤は認め、立ち上がった土方が障子を開ける。
「お前達は後悔しないんだな」
そこに座っているのは平助と斎藤。
まぁこれも史実通りですね。
でもそれを源さんから聞いた千鶴は、
当然ショックを受けています。
平助は皆に何の相談もしなかったようで、新八は怒り心頭。
「くそっ面白くねぇっ」
新八はスタスタと言ってしまいました。
怒るのはさ、寂しいからだよね。
平助の事、気に入ってるからこそ、悔しいんだよね。

桜の花を見上げてる斎藤が綺麗…。

「何度目だろうな、こうして京で見る桜は…」
時が移ろう中で様々な物が変わっていく。
世の動きも思想も、新選組も。
「変わってしまったから、ここから去っていくんですか?」
それでも何もかもが変わってしまうわけではない。
「そして俺は変わらないものをこそ、信じている」
「変わらないもの…」
彼の言葉をなぞる千鶴に、一度視線を送って、
斎藤は去っていく…。
史実通りならそう別れを嘆かなくても良いのだけど、
平助の事とか考えると、斎藤の立場、複雑だなぁ。

斎藤と別れ、とぼとぼと歩いていた千鶴は
やはりぼんやりと桜を見上げてた平助を見つける。
千鶴に気付いて姿勢を戻し微笑む平助にキュンとキタよ。
これね、OP後の止め絵は。
う~それにしても桜、綺麗に描いてるなぁ。

「俺はさ…皆が言うほど伊東さんが全部間違ってるとは
思えないんだ」
尊皇攘夷、鎖幕、どっちが正しいのか
やってみなければ分からない。
それに伊東はもともと自分が誘ったようなものだしと平助。
言いだしっぺは近藤さんだけどね。

「上手く言えないけど、俺はこの国の為には何が必要なのかって
事を見てみたいんだ」
だから今回は伊東についていくのだ、と平助は言う。
でも一つだけ分かってくれと付け加える。
「俺は皆の事が嫌いになった訳じゃない。
お前と離れるのだって、寂しくないと言ったら嘘になる」
ならばここでは駄目なのか。
世の中の何が正しいのかは、ここに居ながらでもわかる筈。
そうかもしれないけど、もう決めたこと。
「俺だって…男だからさ」

千鶴の父親が見つかるまで付き合えなくてゴメンと
そんな所を謝るのか平助。
「元気でな、千鶴」
「平助君も…」
この別れは…悲しいよ平助…。
ゲームだと平助ルートって、どうなってるのかな。
私の今の亀速度では、最終回までに1人終われるかどうかって
レベルなんで、平助ルートやれるのって何時になるやら…。

慶応三年三月二十日。
伊東を指示する13人の隊士と共に、
平助と斎藤は、新選組の屯所を後にした。

季節は初夏へと向かおうとしている。
初夏、か。油小路事件は確か秋ですよね…。

今回も1記事だとちょいと無理だったので、ニ分割です。

続きはこちら。

「薄桜鬼」#9-2【修羅の轍】左之に泣かされたっ。


最新の画像もっと見る