大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

汚されたSF文学賞 審査委員長が中共に忖度し有力作品を落選に

2024-02-19 | 時事・ニュース

ヒューゴー賞審査委員長が、中共を刺激する可能性のある作品は検閲すると述べた電子メールが内部告発された(Thanumporn / PIXTA)

 

ヒューゴー賞」審査員が中共に忖度し、台湾、チベット問題など中共(中国共産党)が好まない内容を含む応募作品や中共を批判する作家を審査して、排除したことがわかった。

国際SF(サイエンス・フィクション)小説最高権威であるヒューゴー賞は、2023年に初めて中国の成都で開催された。今回の審査では中共を批判する作家に政治的検閲をかけ、候補に残るだけの票数を得た作家を失格させるなど、審査過程も結果も疑問と論争に包まれている。

ヒューゴー賞審査委員会の審査員であるダイアン・レイシー氏はキャット・ジョーンズ氏(2022年ヒューゴー賞の主催者)との間で交わされた内部メールを暴露した。

メールには、ヒューゴー賞の審査委員が各部門の最終候補作の上位10作品をスプレッドシートにまとめる過程で、作品の内容、さらには作者自身が中共の政治的レッドラインを踏んでいないかどうかを精査していたことが示されていた。

【続きはこちら】

 

汚されたSF文学賞 審査委員長が中共に忖度し有力作品を落選に

ヒューゴー賞審査委員長が、中国、台湾、チベットに関する描写があり中国を刺激する可能性のある作品は検閲すると述べた電子メールがヒューゴー賞運営チームのダイアン・レ...

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アングル:欧州の出生率低下... | トップ | 米国務長官が南米歴訪へ、ブ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事