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難聴や耳鳴りは、症状が慢性化すると治療が難しくなります。しかし、発症後早い段階で適切な治療を施せば改善する場合が多く、鍼灸療法でも治療効果が実証されています。鍼灸の古典を調べてみると、耳鳴りや難聴には多数のツボで治療を施していたようですが、突発性難聴には特に重要なツボが提示されています。それは四瀆(しとく)というツボです。
四瀆は前腕部の外側、橈骨(とうこつ)と尺骨の間にあります。一見、耳とはあまり関係が無いような位置だと思われるかもしれませんが、経絡の走行という面から見ると、耳と四瀆は手の少陽三焦経によって繋がっているのです。このツボは......
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突発性難聴の鍼灸治療
難聴や耳鳴りは、症状が慢性化すると治療が難しくなります。しかし、発症後早い段階で適切な治療を施せば改善する場合が多く、鍼灸療法でも治療効果が実証されています。鍼...
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