大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

第1話:人間の本質とは【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

2024-01-18 | 文化・歴史

三字経』は中国で最も有名な儒教の古典の一つであり、宋の時代の偉大な儒教家である王応麟氏が最初に書いたもので、当時は私塾(現在の小学校に相当)の教科書として用いられていました。『三字経』には、儒教の根本から文学、歴史、哲学、天文地理などの内容が凝縮されており、まさに中国伝統文化の縮図のようなものです。そのため、古代の人々は「経」書として崇めていました。「経」とは不変の道理を意味しており、古代の人々はそれを誰もが見習うべき典範と考えていたのです。

ある大陸に住む文学部の大学生は興味津々で見入ってしまい、その奥深さに感嘆し、古代の小学生の思想レベルの高さや学識の広さに驚いたと言います。また、彼は「知るのが遅かった、青春を無駄にした」と深く後悔し、漢学を学ぶことを決意したそうです。

中国には古典作品が数多くありますが、その中でも『三字経』は最もシンプルでわかりやすい読物です。そのため、一般的に広く知れ渡っている『論語』(朱子学における「四書」の一つに数えられる、孔子とその高弟の言行を記録した儒教の経書)になぞらえた学者もいます。

【続きはこちら】

 

第1話:人間の本質とは【子どもが人格者に育つ教え「三字経」】

『三字経』は中国で最も有名な儒教の古典の一つであり、宋の時代の偉大な儒教家である王応麟氏が最初に書いたもので、当時は私塾(現在の小学校に相当)の教科書として用い...

 

 


 

大紀元日本 LIFE


 
暮らし】 【健康・美容】 【文化・歴史】 【教育・道徳】 【自然・科学】 【エンタメ】 【コラム
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月13日台湾選挙、民主主義陣... | トップ | 大統領選予備選でトランプ氏... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化・歴史」カテゴリの最新記事