ジョージ・グラス駐日米国大使は2025年7月17日、X(旧Twitter)の自身のアカウントで、中国当局が日本の製薬大手アステラス製薬の幹部に対してスパイ罪で実刑判決を下した件について、強い懸念と批判を表明した。
投稿の中で同大使は、孔子の言葉「徳は孤ならず、必ず隣あり」を引用し、「透明で公正な法制度と国際ビジネスについても同じことが言える」と述べ、中国の司法制度とビジネス環境に疑問を投げかけた。
この投稿は、同年7月16日に北京市の裁判所がアステラス製薬に勤める日本人幹部に対して懲役3年6か月の実刑判決を言い渡したことを受けたもので、男性社員は2023年3月に中国で拘束され、その後スパイ罪で正式に起訴されていたが、判決内容や罪状の具体的な根拠については公表されていない。彼は20年以上にわたり中国に駐在してきた経験を持つベテランのビジネスマンであった。
【続きはこちら】
「因果応報」とグラス大使が中国共産党を批判 アステラス製薬幹部実刑判決に懸念の声
ジョージ・グラス駐日米国大使は2025年7月17日、X(旧Twitter)の自身のアカウントで、中国当局が日本の製薬大手アステラス製薬の幹部に対してスパイ罪で実刑判決を下した件について、強い懸念と批判を表明した。
【関連記事】
石破首相 続投に「強い意欲」重ねて表明 3人の元首相と会談
石破首相は麻生・菅・岸田の各元首相と会談し、参院選大敗を受けても続投する意志を示した。直前に出ていた退陣報道については明確に否定した。党内動向や今後の展開に注目が集まっている。
石破首相 退陣の意向固める 8月末までに表明へ
参院選での与党敗北を受け、石破茂首相が8月末までに退陣を表明する意向を固めた。党内情勢や今後の政権運営に注目が集まる。
自民の木原氏 選挙対策委員長を辞任の意向か
自民党の木原誠二選挙対策委員長は21日、BSフジ番組で今回の参議院選挙の敗因について検証などを終えたのち、しかるべき時期に選挙対策委員長の職を辞任する意向を示した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます