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三中全会前に軍高官を粛清した、習近平その真の狙いとは?

2024-07-11 | 時事・ニュース

中国軍のイメージ画像。「中国人民解放軍」は、正確には国軍ではなく、中国共産党の軍隊である。(大紀元)

 

中国共産党(中共)の党首の習近平が、7月中に開催予定の重要会議を前に、人民解放軍の高官に対する粛清を強化していると見られている。

今回の粛清は、期待に対する失望の表れと読むことができる。習近平は最高権力者として軍部の忠誠を求めてきたが、就任初期の反腐敗運動で権力を固めた習近平と、中共の代表的な既得権層である軍の高官たちの間には、大きな溝が存在していた。

中国の専門家は、むしろ習近平が無理に忠誠を強要することで、軍部の反発が強まったと分析している。さらに、軍事経験のない習近平が人民解放軍の将軍たちの「自尊心」を傷つける発言をしたことも要因と見られている。

  • 前国防相2名の同日党籍剥奪
  • なぜこの時期に党籍剥奪を断行したのか
  • 忠誠を求める習近平、反腐敗に不満を抱く軍既得権層
  • 軍内部で習近平の代わりに李克強を推す動きも

【続きはこちら】

 

三中全会前に軍高官を粛清した、習近平その真の狙いとは?

中国共産党の党首の習近平が、7月中に開催予定の重要会議を前に、人民解放軍の高官に対する粛清を強化していると見られている。今回の粛清は、期待に対する失望の表れと読む...

 

 


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