2024年5月10日、ニューヨークで、世界法輪大法デーを祝い、中国での迫害の停止を求めるパレードに参加する法輪功学習者たち(Samira Bouaou/The Epoch Times)
「迫害は中国国民全員に深いダメージを与えた。特に、小さい子供と10代の若者たちに」と、中国出身の若者は語る。
梅梅(Meimei、仮名)さんはその日、学校に遅刻した。「どうしてだろう」と彼女は思った。お母さんはいつも私を起こしてくれるのに。ふと見ると、お父さんも仕事に遅れていた。お母さんが起こしてくれなかったみたい。お母さんはどこ?
そのとき、電話が鳴った。
16歳の少女が電話をとると、相手は交番の責任者だと名乗った。「あんたの母親は公園で法輪功を煉功していたから逮捕された。父親に頼んで5千元(約10万円)を交番に持ってこい。さもないと、次はあんたらの番だぞ」と伝えられた。
刑務所で看守を務めていた父は知り合いに電話をかけ始め、なんとかしてその地元公安局に連絡がつく者がいないか探した。
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