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習近平、「反腐敗」名目で世界中に監視網…中国警察を指摘した人権NGOが警鐘

2024-04-19 | 中国社会・政治

中国警察の存在を指摘したことで知られる国際人権NGO「セーフガードディフェンダーズ」は最新の報告書で、中国共産党の習近平は反腐敗を名目に世界中に監視の眼を広げ違法な“強制送還”を実施していると指摘した(safeguarddefenders.com)

 

世界に点在する中国警察の存在を指摘したことで知られる、スペインの人権NGO「保護衛士(セーフガード・ディフェンダーズ)」はこのほど、最新報告書を発表した。中国共産党の習近平は「反腐敗」を口実に、「キツネ狩り」や「天網」と呼ばれる作戦を通じて世界中に監視網を広げ、他国の主権を無視した違法な強制送還を行っているという。

中国警察、欧米などに50超の「海外派出所」を設置 東京にも=人権団体

中国当局は2014年以来、120か国以上から1万2千人以上の容疑者を強制的に送還したとされる。送還方法は多岐にわたり、家族への脅迫や集団的処罰を伴う「説得」、移民法を悪用した「本国送還」、「誘い出しや拉致」など、違法性の高い手段が横行している。特に「説得」が最も多用され、中国国内の家族や知人への圧力と、海外の中国当局者による直接的な監視・嫌がらせ・脅迫が組み合わされる。

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習近平、「反腐敗」名目で世界中に監視網…中国警察を指摘した人権NGOが警鐘

世界に点在する中国警察の存在を指摘したことで知られる、スペインの人権NGO「保護衛士(セーフガード・ディフェン […]

 

 


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