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貞観7年のこと。襄州の都督(ととく)であった張公謹(ちょうこうきん)が死亡した。
太宗は、その訃報を聞くと大変悲しみ、宮殿から出て、優秀な部下であった張公謹のために喪(も)を発した。
天子の突然のふるまいに、祭祀を扱う係の役人が驚き、こう申し上げた。
「陛下。今日は辰(たつ)の日でございます。陰陽の書物によれば、辰の日に死者を哭してはならないとあります。これは世俗のものも避けていることでございますから、何卒、今日はお止めくださいますよう、臣、謹んでお願い申し上げます」
それを聞いた太宗は、こう申された。
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