
中国語においては、高い才能を持つ、多才な人のことを、「武芸十八般に精通する」と表現します。
古代中国には実際、18種の武器を使う武術があり、「武芸十八般」と呼ばれ、「十八般」「十八芸」「十八事」と略しています。この18種の武術は起源がかなり古く、戦国時代の武将である孫臏(ソン ピン)や呉起(ゴ キ)が伝承したものだと言われています。
元の雑劇作家である楊梓の雑劇「敬徳不伏老」では、唐の凌煙閣二十四功臣の一人、唐の建国将軍である尉遅敬徳(名は恭)の物語が語られ、彼は18種の武術を持っていると言われています。劇中で尉遅敬徳は、「私の十八般の武芸で、六十四回の交戦の勝利を収めました。私は神烏馬に乗り、戦場に乗り込み、唐代の建立には大きく貢献しました」と歌っています。
それでは、「武芸十八般」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
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