大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

中国の軍事科学院、「クマムシ」遺伝子をヒト幹細胞に 核戦争に耐える「超人兵士」開発へ

2023-04-10 | 時事・ニュース

中国の軍事科学院、「クマムシ」遺伝子をヒト幹細胞に 核戦争に耐える「超人兵士」開発へ
中国の軍事科学研究チームは、微生物「クマムシ」の遺伝子をヒトの胚性幹細胞に組み込む実験を行った。(エポックタイムズ)

 

中国の軍事科学研究チームは、高線量の高放射線に耐える微生物「クマムシ」の遺伝子をヒトの胚性幹細胞に組み込み、耐性を著しく向上させたとの実験結果を発表した。さらに実験が進めば、核戦争のもとで放射性降下物にも耐久できる「超人兵士」が誕生する可能性もあるとされる。

中国軍傘下の軍事科学院放射線バイオテクノロジー研究所のユエ・ウェン教授が率いる研究チームが昨年10月に中国語版学術誌「ミリタリーメディカルサイエンス」で実験結果を発表しており、香港の英字新聞「サウスチャイナモーニングポスト」が3月末に報じた。

クマムシは、体長0.1〜1ミリメートルで4対の肢を持つ緩歩動物であり、地球上で最も生存能力が高い生物とされている。「乾眠(クリプトビオシス)」と呼ばれる脱水した仮死状態となると、体内の代謝を一時停止させ、極度の高温や低温、超高圧、宇宙空間、水中、さらに強烈な放射線下でも生存できる。

【続きはこちら】

 

中国の軍事科学院、「クマムシ」遺伝子をヒト幹細胞に 核戦争に耐える「超人兵士」開発へ

中国の軍事科学研究チームは、高線量の高放射線に耐える微生物「クマムシ」の遺伝子をヒトの胚性幹細胞に組み込み、耐 […]

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

ロシア、ベラルーシの西側国境に戦術核配置へ

[3日 ロイター] – ロシアのボリス・グリズロフ駐ベラルーシ大使は2日、ロシアは戦術核兵器をベラ […]

 
 

サルナシ果実に肺腫瘍の減少効果=研究

がん予防のための食事は、いつの時代も関心の高いテーマだ。最近の研究によりサルナシ果実が肺がん予防に役立つことが […]

 

◎おすすめ:

 

戦時統制の準備か 中国軍、有事に刑事訴訟法運用へ

中国の全国人民代表大会常務委員会は24日、軍が有事の際に刑事訴訟法を調整し運用する決定を採択した。この決定によ […]

 
 

中国で新予備役動員法がまもなく施行 戦時の国内動員が狙いか

中国で来月1日、軍予備役の動員を規定する「予備役人員法」が正式に施行される。現行の「予備役軍官法」に取って代わ […]

 

◎トップニュース:

 

米下院外交委員長、台湾総統に協力確約 中国は軍事演習開始

[台北 8日 ロイター] – 台湾を訪問中のマコール米下院外交委員長(共和党)は8日、台湾軍への訓 […]

 
 

人工股関節によるコバルト中毒がアルツハイマーのような症状を引き起こす可能性

人工股関節置換術は、米国で行われている整形外科手術の中で最も一般的な手術の一つであり、変形性関節症や関節リウマ […]

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第三次世界大戦は起こるのか... | トップ | プーチン大統領と習近平の三... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事