公正取引委員会は22日、小売業者に対しカップ麺の店頭販売価格を引き上げるよう要請したのは独占禁止法違反(再販売価格の拘束)の恐れがあるとして、食品大手「日清食品」に警告した。
価格引き上げの対象となったのは、「カップヌードル」、「カップヌードルシーフードヌードル」、「カップヌードルカレー」、「日清のどん兵衛きつねうどん」及び「日清焼そばU.F.O.」の主力5商品。
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[ポルティチェッロ(イタリア) 21日 ロイター] – 南部シチリア島の州都パレルモ沖合で19日に沈没した大型ヨット乗船者の捜索救助活動で、船内から4人の遺体が発見された。情報筋が明らかにした。
当局は犠牲者の身元をすぐには明らかにしなかったものの、英紙デイリー・テレグラフは、死亡者のうち2人は英著名起業家マイク・リンチ氏と18歳の娘と報じた。シチリア島の地元当局は報道についてコメントを控えた。
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8月22日から24日にかけて米ワイオミング州で開催されるジャクソンホール経済シンポジウムは、FRBの金融緩和政策の土台作りとなり、9月の利下げに向けた基礎を築くことになるかもしれない。
今年のシンポジウムのテーマは「金融政策の効果と伝達の再評価」であり、カンザスシティ連邦準備銀行が主催する。当局者は、過去2年以上にわたって続いてきたFRBの金融引き締め政策を緩和し、インフレデータ重視の方針から労働データ重視の方針へと転換することに焦点を当てると予想されている。
23日に講演を予定しているパウエルFRB議長は、例年よりもハト派的な姿勢を示し、今後の利下げを示唆すると予想される。
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最新研究によると、中国共産党(中共)の影響下にあるとされる動画アプリ「TikTok」が、アルゴリズムを利用して、共産党にとって不都合なトピックを制限していることが明らかになった。
他のソーシャルメディアプラットフォームと比較して、「TikTok」では同じキーワードを検索しても、中共に有利な情報が目立ち、人権侵害に関する情報が意図的に隠蔽されていることが判明している。
アメリカラトガース大学の「インターネット感染研究機関」(NCRI)が公表した報告書「中共のデジタルマジック攻勢」によれば、主要な3つのプラットフォームで、「天安門」「チベット」「新疆」「ウイグル」というキーワードの検索結果を分析した結果、TikTokでは親共産党的な動画が、YouTubeやInstagramに比べて格段に多いことが分かった。
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南シナ海で衝突事故が再び起こった。8月19日の早朝、中共(中国共産党)の海警局の船がサビナ礁付近でフィリピンの沿岸警備隊の船と衝突し、フィリピン側の船に損害が発生した。
フィリピン沿岸警備隊の准将、ジェイ・タリエラ氏は「これは私たちがこれまでに経験した中で最も深刻な損害であり、船体に重大なダメージを受けた。原因は中国海警局による危険な航行操作だ」と述べた。
19日の早朝3時ごろ、中共とフィリピンの巡視船がサビナ礁で衝突し、フィリピンの巡視船2隻以上が損傷したとの報告がある。
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イタリア海軍の空母「カブール」とフリゲート艦「アルピーノ」が22日午前9時すぎ、神奈川県の海上自衛隊・横須賀基地に相次ぎ寄港した。日本への寄港は初めて。
インド太平洋地域で積極的な軍事活動を行う中共軍を念頭に、海自との共同訓練などを行い連携を図る狙いだ。
イタリアは昨年、海軍の最新鋭多用途哨戒艦「フランチェスコ・モロジーニ」を横須賀基地に寄港させたことに続き、今年は空母「カブール」を入港させた。
「カブール」は、2008年に就役した全長244メートルの空母で、12機のヘリコプターや8機の攻撃機を収容可能だ。最新鋭のF-35B「ライトニングII」戦闘機や「ハリアーII」戦闘機などを搭載している。
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カドミウム、タングステン、ウラン、コバルト、銅、亜鉛の 6 つの金属の濃度が高いと、心血管疾患や死亡率の増加に直接つながります。
コロンビア大学の研究者たちは、尿中にこれら6種類の金属が混在している被験者は死亡リスクが66%上昇すること、18年間の研究期間中、被験者の心血管疾患は29%増加することを発見しました。
「汚染金属を含む不随意的な環境曝露が、臨床的心血管系疾患(CVD)および不顕性CVD、ならびに全死因死亡の修飾可能な危険因子として極めて重要な役割を果たしていることを示す証拠が増加しています。これらの知見は、心血管系の健康を改善するための新たな予防戦略の開発に役立つ」と、研究者らは8月1日付の学術誌「Circulation」に発表しました。
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