中国河南省の地方銀行から預金を引き出せなくなった預金者たちが「河南省銀保監局」前で抗議をする様子、2022年6月25日。(取材先より提供)
中国河南省鄭州市で「新事業本部ビルの建設」を計画している台湾電子機器の受託製造サービス世界最大手「フォックスコン」に対し、河南省の地方銀行によって銀行預金を凍結された預金者たちは「河南省に投資することの重大なリスク」について警告を発している。
「フォックスコン」による新事業本部ビルの建設計画(10億元/約204億円規模の投資)が公表されて以来、「フォックスコン」のホットラインには河南省の地方銀行によって銀行預金を凍結された預金者らによる「警告電話」が殺到している。
これらの預金者が河南省の地方銀行に預けた預金は、今もなお凍結されており、引き出すことができないのだ。
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この話題は先月31日、中国SNSのトレンド入りした。
中国メディアの報道によると、「事件」が起きた3月24日、山で山菜採りしていた盧さん(女性・69歳)はうっかりアリの巣を踏んでしまった。すると、巣から噴出するかのごとく出てきたアリたちは彼女の足をよじ登り、噛みついたそうだ。このピンチに怒った盧さんは、噛まれた報復に、アリの巣を燃やそうとして、持っていたライターで、巣の周りにあった枯れ草や枯れ木に火をつけたという。
すると、乾燥した天候と強風などで、火はみるみる燃え広がり、ついに山火事に発展した。総面積47.37ヘクタールの一般低木林が焼き尽くされ、損失は141万元(約2887万円)に上るという。
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