日曜日の午後,珍しく奥さんが買い物に行きたいということで,一人ではしょっちゅう行っているところではありますが,加古川駅前のヤマトヤシキというデパートへ行ってきました。
久しぶりのデパートなのでいろいろ見たいということで,2時間後に1階のタリーズというカフェで待ち合わせ。
自分としては,自転車でデパ地下で夕食の買い物,というパターンでいつも来ているところなので,結構長い時間。
そこでまずはデパートの中に入っている紀伊国屋書店へ。
実はつい先日,まぐだら屋のマリア以降アマゾンで原田マハの本を5冊注文しており,もう本当面買う必要はないかと,この時もバッグの中には1冊持ってきていたのですが,
結局書店で本を見ているうちに,気が付くと文庫本が5冊。
いったいいつ読むのだろうと,自分でも不安になって,待ち合わせのカフェでも時間を持て余すのではないかと思って先に紀伊国屋書店に行ったのですが,買った後はそそくさとタリーズへ。
よくカフェでパソコンいじっていたり,読書をしている人を見かけるのですが,特に煙草をやめて以降の私のパターンは,コーヒーを飲む時間だってじれったいくらいに,電車の待ち合わせの30分程度でも長く感じて待ちきれない。
それが今回は,これだけ本をためてしまうと,できもしない速読をこころがけてでも,とにかく集中して読むことに専念。待ち合わせ時間まであと1時間と少し。慣れないカフェでもとにかく読書にチャレンジでした。
頑張って読むぞと集中してみたら,なかなかいけるもので,1時間なんてあっという間。コーヒーもゆっくり飲めて,休みの日には1時間とか2時間とか時間を決めて,本を読むために来てもいいかな,と思った次第。
ただ,昨日の場合,とりあえずサクッと読めそうな本ということで,家から持ってきた原田マハではなく,「声に出して笑える日本語」なんて本を選んだもので,
はじめのうちはたいして笑えもしない,淡々と読み進めていてそれでよかったのですが,一つはまるところに出会ってからは,とにかく笑いをこらえるのが大変で,
それこそ思わず声にだして笑えてしまったりして,慌てて回りを見回すとか,ちょっと選択がよろしくなかったようでした。