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のらりくらりSEVEN ART☆

40歳からのぼちぼち人生

ガットゥーゾ抜粋☆

2017-02-25 18:50:59 | 日記
【サッカーが下手なヤツラにとっての希望の星】
※とあるインタビューの内容です。

 なんつったってオレは周知の通り超のつくド下手だからな。それこそアンドレア(・ピルロ)みたいに上手いなら話は別だが、そうじゃないオレはもう走るしかない。人の2、3倍なんてレベルじゃないぜ。

 技術だけなら精々セリエCの水準でしかないオレがAに辿り着くにはだな、それこそ少なくとも人の10倍は走る必要があったんだよ。マジで。そうでなけりゃこの超ド級に下手なオレがあの名門ミランに入って、イタリアを制して、CLにも勝って、挙げ句にW杯まで勝っちまうなんて、奇跡は絶対にあり得なかったよ。

「ド下手がジダンに立ち向かう術とは?」

「とにかく、グラスゴーでの1年(97/98シーズン)は何物にも代え難い経験だった。そのときの魂は遂に引退まで僅かさえも霞まなかったしな。

 要するに、強靭な意志さえあれば誰だって目指す場所に辿り着ける。大切なのは、徹底して勇猛に戦い抜くこと。スピリットさえ持ってりゃぁ“タマ際に弱い”選手にはなり得ないわけよ。

 競り合う相手が2メートルの化け物みたいな体躯の野郎でもオレは負けなかったし、むしろぶっ飛ばしていただろ? つまり、強靭な意志なくして“メディアーノ”は絶対に務まらないんだな。

 でも、激しく走り続けたせいで、さすがのオレも身体はもうボロボロになっちまった……。一方で、我が盟友・アンドレアの野郎は35でも、まだ優雅に軽やかにプレーしてやがる。うらやましい限りだよ(笑)」

「つまり、君が考えるボランチに必要な技術的な要素とは?」

「気合い。これだけさ(笑)。このガットゥーゾが相手にしてきたのはジダンであり、CR7(クリスティアーノ・ロナウド)であり、あるいはロナウジーニョ、メッシだぜ。まともに渡り合える相手じゃないだろ?

 しかも、何遍も繰り返すが、喋ってんのはド下手なガットゥーゾだぜ。そんなヤツが対ジダンに一体どう立ち向かってくか。そりゃぁ、気合いしかねぇってことになるんだよ(笑)。

 ミラン時代のこと。あのアンドレア(・ピルロ)と一緒に練習する度に思ってたんだよ。“こいつの巧さはマジでヤバいぜ”と。さっきも言った通り、そんな超一流のヤツらとの差を埋める手段でオレが持っているのはただひとつしかないとね(笑)」

【“気合い”。闘犬らしい表現でボランチの哲学を語ったガットゥーゾ。】

『サッカーが下手なヤツラにとっての希望の星』なんだぜ、と(笑)。こんなにも下手なオレがW杯を獲れたんだ。そこら辺でボール蹴っている世界中のヤツらにも可能性があるってことだからな」

小嶺監督抜粋☆

2017-02-24 17:55:48 | 日記
【2015-08-13 小嶺説法】
長崎総合科学大学附属高等学校サッカー部

「三歩下がって師の影を踏まず」

今からミーティングを始めようとしているが、みんな見回してご覧。
畳のせいか知れないが、俺の顔の見えない所に座っている者がいるなぁ・・・
今から、俺の見えるポジションに移動せよ! すぐに移動!!

今度は俺の顔の見える場所にはいるが、一番前で横たわっている一年生がいる。
俺が話すとき横たわるとは失礼だ!
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるだろ。
全員、姿勢を正して聞くことだ!
「三歩下がって師の影を踏まず」この言葉を知っている人は手を挙げて。
一人だけか?
手を挙げた人、だいたいの意味を言ってみよ。
「先生が立っている時、日影を踏んではならない事・・・?」
そうだ。
前方から太陽が昇っているなら師(先生、監督、上司、親・・・)
が立っている時、立っている人の後方に影ができる!
尊敬すべき師といわれる人の影はおそれ多くも踏まない気配りをせよ!
と解釈してよかろう・・・
昔の日本の女性は男性のあと3歩下がってついていく人だって。
そうだ!(大和なでしこと言われたのかなぁ・・・)
先日、君のガールフレンドは君と歩いている時、君の前を「のうのう」と歩いていたなぁ。
今の時代はあたり前だろうかなぁ・・・
俺には大学時代の監督である上田亮三郎という恩師がいる。
俺の自慢であるし、俺の指導者人生の「礎」を築いてくれた大恩人だ!
俺の指導者人生、今までも今でも全て恩師のコピーといってよい!
今でも先生という言葉でなく「師匠」と呼んでいる。
君達にミーティング毎に色々な話しをしているが、
今、話している内容を君達全員が全てを理解しているとは思っていない。
君たちが親の年代になって子どもが中・高生年代になった時、
すなわち「子育てをする年代」になった時に、
「あぁ、学生時代に小嶺から言われていたことがわかったよ」
と感じてくれれば幸いであると思っている。
その時、俺は指導者冥利に尽きる。
人間教育というものは今すぐには答えは出ないのだ!
10年後、20年後に実感するものである。
「教育は100年の計」
と言われるゆえんである。
今、ここに座っている君達は、学年は違えど一生涯の仲間になっていくもんだ。
俺も人生を振り返ってみて、部活動の仲間達、先輩・後輩は生涯の宝物であり、
今があるのは仲間達あっての俺だと実感しており、感謝の念でいっぱいである。
先輩は後輩の善悪を判断して「厳しさと優しさ」をはっきりと指導できる人。(好かれようと思ってはいけない)
指導者も同様である。
後輩は先輩に対する感謝の気持ち、先輩の気持ちを理解できる人。
お互い、「差別」はよくないが「区別」は必要である。
このような「相互理解」が崩れた時、お互いの不信感が生じ、信頼関係が薄れて「イジメ」に進んでいくのである。
下級生もいずれか上級生になっていく。
その繰り返しなんだ!!
この君達の「絆」が生涯、続くのである。
指導者になって47年になるが、この「絆」は血族同然の関係と言えるのだ!!
途中で止めて行った人にはその経験は心の中のどこかで「後悔」が残ると思う。
厳しい中で全力で最後までやり続けた人にだけにしか見えない、
「心の財産」が築かれていくのである。
最後に、親も君達を育ててきてくれた「師」である。
親に感謝して「初志貫徹」で頑張ろう。
以上

子育て抜粋☆

2017-02-23 22:16:18 | 日記
サッカー少年を持つOBのみなさんへ。

子育ては1回。多くても数回。しかも最初の子の子育てはみんな「しろうと」だ。
だから親は、感情をこらえて、熟慮して最初の子育てに挑むことが肝要だ。
ちょっとした人生の先輩たちはみんなそういう。

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『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.20春号』
「サッカー」でもっと子どものやる気を高めたい(菅原裕子著)
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 子どもはどうしてサッカーをするのか、というと、「楽しいから」です。ところが親は、「もっとこうしたら?」と、自分がやってほしいことを子どもに言ってしまう。それは、サッカーそのものを楽しんでいる子どもの領域に土足で踏みこみ、楽しみを奪うことになるのです。
 試合前に、なんとか息子に気合を入れてやらなきゃ、とあれこれ言い聞かせるお父さんもいますが、それも逆効果です。発破はコーチがかけるもの、仲間たちがお互いにかけあうものです。サッカーに関しては、喝を入れるのは親の仕事ではありません。親はハラハラドキドキ、祈りながら見ているしかないのです。子どもは自分で声を出し、その声を聞いて「やる気」を出しているのですから。
 親は自分が心配だから子どもにあれこれ言うだけなんです。親の心配を子どもの頭に乗せて、子どもを試合に送り出してしまう。それでは子どもは力を発揮できません。心配を口に出すのは、子どもに心配事の暗示をかけるということなんです。不吉な予言をしているようなものです。
 北京五輪で二冠を達成したとき、競泳の北島康介選手にコーチが競技前にかけた言葉は、「勇気を持って、ゆっくり行け」だったそうです。緊張している子どもをいかにリラックスさせるかが大事なのです。

◆親が子どもの「伸びしろ」を越えてはいけない
 そう考えると、親の側は常に言いたいことを我慢しなければならないのだから物足りないですよね。でも、それしかできない。それに尽きるんじゃないでしょうか。
 一番いいサポート方法は、とにかく自分の子どものファンになること。ファンは、ずかずか出てきて「ああしろ、こうしろ」とは言わないものでしょう? 「素敵!」「がんばって!」と祈るだけです。それでも伸びなければ才能がないのだから、しょうがないんですよ。
 子どもが好きで一生懸命やっているスポーツを、親がずっとつきあうことができたら、それはすごく素敵なことだと思います。でも、それには相当の忍耐力が必要です。子どもの役に立ちたいのなら、じっとついていくことです。
 親は子どもに伸びしろがあると信じたいものですが、伸びしろとは、子どもの意識の上限までだと思うんです。それより上に親が先回りしたら、子どもの伸びしろがなくなっちゃう。伸びしろは、親が引っぱりあげるものではなく、子どもの意識の下から押し上げるものです。
 野球のイチロー選手のお父さんは、何も言わずに何度も野球を見に連れて行き、本人が「野球選手になりたい」と言い出すまで、ずっと待っていたそうです。練習に付きあうときも、イチロー選手の「もっとやりたい」という気持ちを越えないように、ずっと待っていたそうですよ。
 つまり、親は子どもの意識よりちょっと低めのところで応援しなければいけないんです。その忍耐がないのなら、送り迎えだけして、あとはコーチにお任せしたほうがいいでしょう。
 もし、子どもに言いすぎてしまい「しまった」と思ったなら、素直に親も子どもに謝ることです。「ごめん」「これは君が考えることだよね」と伝えれば子どもはちゃんと親を許しますから。かえって、謝ってくれたお父さんに対して、「ああ、お父さんも僕のことを一生懸命考えてくれてるんだな」と、いい感じになるかもしれません。

◆子どもによりよい進路を提案したいときには
 子どものサッカーを見ていて「この子には才能もあるし、もっといい環境があるんじゃないか」と感じ始めることはありますよね。
 しかし、子どもにはその気もないのに、親がいいかげんな情報を吹きこんで子どものリズムを乱してしまうようなことをしてはいけません。子どもは中途半端な状態で提案されると、混乱するのです。
 まずは子どもにあれこれ言う前に、親が時間をかけていろいろな情報を集め、徹底的に調べつくすことです。また、親が本当に「もっと別なところでやったほうがいい」と思うのなら、一度、チームのコーチに相談することをおすすめします。勝手に思いこむのでなく、冷静になって考える必要があるからです。
 そして、確信を持ったときに初めて、「こういう方向もあるよね」と子どもに提案し、話しあうことです。
 また一方で子ども自身が「サッカー選手になる」「日本代表になる」と自信満々に訴える、親としては心配になるような子もいます。「そんなの無理よ」などと言いがちですが、それもまた、子どもの領域に踏みこむことで、親の心配を頭ごなしに言っているだけです。
 本人に才能がなければ、あるときに「僕はプロにはなれない」と自分で気づきます。自分で判断するときがきますから、今は途方もない夢だと思っても、子どもが自分で気づくまでは受け入れて応援しましょう。
 しかし、子どもがいつまでたっても過剰な自信だけで、自分の力に気づかないのなら、それまでの育て方に問題があるかもしれません。水をこぼしても親がすぐに拭いてくれる。何も言わなくても欲しいものがさっと出てくる。そのような育て方をされた子は、万能感ばかりがパンパンに膨れ上がり、すべてが自分の思い通りになると勘違いしているんです。そういう子どもに対しては、家庭での対応の仕方を考え直さなければいけないでしょう。

◆サッカーばかり……勉強する気がない子どもをどうする?
 本来、勉強の習慣は早いうちにつけておかないと、なかなか難しいのです。すでに遅いということはないけれど、親が「おまえはサッカーだけやっていればいい」などと言っていた場合は相当難しいでしょうね。スポーツに集中できる子は、勉強にも集中できるので、本人がうまく意識を切り換えることができればいいのですが。
 大切なのは「誰がサッカーをしたいと思っているのか」ということをはっきりさせることです。
 子どもがサッカーをしたいのであれば、勉強が第一優先で、きちんと勉強していれば好きなだけサッカーができる、という条件をつける。サッカーさえやっていればいいのではなくて、サッカーをやるためには、勉強も大切である。そういうことを、ずっと親は言い続ける必要があります。子どもが「両方やる。がんばる」と言うのなら、親は一緒にきっちりと計画を立てて、子どもが実行できるように手助けすることが大事です。
 人間は飢餓感があるほうが、一生懸命になるんですよ。「勉強を終えないと、サッカーができない→早く、勉強をやってしまおう」となり、サッカーにもより真剣になれるのです。
 私の娘は中学受験をしましたが、その時に「日曜日は勉強してはいけない日」という決まりを作りました。「日曜に勉強できないから今やらなくちゃ。大変だけど、日曜には遊べるんだから」という気持ちになり、行動が伴いました。結果として、短い時間の中で集中することができたんですね。誰にでも通用することではないかもしれないけれど、親は子どもの様子をよく見ながら、工夫することが必要だと思います。

◆生活面での「責任」を教えることが大前提
 子どもに対するコーチングで大切なことは、子どもを愛することと、「責任」、つまり、物事の因果関係を教えて子どもの自律心を養うこと、そして、人の役に立つ喜びを教えることです。
 イチロー選手にしてもプロゴルファーの石川遼選手にしても、プレーだけが素晴らしく、あとはダメという人ではありません。彼らは、傲慢じゃないですよね。彼らのプレーの「やる気」には、世の中の人のためになりたい、みんなを楽しませたい、元気にさせたいという思いが感じられます。それは生活面できちんとやることをやって、プラス、スポーツがあるということが家庭で徹底されてきていたからだと思うんです。
 親にとって一番大事なことは、発破をかけることではなく、日常生活の中できちんとすべきことを教えていくこと。そして、その上でスポーツの応援をしていくということなのではないかと思います。

クラブ終了☆

2017-02-23 21:37:36 | 日記
クラブ終了。


今日も沢山の体験ありがとうございました。

今日の6年
28人(笑)

びっくり。






キャプテンたくともびっくり(笑)



















ボーリング大会でストライクを狙うタクト(笑)















しんたろう

素直が一番!






では
おやすみ!