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のらりくらりSEVEN ART☆

40歳からのぼちぼち人生

抜粋☆

2016-07-26 23:09:44 | 日記
助言、その権利は誰が持つ

試合や練習を行っている時、親が応援している姿はとても素晴らしく幸せなものである。ただし、指示はやめてもらうようにしている。活動後も同じであり、応援や支えは選手たちに必要であるが、指示は必要ない。

それは、監督の指示や助言が絶対であることを言いたいのではない。監督たちも選手たちと同様に、チームの活動の中で失敗をすることはある。監督も選手たちと同じ、同じチームに所属するひとりの仲間であり、向上や楽しみを目指す仲間である。監督も選手と同じ心構えでいないといけない。

それでも、監督は選手たちに伝えていく立場にある。そのチームの選手に伝えることができる人は、そのチームの監督やスタッフしかいない。例え、同じクラブに在籍する監督であっても選手たちに指示や助言はすることはできない。

それは、選手たちに困惑を与えてしまうからだ。同じクラブの監督であっても、チームが違えば応援することしかできない。


親がフットサルアドバイスをしてはいけない。子どもが悩んでいても

「保護者として応援している立場にいる」そんな自覚がありながらも、家でプレーの助言をしたりしていないだろうか。自主的な練習を勧めたり、練習メニューを勧めたりしていないだろうか?

家庭は、子どもにとって安らぎの場所であって欲しい。外で頑張って練習して帰ってくるのに、家まで、そういう話が充満していないことを願う。

中には「安らぎを与えるためにアドバイスを与えている」と主張する人もいそうであるが、それは選手たちに戸惑いを与えているだけだ。例え、監督に言われたことを納得していない選手がいたとしても、それをどうしていくかは選手である。納得いかないので監督と話してみるのか、納得いかないこともやってみるのか、納得いかないことは適当にながしておくのか…。

そこには親が介入するスペースはない。選手のために親ができるフットサルアドバイスは何もなく、選手を支えたり手伝うのみだ。


親のコーチ的助言は監督の助言を拒む

子どもたちの一番近くにいるのは親である。当然、子どもにとって親の話は最重要になることが多いだろう。したがって、親がフットサルアドバイスをして選手を納得させてしまうと、監督の助言に心を閉ざすことがある。

親とは違う監督の助言を受けた選手たちは、監督の助言に閉鎖的となる可能性がある。そういう傾向にある選手たちをみたときは、素晴らしい機会を自ら失っていると感じる。

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