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「世界最大の保護主義国」中国が米国の保護主義を批判するずうずうしさ

2017-01-21 05:05:51 | 日記
「世界最大の保護主義国」であり、米国から莫大な利益を搾取してきた中国が、米国の保護主義を批判するというずうずうしい態度に、世界中が呆れているようです。米国の貿易赤字の半分は中国ですから、これを放置してきたオバマ大統領の弱腰外交が米国の衰退を招いたことは一目瞭然。これを是正しない限り、米国の衰退は止まりません。これに焦りをみせているのが中国。米国が中国に対して高関税を課せば、今までやりたい放題だった貿易黒字が赤字に転落するのは容易に想像できます。当然、他の国も中国に対して高関税をかけるでしょうから、中国の衰退は避けられませんからね。貿易で「Win-Win」にするには「貿易赤字=貿易黒字=ゼロ」でなければなりません。でないと、不均衡による世界経済のデフレが起こるからです。これは過去の歴史で実証されています。そして、今、世界経済がデフレ化しているのは、ダンピング輸出で儲けている中国が元凶なのです。日本が20年以上にわたってデフレに陥っているのも、まさに中国のダンピング輸出が原因です。日本が対抗装置を講じない限り、「お人よし」日本のデフレが止まることはないでしょう。


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