ギターおやじ エリックの 北海道 移住生活・・・

人生半ばをだいぶ過ぎ何とか生きています。かみさんとギターと車がいつも傍に、北海道に移住しました・・・

Martin D-28 考・・・(その7)

2008年12月22日 | 大人のバンド活動・ギター&バンド
由一残念なのが、ナット取り換え時に於けるヘッド表面ナット際の塗装チップです。何故此れ程までに綺麗な状態なのにナット取り換えが必要だったのでしょうか?・・・でも此れがこいつの個性、歴史なのです。何事も完璧とは難しいものですね。しかしそれを補って余りあるボディーの状態で、この部分は評価、査定には全く影響しないと云うのが見て貰った各楽器屋さんの意見です。

Martin D-28 考・・・(その6)

2008年12月21日 | 大人のバンド活動・ギター&バンド
此方もお約束のUSAパテントグローバーです。プツプツと出てくるサビも在りません。ネックの状態も良く真っ直ぐです。フレットの減り具合や指板の様子、ピックガードの様子から殆んどと云って良い程、弾かれて居なかった様です。音色は太い低音と煌びやかな高音で典型的ですが、音量は1974年D-41方が明らかに大きいです。

Martin D-28 考・・・(その5)

2008年12月20日 | 大人のバンド活動・ギター&バンド
はい、此れもお約束の丸ヘッドです。ぶつけがちのヘッドですが打痕が殆んど無い事が解ります。
此れ程綺麗乍何故かナットが交換されていて、ヘッド表面のナット際の塗装がチップしています。一寸アメリカンな方法で残念です。後日アップでお見せします。然し乍評価には関係無いとの事です。

其れとトップの件ですが、他の楽器屋さんは、同年代のレギュラーで使用されていたD-45等でグレード的に値しなく刎ねられたジャーマンスプルースが流用されたのではないかとの見解でした。他の個体でも何台か見かけたそうです。

Martin D-28 考・・・(その4)

2008年12月19日 | 大人のバンド活動・ギター&バンド
此れがこいつのハカランダサイドです。エキゾチックなハカランダらしい杢目ですよね。
因みに横から見てもトップの孕みは全く在りません。ピックガードは此の年代特有の剥がれが出始めて居ますが、オリジナルの儘です。暫くは剥げる儘にしておきます、然し乍塗り込み風のピックガードに交換したとしても、評価には全く影響しないそうです。